1. 2011.11.04

    中国視察セミナー ~アリババ~

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    アリババのタオバオモールの事業所に視察に行かせてもらいました。

    なぜアリババは急成長できたか!?3つのポイント。

     


    ・運が良い。

    →タイミングが良い。(WTOの加盟、ITバブルの崩壊で資金が入りやすかったなど)

     


    ・企業文化が独特。これが一番の原因。

    →お客様第一。社員第二。株主第三。社員が使命感をもっている。

     


    ・人事。大きな役割を果たしている。ここが違う。

    社員の募集や福利厚生ではなく、業務推進の後押しに大きな役割。
    人事だけ違う組織図。まったく別のライン。業務も知っていて、人事の仕事も担当している。
    2つの評価指標。KPIが50%(上司がみる)、価値観50%(人事がみる)。
    情熱、誠実、勤勉、お客様第一、チームワークなど。
    上司と部下が話し合う。KPIの達成とそのプロセス。クオーターごとにレビュー。
    20~30人の部署に1人派遣される。

     


     


    2009年から10年の3つの目標

     


    ・1000万社の中小企業をサポートする。

     


    ・1億人の就業チャンスを創り出す。

    1ショップ運営するのに2.85人。雇用が生み出せる。
    今タオバオでは100万人の就業を作り出した。

     


    ・10億人の消費者にショッピングを楽しんでもらう。

     


    ちょっと規模というか、桁が違いました、、、

     


     


    タオバオで売れているトップ3はアパレル、パソコン周辺、バーシャル商品(無形商品)

    次いでベビー。化粧品。雑貨。などが売れている。
    携帯は年に1000万台売れている。
    価格勝負はそれほど。サービスで差別化。納期、アフターサービス、対応の仕方など。
    一般的には損益分岐は200万円くらい。
    これからもやり取りはチャットが続くだろうと考えている。
    チャットは同時に2~30人を対応できる。電話は1人。チャットの方が効率が良い。
    万が一なにかあった時、履歴が残っている。

     


     


    BtoB、BtoC、CtoC全部やっているのはアリババだけ。

    しかもそのシェアが半端ない。凄いとしか言いようがない。
    いつ何がどこの人に売れているのかが分かる。
    中国の人はデリバリーのスピードを凄く気にするらしい。
    となると、いつ何がどこの人に売れているのか分かるアリババとしては、
    その先手を取って、各物流拠点に在庫の振り分けをして、最適化して、
    当日着できる体制を築いていくと思う。
    もちろんこれはアマゾンも考えていることだと思う。
    だから、アマゾンは日本ではFBAで在庫を集めたり、他モールで売れた商品でも配送して、
    全データを手に入れて、在庫を勝手に適正な拠点に割り振って当日着の体制を築こうとしているんだと思う。
    タオバオやアマゾンで商品を買うと、『フフフ、買うと思っていたぜ、そらよ!』という感じで
    半日くらいで届いてしまうのではないだろうか、、、
    楽天ではそれは出来ない。そこが最終的には決定的な差になるのかな、とも思う。
    お客様に近付くことが出来れば、近付くことが出来るほど、高く売れるし、よく売れる。
    コンビニがそう。安くないのに便利だから買ってしまう。
    その役割もタオバオやアマゾンが果たしてしまうとなると、、、
    アマゾンは赤字でタブレットを提供している。
    これもお客様に近付こうとしている1つの作戦。
    入り口と出口ということ。
    アリババも中国では自社OSを発売している。
    ネットショップはもうそこまで来ているのか、、、と勝手に妄想。
    (上記タオバオの話もアマゾンの話も私の勝手な考え)

     


     


    うちの会社では顧客密着という言葉をよく使う。

    顧客に近付いて、お客様が何を望み、何を価値とし、どんな想いなのか、などということと、
    商品を繋ぎ合わせてあげること。この距離を縮めていくのが商売人。
    だから商品のこととお客様のことを誰よりも知っていないといけない。
    それが前提としてグレード別客層別MDが組めるようになるんだと思う。
    あんたにはこれがオススメだよ!といって、価格分の価値の高い商品を提供してあげること。
    これが出来ているショップは価格競争からも逃れられる。

     


     


     


    アリババ様に視察に行かせてもらって、素晴らしい想いと仕組みを教えていただいた。

     


    でもやっぱりアリババ様も一番大切にしているのは【企業文化】と【人】

     


    最終的に行き着くところは一緒なんだと思う。

     


     


    アリババの岡田取締役、赤塚部長、本当にありがとうございました!!

