1. 2011.07.26

    アパレル会社のバイヤー会議

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    アパレルのバイヤー会議に出席しておりました。

     


    全国十数店舗、年商数十億円のめっちゃ元気な会社様です。

     


    物凄くお客様のことを知っている。現場の目線、現場ならではの分析、素晴らしかった。

     


    また、売れている商品の分析や伸びている客層の分析など売れている要因も分析している。

     


    意外と失敗の分析はするけど、成功の分析はしっかりしていない企業様もあるのではと思う。

     


    成功の分析は自社が当たり前にやっていて、お客様に支持されていることだから、

     


    常に意識していないと、なんで売れているのか、なんで成功しているのか、分からなくなることもある。

     


    失敗の分析よりも大切なことである。

     


    商品がなぜ売れているのか?だれに売れるのか?そこを明確に言える商売人は売れる。

     


    そのレベルと質が大事なのですが、非常にレベルが高い。

     


    あと、よく売れていない企業や伸び悩んでいる企業は商品以外の打ち合わせが多いような気がする。

     


    けど、売れている企業は商品の打ち合わせが大きなウエイトを占めている。

     


    売場がどう、集客がどう、接客がどう、などなど。物凄い大事ですが、商品力を高めることなく、その他の要素を高めても、どうなんだろ!?と思う。

     


    一番地味だし、難しいし、効果がすぐに出ないかもしれない。でも商品力が一番大事。

     


    アパレルで衰退した企業は安易に接客を大事にしようという形に流れてしまったのも大きな要因じゃないか、と私の上司が言っておりました。

     


    そして、私がお伺いしているところは商品ありきの話をしています。

     


    というと、そこは伸びるよ。と言ってました。

     


    お客様のことを把握していて、もっと商品を売るためにはどうしたらいいのか?どんな商品なら売れるか?

     


    というところを現場のスタッフまで全員が考えているんだな、と感じてます。

     


    やっぱり一番お客様と接しているスタッフの人がどれだけそういう視点でお仕事をしているのか。

     


    そこが商品力強化にも非常に大事。

     


    じゃあなんでそんな視点が持てているか?

     


    【仕事が楽しいからだと思う。】

     


    そんな企業創りを経営者や幹部の皆様がしている。

     


    無理にマニュアルや仕組みを作っても、どうなんだろ?

     


    それより、仕事が楽しくて、もっとお客様に喜んでもらうためにはどうしたらいいのか、自主的に考えるような、そんな雰囲気・環境作りをすることが経営者の役目だと思うし、この企業様はそれが出来ていると思う。

     


    だからこそ感度も高いし、質も高い情報が商品力強化の場に出てくる。

     


    素晴らしい循環だと思いました。

  2. 2011.07.25

    業績好調な会社にみる顧客密着のあり方

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    集客と言うことについて前回ブログに書きましたが、大事にしたいのは

     


    ≪お客様との絆≫≪お客様との距離≫です。

     


    昨日、東京でミーティングさせてもらった会社様は福島県浪江の会社様でした。

     


    ショッピングセンターやホームセンターなどを経営されていて、数十億円の会社様でした。

     


    地域でなくてはならない存在。ただ、リアル店舗の方は営業ができない状態です。

     


    でも心は地域のお客様と共にあると感じました。

     


    地域のお客様が今どんな想いでいらっしゃるのか、その方々に喜んでもらうためには何が出来るのか。

     


    そのショップには週に何回も30分でも来てくれていた人たちがいて、お客様はこの販売員さんから買うという絆でつながれてました。

     


    逆に販売員は仕入れの際には、1人1人のお客様の顔が思い浮かびながら仕入れていた。

     


    このオフラインでのつながりや接客や絆をどうやってオンラインで出来るものか。

     


    一緒に考えていました。やはりそこは商売の歴戦の猛者。色んなアイデアが出てきます。

     


    この企業様なら日本版ザッポスみたいなことが出来るのではないか、と思いました。

     


    先日のEC経営研究会の午前中にジェネシスのたくさんにお願いして、ブログコミュニティの作り方を説明してもらいました。

     


    たくさんのブログ→http://www.genesis-ec.com/taku-blog/index.html

     


    前のブログでも書いたお客様がお客様を呼ぶ形を実践されていて、その形をその他の企業様にも提供してくれています。(シーポイント様にも感謝)

     


    ブログ@ナチュラム→http://blog.naturum.ne.jp/

     


    いつもEC経営研究会の後は飲みに行くのですが、(勉強会は13時~18時で、飲み会は18時~27時まで!)

