1. 2011.11.25

    自由で伸びてる会社

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    昨日はとある奈良の会社様で打ち合わせ。

     


    そこの会社のスタッフの方はほとんど全員が経営者感覚で取り組んでいらっしゃる。

     


    自分たちで考えたり、改善したり、提案したり。

     


    そうするのが当たり前だけど、そうなってほしいなぁ、と思っている経営者の方も多いのではないかと思う。

     


    目標を明確にしてあげて、働きやすい環境を創る。

     


    それぞれのスタッフがそれぞれのスタッフを思いやる空間になっている。

     


    そしてかなり自由。これも働き甲斐のある環境を創るには大切なポイント。

     


    経営者の方はその環境作りと業績が絶対に上がるポイントをメインにされている。

     


    管理しないと大人がしっかり働いてくれないというのは、何か違うような気がする。

     


    管理しなくても、圧倒的に業績を伸ばしている会社もある。

     


    ザッポスしかり、ブラジルのセムコ社しかり。(ずっと注目している自由かつ成長している企業)

     


    その会社様も【やる事はきちんとやり結果をだすが、それ以外の必要のないルールは作らない。(日本の企業ではかなり少ないので、僕がその企業になります)】

     


    と明言している。

     


    一緒にアメリカ視察に行って、グーグルやザッポスの本社を見て、帰ってきたらすぐに取り入れる。ということもされた。

     


    働かれている方がほとんど女性なので、今は託児所を会社の中に作ろうかと取り組まれている。

     


    今伸びている、そしてこれからも伸びるであろう会社のポイントが感じられるのではないかと思う。

  2. 2011.11.24

    キュレーション

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    先日のトニーシェイ来日公演の中で石塚さんが言われていたことにハッとしました。

     


    『ソーシャルな時代の力を責任をもって行使すべき。』

     


    『だから企業のメッセージで消費行動を変えないといけない。』

     


    Social Ageというものを考えるきっかけを与えていただいた石塚さん。

     


    ソーシャルとは主権が生活者・消費者に移ったというパラダイムシフトである、ということも教えていただいた。

     


    斉藤徹さんの【ソーシャルシフト】この本も必読ですが、

     


    今の生活の中で99.996%はスルーされる情報である、ということが書いてました。

     


    そんな中で大事になってくるのが【キュレーション】なのではないかな、と思っております。

     


    世の中に埋もれた本当に良いものと出逢う可能性を高めるとも思ってます。

     


    参考→http://social-shopping.jp/archives/1494

     


    本日の朝、プロとして特定業種でコンテンツを書いていらっしゃる方から、

     


    ユニークユーザーが3倍になりました、という報告を頂いた。

     


    良質なコンテンツを提供されている方にアクセスは集まるのだと思う。

     


    TechWaveを主幹されている湯川さんも【Contents is King】とおっしゃられている。

     


    商品のことをとことん知っている本当の商売人が良質なコンテンツを提供すると、

     


    素晴らしい商品作りをすればお客様に伝わるという時代が来ると思う。

     


    最終的には周りの人が勝手に集客してくれるようにもなると思う。

     


    お客様の商品に対する価値も多様化の途中だけど、整理され、明確になっていく。

     


    小さい業種でも小さいテーマでも良いけど、それぞれベスト情報提供者が現れる。

     


    消費者の消費に対する意識も上がっていかないといけない。

     


    アマゾンみたいに商品数を最大化して、システマチックに行く方法もあれば、

     


    ザッポスみたいに顧客に感動を届けるというミッションの元、顧客密着化する方法もあれば、

     


    小さな専門店としては、良質な情報提供と良質なモノヅクリを推し進めるというのも、

     


    今後の道の1つではないか、と思う。

  3. 2011.11.23

    トニーシェイ講演会

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    生活者に愛されるブランドを創っていかないといけない。

     


    「人の幸せ」と「企業の利益」はパッションがあれば共存両立可能である。

     


    それを体現しているのがザッポスであり、トニーシェイである。

     


    という石塚さんからの紹介で始まりましたトニーシェイの講演会。

     


    全てのお話・思考が【企業文化】がベースになっている。

     


    だからブレることがない。

     


    ≪HAPPINESSはビジネスモデルとして機能する≫素晴らしい言葉だと思った。

     


    【Waht is your Goal In Life?】WHY?WHY?をOver and Againしていくと、

     


    その全ての行き着く答えが【HAPPINESS】になったのだと言う。行き着くところはそうなんだと思う。

     


    成功するためにまず第一はCULTURE.全てはこの副産物で出来ている。

     