     


    今度はネットショップ経営者の皆様でアメリカ視察ツアーみたいに中国視察ツアー行きたい!

  2. 2011.11.02

    中国視察セミナー ~ヤマト運輸~

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    9月26日~29日に中国視察セミナーを開催させてもらいました。

     


    ヤマト運輸様やアリババ様など多くの企業様にご協力いただきました。

     


    今回はヤマト運輸様のお取り組みを紹介させてもらいます。

     



     


    一番のターゲットは【通販市場】

     


    中国ではECの伸びに物流の伸びがついていけていない。

     


    国が物流の規制緩和と補助金を出し始めている。

     


    元々、ヤマト運輸様はクールと時間帯指定、365日営業、コレクトサービスを付加価値として展開。

     


    ただ現地にうけたのは、【挨拶】と【服装】だったらしいです。

     


    きれいな制服を着ていて、挨拶をしてくれることにお客様が感動してくれる。

     


    中国の現地の運送会社では荷物を置かずに放る、というのがスタンダード(笑)

     


    だから法律!?で地上から何m以上上から荷物は落としてはならない、というものまで出て

    きたらしいです。

     


    また、ダンボールが原型をとどめて届くことの方が稀みたいです。

     


    さらに小学館の総経理ともお食事をさせてもらいましたが、(中国でOggiやAneCanなどで通販を展開されている)

     


    返品の3割の理由はデリバリーによるところとのことでした。

     


    そう思うとヤマト様のサービスがいかに凄いかが分かると思います。

     


    基本的に荷物は会社届けが多い。会社のPCでモノを買っている。

     


    これはなかなか日本の感覚とは違うと思います。

     


    でも事実です。タオバオの本社では、社員の通販の荷物の受け取り場までありました。

     


    会社で昼休みに見せびらかすことがステータスになっているのです。

     


    ヤマト運輸様の何が一番凄いのかと言うと、企業文化が働いている人にまで浸透していることでした。

     


    日本品質のサービスを中国に持っていくのは、よくあることだと思います。

     


    でもなかなかそれを働いている人に浸透していくのが難しい。

     


    【ヤマトは我なり】をヤマト運輸様は中国でも出来ているのです。

     


    研修は日本で30~40日なのに、中国では45~60日。初期教育に時間をかけています。

     


    日本で手をあげた人が中国に教えにくる制度。だからモチベーションが高い。

     


    色んな制度や仕組みはあると思います。

     


    でも一番は会社の姿勢だな、と感じました。会社が働いている人のことを一番に思っている。

     


    中国に教えに来ていた日本人が中国人と同化していました。誰が日本の人か分からないくらい。

     


    それって凄い大事だな、と。

     


    あと一番は、服装と挨拶のところにも書きましたが、お客様が感動してくれること。

     


    やはりここが大事なところだと思います。

     


    ヤマトの制服には名札があります。もちろん責任感を持ってもらう意図もあるとおっしゃられておりましたが、

     


    自分を信じてもらうことにつながるということ。

     


    地域密着は自分を信じてもらうことと一緒という考え方。ヤマトさん、ではなく、○○さん、と。

     


    ヤマト運輸様が荷物を届けるとお客様が笑顔で感謝してくれる。そうすると働いている人も嬉しくなる。

     


    だからもっとお客様のために頑張ろうとする。

     


    素晴らしい企業文化がベースにあり、お客様が感動してくれる商品・サービスがあり、

     


    そのことにより働いている人が喜びを見出せる。働くことに誇りを持つ。我がコト化する。

     


    ステキな善循環に入る。

     


    日本の企業でも本当に理念や企業文化を大事にしている会社様は中国の進出は非常に可能性があると思います。

     


    でも、自社の利益ばかり考えたり、人件費が安いから良いなぁと考えたりしている会社はうまくいかないと思います。

     