     


    前回その場で、お客様に近付いていったら、良いんだ!という話になりました。

     


    お客様にどれだけ近付けるのか。ネットショップではこの課題に直面してくることになると思います。

     


    お客様に近付くことができれば、安売り競争からも脱却されます。(リアル店舗ではコンビニがそれに当たります)

     


    そのEC経営研究会に無印良品のWEB部長である奥谷様に来ていただきました。

     


    無印はソーシャルを活用されていて、リアルとネットの融合やお客様の声を商品開発に活かす取り組みなど、

     


    先進的な形で進められているので、是非お話をしていただきたいと思いまして、来ていただきました。

     


    奥谷様のご講演から様々な刺激と気付きをいただきましたが、結びの言葉で、

     


    【お客様との会話、対話の塊が我々の新しいブランド価値となり、競争優位と模倣困難性を形成する事になると信じております。】

     


    というメッセージをいただきました。まさにその通りだな、と思いました。

     


    昨日のそのミーティングの後に、ダイシン百貨店に行きました。

     


    【半径500メートル圏内シェア100%】を目指している超・地域密着経営をされている会社です。

     


    その全てにお客様視点というか、お客様と共に歩んでいる、という姿が見て取れます。

     


    商品の品揃えはお客様の求めているもの全て。リアル版ロングテールと呼ばれたこともあるみたいです。

     


    売れ筋確保の死に筋カットとは逆張り。最新の商品ではなく、本当に求められている商品を。

     


    その地域の人のインフラになれるように取り組んでいらっしゃいます。

     


    最近本が出版されました。【下町百貨店ダイシンはなぜ、不況に強いのか】西山敷さん。

     


    業績好調な会社の姿に顧客密着のあり方を感じました。

  3. 2011.07.23

    ネットショップの集客について

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    昨日のTechWave大阪塾をふまえて、ちゃんと自分メディアを復活させなければ、、、という想いが強くなり、

     


    ブログ、Facebook、Twitterなどしっかりやっていこうと思う次第です。

     


    これまで一番店主義から、商品力一番×立地一番を常に意識して取り組んでまいりましたが、

     


    立地一番という概念はソーシャルメディアの台頭から劇的な変化が生まれると思っています。

     


    ネットの台頭の前は、不動産としての立地が大切でした。

     


    ネットが台頭してからは、検索順位としての立地が大切になりました。

     


    ソーシャルメディアが台頭してからは(まだ顕在的にはしてないけど)、ファンが集う場としての立地が大切になると思います。

     


    ザッポスの奇跡を書かれた石塚さんとセミナーをさせてもらった時にこれからは、【Social Age】だとおっしゃられました。

     


    Social Ageにおいては、個が小さなメディアを持ち、その影響力が強くなるので、

     


    お客様がお客様を呼ぶ形になるだろうと思います。

     


    ですので、不動産としての立地がどこであろうと、人は集いますし、検索結果で上位表示されなくてもOKです。

     


    小手先の集客術(SEOやリスティングなど)ではなく、本当にお客様に喜んでもらう

     


    商品・サービスを提供することによる集客の比重が高まります。

     


    この頃、一番店の定義に商品力一番と立地一番に感動・共感一番を入れて、超一番店としております。

     


    感動・共感がソーシャルメディアが動く根底にあると思っています。

     


    色んな企業がソーシャルメディアの活用ということを模索している感がありますが、

     


    それこそ一度足元を見つめなおし、商品力の強化に特化していただければと思っています。

     


    ソーシャルメディアの活用を小手先ですることは間違っていると思いますし、出来ないと思います。

     


    外部からのコントロールが出来ない(しにくい)のが、ソーシャルメディアです。

     


    言い換えると、お金があるから集客できる、という時代は終わります。

     


    良い時代になるのではないかな、と思っています。

     


    お客様にどれだけ愛されているか、お客様とどれだけパーソナルかつエモーショナルな繋がりを築けているのか、これが次の時代の集客のキーだと思います。

     


    その根底には、その企業がどれだけ社員から愛されているのかがポイントになります。

     


    社員とお客様の接点の全てが、集客とブランディングを形作るものになるからです。

     


    その肝は≪企業文化≫です。

     


    企業文化→社員とお客様から圧倒的に愛される企業→お客様がお客様を呼ぶ

     


    という図式が今までもあったかと思いますが、より一層Social Ageに突入すると顕著になってくると思います。