    ザッポスの全ての取り組みは全てCULTUREの副産物。

     


    だから細かく何をするとか、どうしてくれ、ということはない。

     


    時代の変化にも適応できるだろうし、お客様にGreat Experienceが提供できる。

     


    そしてProfit・Passion・Purpuseこの3つが揃い長期的で持続的な経済活動になる。

     


    ザッポスブランドを作るためのトライアングルは、

     


    ボトムからClothing(商品)、Customer Service(サービス)、Culture(文化)の3C。

     


    お客様には商品を買ってもらうことで、自社のサービスを体感してもらい、企業文化に共感してもらう。

     


    ということ。だから、商品だけ買ってもらって、サービスや企業文化を感じてもらえなかったら、

     


    その意味は半減するんだと思う。

     


    ただ商品だけをガンガン売る、お客様の顔は見えていない、どんな気持ちになったのかも分からない、

     


    という商売のやり方ではダメになっていくんだろうと思う。

     


    “I’ve learned that people will forget what you said,
    people will forget what you did,
    but people will never forget how you made them feel.”
    – Maya Angelou

     


    ですね。

     


    ≪妥協していくと企業文化が崩れていく≫

     


    これも大切な示唆。

     


    起業当初は良いけど、急成長して、組織が大きくなっていくと、

     


    企業文化が浸透しきらない、または少し妥協していく、という形になって、

     


    売上だけが大きくなって、社員からもお客様からも深く愛される企業ではなくなっていく、、、

     


    というのはあまりにも悲しく、そして厳しい未来に直面していくことになると思う。

     


    たぶんどこの企業もザッポスみたいに社員からもお客様からも愛される企業になれればなぁ、

     


    とは思っているけど、うちの会社はまだ、、、とか、売上がもう少し上がらないと出来ないや、、、となっているのではないでしょうか。

     


    どちらが先なのか。

     


    もちろんザッポスの真似をただ単純にするのも間違っていると思う。

     


    企業の独自固有の長所や経営者の目指すところ、信念、個性によっても形は変わってくると思う。

     


    ただ、ベースとなる考え方において、ザッポスの企業のあり方は非常に勉強になると思う。

     


    ≪ザッポスの奇跡≫か≪ザッポス伝説≫は必読だと思います。

     


    ザッポスに行った時の写真はコチラ

  4. 2011.11.07

    東京の老舗巡り

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    土曜日に東京の老舗さんを巡りました。

     


    ブログの題名の通り、老舗さんが大好きなのです。

     


    宮本卯之助さん。http://www.miyamoto-unosuke.co.jp/

     


    太鼓や神輿の製造販売をしている会社様。創業150年の歴史。

     


     


     


    1200万円ほどなり。

     


    太鼓のバチが壁一面に品揃えされている。

     


    また、太鼓や神輿の品揃えと品質はズバ抜けていると思う。

     


    土曜日の昼過ぎだったけど、15人はお客様が入っていた。

     


    ものすごいお客様もこだわったモノが分かる方なんだと思う。

     


     


    次は人形焼の老舗、板倉屋さん。http://www.itakuraya.com/

     


    創業100年の人形焼の専門店。

     


     


    職人さんがその場で手で焼いている。

     


     


    いかつい顔したお人形である。

     


    何が素晴らしいかって焼き場の上に飾ってある道具。

     


    いったい何個型があるのだろうと、見ていてウットリするくらい。

     


     


    次は和紙の専門店、はいばら。http://www.haibara.co.jp/

     


    和紙を手がけて200余年。便箋と色紙を買いました。

     


     


    色紙やお祝い用の金封の品揃えが圧巻でした。

     


    大切な人への色紙を買う時や、大切な人が結婚する時など、また来たいと思いました。

     


     


    次は江戸箒の専門店、白木屋傳兵衛。

     


    めちゃくちゃかっこよかった。創業180余年。

     


     


     


    箒だけで何種類あるんだろう、、、とにかく圧巻。

     


    しかも商品ごとに用途が書かれていて、硯洗い用とか、盆栽のお手入れ用とか、茶釜洗い用などなど、

     


    商品に対する提案が細かい。1つ1つの仕事が本当に細かい。

     


    箒1本1万円を越える商品もザラにありました。

     


    店主と話していると、1組の老夫婦がやってきました。

     


    佐賀からやってこられたようで、聞くと、新婚旅行でここで箒を買ったとのコト。

     


    なくしてしまったので、また欲しい、とのコト。びっくりしました。

     


    たぶん40~50年ぶりくらいだったと思うけど、また来られた。そのことが凄い。

     