    そのくらいのことは働いている人は肌で感じます。管理管理になってしまいます。

     


    そうすると優秀な人から独立していきます。頑張っても報われることが少なかった。ミドルマネジメントも育ちません。

     


    いつまでも品質は高くならず、結果的に良い方向に向かいません。

     


    会社は従業員のため、お客様のため、という考えの日本の素晴らしい経営者が中国へ進出しようとするとうまくいくと思うのです。

     


    中国には夢を持った職場が創れる可能性が多くあると感じました。

     


    それを実践されているヤマト運輸様が中国の流通やライフスタイルを変えてくれる可能性を持っていると思いましたし、

     


    日本の企業が中国に進出する際の心構えやあり方としてモデルとなると思いました。

     


    今回はヤマト運輸の常務執行役員の野田様に様々なご説明をいただき、

     


    また中国の営業部長の峰様に現場をご案内いただきました。

     


    本当にありがとうございました。

     


    現場(営業所・配送所)から私たちが出る時も、自然に従業員のみなさまが外に出てきてくださり、

     


    姿が見えなくなるまでお見送りしてくださいました。

     


    ここにヤマト運輸様の凄さをさらに実感しました。

     


     


     


    【こちらもどうぞ】→中国の素晴らしい会社インハナ様の記事はコチラ

    成都インハナの視察ツアーを2012年1月15日~18日で開催されるみたいです!

    ネットショップの経営者様必見!http://www.genesis-ec.com/log/2011/10/in20121.html

  3. 2010.12.02

    チャイナプラス1

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    いよいよ中国での商品企画や仕入れが難しい局面を迎えようとしています。パキスタンの大洪水で綿花の価格が急上昇しているという情報が入ってきました。その影響が中国のアパレルや繊維系の商材にもろに波及しているというのです。商品によっては2ヶ月待ちなどの商材もあるみたいです。

     

    これでは問屋は壊滅です。小売業も欲しい商品が欲しい時に欲しい価格で入らないという状況におかれています。なんとかしなければならないということで、ベトナムからの仕入れで難を逃れたという例も聞いておりますが、やはりリスクヘッジしておかなければならないと思います。チャイナプラスワンと言われて、リスク分散を真剣に考えなければならなくなってからベトナムやバングラデシュやインドネシアに対する期待は非常に大きなものになっております。

     

    今年の10月に行ったベトナムの着物の縫製工場はどうやって仕事を受注したかと言うと、社長が日本向けに営業をかけたそうです。

     

    このように中国プラス1の国々(特にベトナムとインドネシア)は今後、日本に営業をかけてくると思います。中国以外でもベトナムやインドネシアやバングラデシュなどの国の人とうまく人脈を構築しながら、海外とのシナジーを商売に効果的に反映させていくことが必要になってくると思います。

  4. 2010.11.28

    バングラデシュと中国とベトナム

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    いよいよ中国での商品企画や仕入れが難しい局面を迎えようとしています。

     

    パキスタンの大洪水で綿花の価格が急上昇しているという情報が入ってきました。その影響が中国のアパレルや繊維系の商材にもろに波及しているというのです。

     

    商品によっては2ヶ月待ちなどの商材もあるみたいです。これでは問屋は壊滅です。小売業も欲しい商品が欲しい時に欲しい価格で入らないという状況におかれています。なんとかしなければならないということで、ベトナムからの仕入れで難を逃れたという例も聞いておりますが、やはりリスクヘッジしておかなければならないと思います。

     

    チャイナプラスワンと言われて、リスク分散を真剣に考えなければならなくなってからバングラデシュに対する期待は非常に大きなものになっております。

     

    再度バングラディッシュに12月に行きたかったのですが、日程が取れなかったので、また後輩に行ってもらうことにしました。今回は視察ではなく、色んな会社様からの案件を持ってのバングラディシュ訪問です。実り多いものにしてもらいたいと思います。

  5. 2010.11.13

    バングラデシュのビジネス

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    バングラデシュのビジネスに詳しい方とお話をさせてもらいました。

     

    バングラディッシュのビジネスに対する調査代行やサンプルや見積もりの算出や投資関連、法律関連に詳しい方です。

     