    【そこに在る】ということがどれだけ大事なのか感じました。

     


     


    その後、アパレル系の老舗さんを3軒ほど。

     


    壹番館洋服店。創業80年の老舗。http://www.ichibankan.com/

     


    スーツで30万円くらいから。まずはこのお店でスーツを作っても大丈夫な人になることからスタートだと思わせてくれる。

     


     


     


    次は和装小物の銀座くのやさん。http://www.ginza-kunoya.jp/

     


    創業170余年の和装小物の専門店。

     


     


    和装小物、また着物や帯まで取り揃えておりました。

     


    品のある奥様方で店内はぎゅうぎゅう。

     


     


    最後に銀座サエグサ。子供たちのためのスペシャリティストア。

     


    創業140余年。元々は毛糸商。http://www.sayegusa.com/

     


     


     


     


     


    老舗さんの良さやその他の老舗さんのご紹介はまたにするとして、

     


    やはり老舗さんの老舗さんたる所以ってやっぱりあるな、と思う。

     


     


    商品・サービスに対して本当にこだわっている。圧倒的に非効率なくらい。

     


    そして「こだわり」が「らしさ」を生む。

     


    だからそこに行きたい、そこで買いたい。

     


    価格とかは二の次、三の次になる。

     


    スーツで安くて30万、箒は普通の商品だったら1万円くらいする。

     


    でも良いのである。

     


    その箒を買いに佐賀から来られるのである。

     


    ネットショップで老舗と言われるところでも、まだ15年くらい。

     


    みなさん100年続くネットショップになってほしい。

     


    このような老舗は大手が出てきたからとか、戦争が起こったからとかで潰れていない。

     


    そこにあるものを取り入れていかないといけないと思う。

  5. 2011.11.06

    ネットショップ繁盛店交流フェア

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    先日、ヒューマンフォーラム村にて、ネットショップ繁盛店交流フェアを開催しました!

     


    お越しいただきましたネットショップ経営者の皆様ありがとうございました!

     


    テーマは【夢を語る】

     


    ステキな場所・環境で、ステキな仲間と一緒に語り合えたことに感謝しております!

     


     


    大空の下、川のせせらぎを聞きながら、焚き火を眺めながら、みなさんの夢を聴く。

     


    最高でした!感謝!!

     


     


    ソーシャルメディア進化論の著者である武田隆様にもご講演いただきました!

     


     


    「インターネットの心あたたまる関係」と「収益化」をどう両立させるのか!!?

     


    素晴らしいお話をお伺いし、今後の方向性と未来について考えるきっかけをいただきました。

     


    ITやWEBやマーケッターの方は【ソーシャルメディア進化論】は読んでおいた方が良いと思います。

     


    ネットショップも思いやり空間として機能させていかないとな、と思いました。

     


    レビューの質も問われてくる。

     


    情緒的なレビュー(商品の中にお客様の物語が織り込まれているレビュー)が購買を後押しする。

     


    そのためにも、商品に対するプロであることと想いがあることが大切になってくる。

     


    リアリティ→共感→我がコト化という流れ。

     


    【我がコト化】が今後の大事なキーワードになると思う。

     


    お客様が自社のこと、自社の商品のこと、自社のスタッフのことを我がコトとして想ってくれるのか。

     


    そうなる下地が整った企業文化と現場の行動なのかどうか。

     


    コミュニティサイトの重要性もいよいよ高まってくる。

     


    サプライチェーンも変わる。

     


    商品づくりの中にも商品の販売の中にもお客様が入ってくる要素が増えてくる。

     


    その時にコミュニティサイトが活性化されていて、自社のファンの人たちがいることは、

     


    何にも変えがたい財産になる。

     


    WEBの集客でもそう。これまではこちら側の考えたキーワードで対策を打っていたけど、

     


    これからはお客様の生の声(生のキーワード)が大切になってくる。その方が成約率も高い。

     


    それを自然的に増殖させることの出来るのもコミュニティサイトならではのものである。

     


    成約率の高いロングテールキーワードがそこに出現することになる。

     


    そのキーワードはすぐに成約に結びつかない場合でも、シェアしたり、いいね!を押したり、

     


    アクションを起こすことで、そのショップや商品に対して我がコト化が進む。

     


    商品やサービスの購入前に自社への行動を取ってもらうことで、成約率も客単価も上がる。

     


    こんなことを考えたり、話し合ったり。あとはやるだけ!

     


    心温まる関係と収益化を両立させていきたいと思う。

     


    夜は外でバーベキューをして、スティーブジョブスに哀悼の意を捧げて、飲んで飲んで。

     


    最後はみんなで雑魚寝しました。

     


    経営者の夢を明確にして、スタッフと共有することの重要性。

     


    忙しいからなかなか出来ていないこともあるんじゃないかな、と思う。

     


    意外と一緒に働いている人だから語ってないとかもあるのかもな、と思う。

     


    交流フェアの最後にこの1年間の目標も語っていただいた。

     


    私の目標はもちろん交流フェアに来ていただいた方の目標に少しでもお役に立つこと。

     


    この1年は全力を持って今お付き合いをしていただいている企業様の目標のサポートと、

     


    自分を越える後輩の育成をしていきたい。

     


    そしてまた1年後みんなで笑顔で会えるように。

  6. 2011.11.04

    中国視察セミナー ~アリババ~

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    アリババのタオバオモールの事業所に視察に行かせてもらいました。

    なぜアリババは急成長できたか!?3つのポイント。

     


    ・運が良い。

    →タイミングが良い。(WTOの加盟、ITバブルの崩壊で資金が入りやすかったなど)

     


    ・企業文化が独特。これが一番の原因。

    →お客様第一。社員第二。株主第三。社員が使命感をもっている。

     


    ・人事。大きな役割を果たしている。ここが違う。

    社員の募集や福利厚生ではなく、業務推進の後押しに大きな役割。
    人事だけ違う組織図。まったく別のライン。業務も知っていて、人事の仕事も担当している。
    2つの評価指標。KPIが50%(上司がみる)、価値観50%(人事がみる)。
    情熱、誠実、勤勉、お客様第一、チームワークなど。
    上司と部下が話し合う。KPIの達成とそのプロセス。クオーターごとにレビュー。
    20~30人の部署に1人派遣される。

     


     


    2009年から10年の3つの目標

     


    ・1000万社の中小企業をサポートする。

     


    ・1億人の就業チャンスを創り出す。

    1ショップ運営するのに2.85人。雇用が生み出せる。
    今タオバオでは100万人の就業を作り出した。

     


    ・10億人の消費者にショッピングを楽しんでもらう。

     


    ちょっと規模というか、桁が違いました、、、

     


     


    タオバオで売れているトップ3はアパレル、パソコン周辺、バーシャル商品(無形商品)

    次いでベビー。化粧品。雑貨。などが売れている。
    携帯は年に1000万台売れている。
    価格勝負はそれほど。サービスで差別化。納期、アフターサービス、対応の仕方など。
    一般的には損益分岐は200万円くらい。
    これからもやり取りはチャットが続くだろうと考えている。
    チャットは同時に2~30人を対応できる。電話は1人。チャットの方が効率が良い。
    万が一なにかあった時、履歴が残っている。

     


     


    BtoB、BtoC、CtoC全部やっているのはアリババだけ。

    しかもそのシェアが半端ない。凄いとしか言いようがない。
    いつ何がどこの人に売れているのかが分かる。
    中国の人はデリバリーのスピードを凄く気にするらしい。
    となると、いつ何がどこの人に売れているのか分かるアリババとしては、
    その先手を取って、各物流拠点に在庫の振り分けをして、最適化して、
    当日着できる体制を築いていくと思う。
    もちろんこれはアマゾンも考えていることだと思う。
    だから、アマゾンは日本ではFBAで在庫を集めたり、他モールで売れた商品でも配送して、
    全データを手に入れて、在庫を勝手に適正な拠点に割り振って当日着の体制を築こうとしているんだと思う。
    タオバオやアマゾンで商品を買うと、『フフフ、買うと思っていたぜ、そらよ!』という感じで
    半日くらいで届いてしまうのではないだろうか、、、
    楽天ではそれは出来ない。そこが最終的には決定的な差になるのかな、とも思う。
    お客様に近付くことが出来れば、近付くことが出来るほど、高く売れるし、よく売れる。
    コンビニがそう。安くないのに便利だから買ってしまう。
    その役割もタオバオやアマゾンが果たしてしまうとなると、、、
    アマゾンは赤字でタブレットを提供している。
    これもお客様に近付こうとしている1つの作戦。
    入り口と出口ということ。
    アリババも中国では自社OSを発売している。
    ネットショップはもうそこまで来ているのか、、、と勝手に妄想。
    (上記タオバオの話もアマゾンの話も私の勝手な考え)

     


     