    やはり日本企業からの問い合わせはここ最近で急増しているみたいです。ただやはり問い合わせや情報を仕入れるだけで実際のビジネスにまで進まれる方はまだまだ少ないみたいです。

     

    これからの流れを見ていくと、労働集約型の産業はバングラディッシュに行き着くと思います。それを見越した経営判断が出来るかどうか。そしてその方もおっしゃられていましたが、短期ではなく、長期的な視点で考えることが大切とおっしゃられていました。長期的な視点と広い目での視点。バングラディシュは周りを中国、インド、インドネシアといった人口の多い国を抱えています。ということは、このような国に対してビジネス展開していく時のモノづくりの拠点としても非常に重要なポイントになります。中国やインドはもう生産国として見ない方が良いと思います。これは去年からインドや中国やベトナムやバングラディッシュに行って感じたことです。世界的に見て、どのような流れになるのか。新聞やネットでの情報で知っているということは知らないことと一緒だと思います。だからこそ自分の目で見て、肌で感じて、足で歩かなければなりません。

     

    日本はもっと外に目を向けなければなりません。バングラの経済特区も中国と韓国に押さえられています。日本は・・・

     

    目だけではなく、体ごと海外に向けて、行動していかなければならないと思います。

  6. 2010.10.24

    バングラディシュの仕入れ

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    バングラディシュの仕入れに関する情報。バングラから仕入れるということは、バングラからして見れば、輸出になるわけですね。

     

    10月7日の日本経済新聞の夕刊の一面に【衣料品の生産 中国離れ加速】という見出しで、賃金上昇で後発新興国へというサブタイトルで、バングラディッシュのことが書かれていました。

     

    バングラデシュなど輸出が急拡大、ということで、

     

    バングラディッシュの8月の衣料品輸出は前年同月比で38%増の14億3600万ドル。

     

    ベトナムの1~9月の衣料品などの繊維の輸出額は前年同期比21%増の80億3800万ドル。

     

    カンボジアの1~6月の衣料品輸出は前年同期比12%増の12億5000万ドル。

     

    中国の今年1月~8月の衣料品輸出は前年同期比19%増の803億ドル。

     

    バングラデシュの勢いがどれくらい凄いかが分かる。しかし、このような数字だけを見ても分からない点は多い。やはり実際に行って見て感じなければならないと思う。

     

    バングラデシュも中国もベトナムも今年行かせてもらったが、それぞれの国の成り立ちや商習慣やビジネスの考え方などそれぞれ違う。数字という単一指標で見ることも大切だと思うが、その背後にあるリアルを見ることも大切だと思う。

  7. 2010.10.08

    海外ビジネスの未来と可能性

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    海外ビジネスの未来と可能性ということで。

     

    ぜんぜんこの頃更新できていませんが、(今日もベトナムでネットの繋がりが悪いですが)

     

    今年これまでに行ってきた海外ビジネスの種を紹介します。

     

    普通には行けないバングラディシュの商品仕入れや商品開発の工場開拓。そして人脈形成。

    http://www.mcho-mcho.com/regional/bangladesh/

     

    グーグル、ヤフー、イーベイ、ザッポスなどのアメリカ最先端IT系企業訪問。

    http://www.mcho-mcho.com/up/america-inspectiontour/

     

    中国成都での本当に素晴らしいBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)企業視察。

    http://www.mcho-mcho.com/regional/china/chengdu/

     

    中国大連でのオフショアや日本人の海外展開されている経営者との交流。

    http://www.mcho-mcho.com/regional/china/dalian/

     

    そして今はベトナム視察ツアー。こちらでも多くの人と交流を持てました。

    http://www.mcho-mcho.com/regional/vietnam/

     

    アメリカ視察ツアーもベトナム視察ツアーもまだ全然ブログに書けていません。。。

     

    またバングラディシュとのやり取りや今後についてもドンドンこのブログで発信していきたいと思います。

     

    海外とのビジネスや海外進出や海外で商品仕入れや商品企画をしたいと思われている方が

     

    いらっしゃいましたら、またはちょっとでもおもしろいな、と思っていただけましたら、

     

    左上の【メールを送る】からメールをください。

     

    日本でも海外でも色んな方とお会いして、さらにおもしろいことをしていきたいと思います。

     

    また随時更新していきますので(本当は毎日の予定)、見てくださいね!!

  8. 2010.08.07

    中国大連視察ツアー4日目

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    中国大連視察ツアーの第四日目。

     

    大連の現地密着の問屋さん巡り。よくこんなとこ見つけたなぁ、というようなところを攻める、攻める。

     

    問屋さんでパソコンいじってる人がいたので、肩越しに見ると、99をやっていたので、観察することに。

     

    99の使い方も中国で商売するなら勉強しないといけないかもしれない。

     

    さて、今回大連に行って、中国で商売している日本人や中国で商売している中国人と

     

    話す機会が多くあって、物凄くおもしろかった。色んなところから聞こえてくる中国とはまた違ったりする。

     

    あとは夜の飲み会。

     

    社長同士がズバズバ言う関係性が築けてるから・根っこが繋がってるから

     

    みんな思ってることを言い合う。素晴らしい関係がそこにはあった。

     

    そして、自分も色んなことを教えていただきました。

     

    目標が低いから挫折がない。

    どこに目標を持つか、それを実行するか。

    目標を高く持って、負の体験をどんどん積みなさい。

    根拠がある自信なんてない。

    やってることが真実。信頼できるのは行動。

    自分との対話の時間を持つ。

    今日と昨日を振り返って何が進んだか、明確に言えるように。

    勉強してないと、ピンポイントな質問できない。

    とことん突き詰めなさい。

    なかなかこんなこと言ってもらえる機会はない。ありがたいことである。

     

    今回の大連視察ツアーの時間を共にしていただいた方は本当に素晴らしい方ばかりだった。

     

    経営者の男らしい背中をたくさん見ることが出来て、非常に刺激を受けた。

     

    40~50くらいの方が多かったけど、自分が40~50くらいになった時の1つの理想として、

     

    皆様の姿を目に焼き付けておいた。

     

    もっともっと仕事して、色んな経験を積んで、色んな人と会って、

     

    今回ツアーで一緒だった人たちに何か恩返しが出来るようになりたいものである。

  9. 2010.08.06

    中国大連視察ツアー3日目

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    中国大連視察ツアーの第三日目。

     

    大連の外国語学校の理事長の話がおもしろかった。

     

    理事長は中国に来て22年目の日本人。

     

    現地に長年いらっしゃるからこそのお話を色々と聞かせてもらった。

     

    日本で受けているのは中国が発信している情報。今は中国不景気ですよ。

     

    相対的に言うと高い。とおっしゃられていた。おもしろい見方である。

     

    メンテナンスというサービスはいける。中国にはそんな概念がないから。

     

    チームワークはこの国では通用しない。

     

    下が入ってきても教えない。自分が損するから。

     

    日本の経営者が色々話を聞く中で、『今後も変わらないんですか?』と

     

    聞いた時の理事長の答えがおもしろかった。

     

    『変わるという事は、違うこと・違う何か・違う答えを知っていてそっちの方が

     

    良いと思っているからこそ出来ること。中国の人は知らない。

     

    知ってもやりたいと思わない。だから変わらない。』

     

    中国の商習慣などを聞いていき、話をしていく中で、

     

    よくこの理事長が「そう思うのが日本人」と言っていた。そーだな。思考をシフトしなきゃいけない。

     

    2月まで日本語の終了証を出すにはこの項目をクリアしていたら良かったというものが、

     

    3月には変わっているので、それでは終了証が出せないとなる。

     

    お金を渡せば出来るようになる。そんなもんらしい。

     

    中国はクチコミが効く。親しい人からの。

     

    あと、中国の人は個々の能力はあるけど、組織となるとダメになると言う。

     

    海外に出ている優秀な中国人がいて、その人が中国に戻ったら

     

    中国はさらに発展するという人がいるが、まともな優秀な中国人は戻ってこない。

     

    もし戻ってきたとしても活かされない。と断言していた。

     

    おもしろい示唆を色々いただいた。感謝である。

  10. 2010.08.05

    中国大連視察ツアー2日目

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    中国大連視察ツアーの第二日目。

     

    まずはジェトロ大連の方に中国でのビジネスや大連の現状や

     

    中国で商売をされている方のご紹介などをしてもらう。

     

    大連は約600万人くらいの都市で経済指標(GDPや対内直接投資や小売総額など)が

     

    概ね20%増を記録している。ただし、輸出だけは10%以上減である。

     

    ソフトウェアパーク構想があり、モノではなくサービスの方にシフトしている向きもある。

     

    開発区では、大手メーカーが進出している。キヤノンやトステムやインテルなど。

     

    あとは、周辺に丹東市もあり、北朝鮮貿易の重要拠点でもある。

     

    あとは延吉市。ロシアにも北朝鮮にも近く、朝鮮の人の自治区になっている。

     

    ビジネスとしては、日本人が大連には5400人いる。

     

    色んな方やビジネスを紹介してもらった。

     

    次にお会いさせてもらったのが、板金屋さん。

     

    ここのオーナーは栃木のセキスイハイムにいて、ジャパン建材の上海の副社長だった人。

     

    車好きが高じて板金屋もやっているとのこと。

     

    1年ちょっとで30人くらいの会社にり、社員食堂も寮も用意した。

     

    そうしないと安定しない。今では大連の7割のシェアを誇っている。

     

    車の修理の価格は日本の方が安いかもしれない、と言っていた。

     

    もうそんなことを言われるような時代になってきたのである。

     

    【日本の方が中国より安い。】

     

    たぶんこれから増えてくると思う。日本のモノはとことん安いから。

     

    感覚をリセットしなきゃいけない。

     

    車の修理ということで、保険会社とのつながりも強い。

     

    事故したら保険会社に連絡が行く。

     

    自分の商売の対象が集まる場所を押さえておくことは大事である。

     

    保険会社にとっては廃車のものも、その会社は直せるから車として売れる。

     

    物凄いおいしい商売。粗利率が良いのである。

     

    毎月120~150台の修理。

     

    もちろん保険会社へのバックや接待はある。

     

    夜は世界ビール祭り@大連にアサヒビール様のご招待で行って来ました。

     

    やっぱり日本のビールが旨いっ!

  11. 2010.08.04

    中国大連視察ツアー1日目

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    中国大連視察ツアーの第一日目。

     

    中国大連の街を散策。

     

    日本と中国の色んなところから大連に集合する。

     

    おもしろい経営者の方ばかり20名ほどで中国ビジネスを勉強。

     

    今回の視察を通じて感じたことでもありますが、中国への見方を変えないといけないかもしれない。

     

    これまでは中国で【モノを製造する】というところがメインでしたが、

     

    これからは中国で【モノを消費する】というところがメインになるかもしれない。

     

    そのくらいモノを作る賃金やその他経費は上がっているし、

     

    販売されているモノは安くない。

     

    街中を歩いて、商品を見てみても、全然安くないやーん!というのが口癖になってしまうくらいです。

     

    別に観光者が行くようなところばかりではなく、一般の人が行くようなところに行ってもそうでした。

     

    もう中国で商品を作る!というのは、なくなってくるのかもしれない、

     

    というのが一番思ったこと。

     

    そして、中国でビジネスをするには、

     

    どれだけ優秀な中国の人でビジネスパートナーを組める人がいるか、

     

    ということが大切になってくる、と思いました。

     

    この2つがリアルに体感できて良かったです。

  12. 2010.06.06

    商品(自分)に全力投球

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    本日は朝からたまりにたまった仕事と、後輩たちが待っている会社へ。

    中国の人よりも生産性は低いが、とことんやります!

    の姿勢で仕事している後輩は素晴らしいと思う。

    この企業文化だけはなくなって欲しくないのである。

    小手先のテクニック(見せ方ややり方)でやり過ごそうとせずに、

    いつも商品(自分)に全力投球すること。

    どこの国でも結局そこが勝負になるのだろうと思う。

    これからの流れに思いを馳せてみる。

    IT化とグローバリゼーションで企業の差別化は非常に難しい局面を迎えると思われる。

    そこで差になるのは【企業文化】と【人】ではないかと思う。

    今回のインハナツアーで一番感じたのは、

    作業効率でもなく、生産性の高さでもなく、実は【企業文化】と【人】であった。

    業務的な流れはだいたいイメージできていたし、作業効率も生産性の高さもだいたい把握できていた。

    でも今回成都まで行って本当に良かったと思えたのは、

    インハナという企業の文化とインハナで働く人に出逢えたこと。

    行く前より強烈に一緒に仕事をしたい。一緒に成長して、おもしろいことになりたい。と思った。

    成都のインハナで働くみんなが商品に全力投球していた。

    それに優るものはないと思う。

  13. 2010.06.05

    中国アウトソーシングセミナーin成都インハナ4日目

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    中国アウトソーシングセミナーin成都インハナの最後、空港で思ったこと。

    『どんな商売やってても最後は人。想いと行動。

    だから今回は中国まで来て、実際に見てみて良かった。

    中国の人がどんな想いと行動で仕事をやっているのか分かった。

    こんな素晴らしい企業ばかりではないと思う。

    中国で失敗した人の話もいっぱい聞く。

    だからこそ大事になってくるのが、【企業文化】だと思う。

    それが素晴らしいから、中国の方からもあのようなプレゼンや仕事の質が生まれるのだと思う。

    これから様々な形で中国との協業は増えると思う。

    だからこそ競争はより一層激化し、激烈になってくる。

    その時に【企業文化】で差別化できるかどうか。

    これがポイントになってくる。』


    中国に行く前はどうやって活用しようかな、とか、どのくらい安いのかな、とか、

    エラー率は低いのかな、とか、思っていましたが、今はどうやって一緒に成長できるかな、

    お互いがお互いの価値となり、必要な存在となりえるかな、という思考に変わった。

    信頼とキズナを創りあげていく長期的な関係性が必須になると思う。

    それは中国相手にするから、とか、海外の会社とビジネスをするから

    何かが変わるってものでもないな、と思えた。

    日本でもそうだけど、どう【企業文化】を創っていくのか。

    若い会社や中小企業なら本当に創りあげるところ。

    大企業や老舗になったら、企業文化を守り抜き、生成発展させること。

    これが出来る人・ここにインパクトを与えられる人は本当に凄い。

  14. 2010.06.04

    中国アウトソーシングセミナーin成都インハナ3日目

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    中国アウトソーシングセミナーin成都インハナ。

    四川にある唯一の外国語学校も訪問。

    キラキラした目をした若い学生がいっぱいいました。

    そこで講演。インハナの今後を担う人、強いては日本のネットショップの価値を

    増加させてくれる人の発掘である。


    お金を払って勉強するより、お金をもらって勉強した方が良い。

    入社したら、ビジネスマナーを教える。

    時間外でスキル面の勉強も出来るようにしている。

    凄く頑張っている人に年末日本に行ってもらっている。

    頑張る人は昇級するチャンスが多い。

    みんなで創っていく会社にしたい。

    若くて、会社と一緒に成長したいと思っている人は是非!


    この学校の卒業生で今その会社で働いている人が講演の最後に目標を語っていました。

    今後の短期目標。

    優秀な管理者になるように頑張ります。

    日本へ研修して、いっぱい勉強してきます。

    インハナを成功させます。


    長期目標。

    立派な経営者になれるようにがんばります。

    中国NO1のBPOセンターを運営します。

    自分の会社を建てます。


    後輩へのメッセージ。

    自信は一番大切です。

    一旦決めたことは絶対諦めない。

    自分の道を自分の手で経営する。

    目の前の利益だけを見ちゃいけない。

    この事業を選んだのは正解です。

    この業界で一緒に活躍しましょう。

    この会社で一緒に夢を叶えましょう。


    本当に素晴らしいプレゼンだった。

    そして働く人がこのように思う環境を作っているインハナという会社も本当に凄いと思った。

    そして働く人が自信を持って、夢を持って取り組める環境を会社が用意している。

    それに働いている人も一生懸命に応えている。

    素晴らしい企業文化だと思う。

  15. 2010.06.03

    中国アウトソーシングセミナーin成都インハナ2日目

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    中国アウトソーシングセミナーin成都インハナ。

    実際にインハナの会社に行って、どのような形でお仕事をされているのかを視察することに。

    インハナのプレゼンはインハナの現地の人がやってくれた。

    もちろん中国人。プレゼン資料も作って、笑いの要素も盛り込んで、プレゼン中はお客様の方を見て。

    素晴らしいプレゼンだった。

    以下はそのプレゼンの中で特に印象に残ったコトバ。

    お客様第一。品質第一。効率第一。交流第一。チーム第一。

    ミス率0%。このサービスの世界一を目指している。

    『この会社(あなた)と出逢えて良かった』の一言で頑張ることが出来る。

    究極の目標はお客様が儲けること。

    私達を選ぼう。その理由は、みんなが品質と生産性の高さ及びミス率0を目指している。

    みんな責任感がとっても強い。みんなやる気がいっぱいある。

    などなど。みんな真剣に取り組んでいる。そして、仕事をすることへの想いがある。


    プレゼンの最後は絶対このような言葉で締めくくられる。

    『自分達は絶対みなさんの役に立てる、だから仕事をください!』と。

    このように謙虚に、けれどしっかりとした考えと行動とアピールが出来るだろうか。

    お客様の立場からモノゴトを考えていることがひしひしと伝わってきた。

    そのために自分達ができること、そして、お客様の成長と自分達の成長がリンクしている。

    そしてお客様のお客様の役に立てるように考えられている。

    自分達目線ではなく、お客様もしくはお客様のお客様からの目線である。

    どうしたらこのような考え方が出来るようになるのだろうか?

    この土台(企業やそこで働く人の姿勢)が一番重要なのだと感じた。

  16. 2010.06.02

    中国アウトソーシングセミナーin成都インハナ1日目

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    中国アウトソーシングセミナーin成都インハナめちゃくちゃ楽しかったし、勉強になった。

    元々持っていた中国のイメージが覆った。

    是非、中国ビジネスや中国とビジネスを考えている方には知っておいてもらいたい。

    こんな中国もある、と。

    場所は成都。三国志の蜀があった所。上海で飛行機を乗り換えて、さらに2時間半。

    人口1200万人の都市である。


    インハナはビジネスプロセスアウトソーシングを引き受けている会社。

    信頼とキズナを創りあげていく長期的なアウトソーシングサービス。

    ナチュラムという釣りとアウトドアで一番店のネットショップの

    ノウハウの蓄積を外部に提供、サービス化したものである。

    企業の差別化要因、競争優位性を他社に公開&シェアするという考え方が本当に素晴らしいと思う。

    業務の内容は本当に多岐に渡る。

    Eコマースのサポート。商品データ入力。市場調査(価格調査)。コメントの管理。受注処理。WEBページ作成。バナー作成とリサイズ。画像加工(パス抜き)。売上請求。メルマガ配信サポート。商品の翻訳。HTMLコンテンツ作成。

    またアフィリエイトリスクマネジメント。監視、調査業務。広告管理。広告承認。BUZZ広告の成果承認。など。

    その他ビジネスアウトソーシング。会計事務所の仕分け作業。アンケートデータ入力など。


    イメージとしては、中国の成都に自社のスタッフの方がいらっしゃるという形。

    どんな仕事をしていただくかも特に決まりはない。

    インハナには日本語が日本人よりも出来る人がわんさかいて、

    日本の若者よりも真剣に仕事をしている人がわんさかいる。

    日本よりも賃金が安い人が真剣に仕事をして仕事が早いし正確。

    これすなわち生産性が抜群に高いということ。

    今回視察で一緒だった経営者の人は、『日本でやる仕事がなくなるんちゃうか』と言っていた。

    誰でも出来る仕事をやっていては、仕事はなくなるだろう。


    インハナの社内教育も凄い。スタッフの人たちを見れば分かる。

    躾やマナーといったところが徹底されているように思われた。

    日本語力や実務スキルレベルの向上、日本研修の機会も設けている。

    ビジネスマナー、会社ルールの説明もしっかりされているらしい。

    日本語能力は1級38%、2級22%。日本語学科卒57%。

    中国人は親元で働く傾向があるので、四川省出身が83%。女性81%。

    2006年10名から2010年3月130数名。今年中には200名体制へ。

    これからの日本のネットショップの会社様が利益を出す、競走優位性を創りあげていく、

    というところにタッチしていく時に必要になってくる会社様だと思う。