    うちの会社では顧客密着という言葉をよく使う。

    顧客に近付いて、お客様が何を望み、何を価値とし、どんな想いなのか、などということと、
    商品を繋ぎ合わせてあげること。この距離を縮めていくのが商売人。
    だから商品のこととお客様のことを誰よりも知っていないといけない。
    それが前提としてグレード別客層別MDが組めるようになるんだと思う。
    あんたにはこれがオススメだよ!といって、価格分の価値の高い商品を提供してあげること。
    これが出来ているショップは価格競争からも逃れられる。

     


     


     


    アリババ様に視察に行かせてもらって、素晴らしい想いと仕組みを教えていただいた。

     


    でもやっぱりアリババ様も一番大切にしているのは【企業文化】と【人】

     


    最終的に行き着くところは一緒なんだと思う。

     


     


    アリババの岡田取締役、赤塚部長、本当にありがとうございました!!

     


    今度はネットショップ経営者の皆様でアメリカ視察ツアーみたいに中国視察ツアー行きたい!

  7. 2011.11.02

    中国視察セミナー ~ヤマト運輸~

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    9月26日~29日に中国視察セミナーを開催させてもらいました。

     


    ヤマト運輸様やアリババ様など多くの企業様にご協力いただきました。

     


    今回はヤマト運輸様のお取り組みを紹介させてもらいます。

     



     


    一番のターゲットは【通販市場】

     


    中国ではECの伸びに物流の伸びがついていけていない。

     


    国が物流の規制緩和と補助金を出し始めている。

     


    元々、ヤマト運輸様はクールと時間帯指定、365日営業、コレクトサービスを付加価値として展開。

     


    ただ現地にうけたのは、【挨拶】と【服装】だったらしいです。

     


    きれいな制服を着ていて、挨拶をしてくれることにお客様が感動してくれる。

     


    中国の現地の運送会社では荷物を置かずに放る、というのがスタンダード(笑)

     


    だから法律!?で地上から何m以上上から荷物は落としてはならない、というものまで出て

    きたらしいです。

     


    また、ダンボールが原型をとどめて届くことの方が稀みたいです。

     


    さらに小学館の総経理ともお食事をさせてもらいましたが、(中国でOggiやAneCanなどで通販を展開されている)

     


    返品の3割の理由はデリバリーによるところとのことでした。

     


    そう思うとヤマト様のサービスがいかに凄いかが分かると思います。

     


    基本的に荷物は会社届けが多い。会社のPCでモノを買っている。

     


    これはなかなか日本の感覚とは違うと思います。

     


    でも事実です。タオバオの本社では、社員の通販の荷物の受け取り場までありました。

     


    会社で昼休みに見せびらかすことがステータスになっているのです。

     


    ヤマト運輸様の何が一番凄いのかと言うと、企業文化が働いている人にまで浸透していることでした。

     


    日本品質のサービスを中国に持っていくのは、よくあることだと思います。

     


    でもなかなかそれを働いている人に浸透していくのが難しい。

     


    【ヤマトは我なり】をヤマト運輸様は中国でも出来ているのです。

     


    研修は日本で30~40日なのに、中国では45~60日。初期教育に時間をかけています。

     


    日本で手をあげた人が中国に教えにくる制度。だからモチベーションが高い。

     


    色んな制度や仕組みはあると思います。

     


    でも一番は会社の姿勢だな、と感じました。会社が働いている人のことを一番に思っている。

     


    中国に教えに来ていた日本人が中国人と同化していました。誰が日本の人か分からないくらい。

     


    それって凄い大事だな、と。

     


    あと一番は、服装と挨拶のところにも書きましたが、お客様が感動してくれること。

     


    やはりここが大事なところだと思います。

     


    ヤマトの制服には名札があります。もちろん責任感を持ってもらう意図もあるとおっしゃられておりましたが、

     


    自分を信じてもらうことにつながるということ。

     


    地域密着は自分を信じてもらうことと一緒という考え方。ヤマトさん、ではなく、○○さん、と。

     


    ヤマト運輸様が荷物を届けるとお客様が笑顔で感謝してくれる。そうすると働いている人も嬉しくなる。

     


    だからもっとお客様のために頑張ろうとする。

     


    素晴らしい企業文化がベースにあり、お客様が感動してくれる商品・サービスがあり、

     


    そのことにより働いている人が喜びを見出せる。働くことに誇りを持つ。我がコト化する。

     


    ステキな善循環に入る。

     


    日本の企業でも本当に理念や企業文化を大事にしている会社様は中国の進出は非常に可能性があると思います。

     


    でも、自社の利益ばかり考えたり、人件費が安いから良いなぁと考えたりしている会社はうまくいかないと思います。

     


    そのくらいのことは働いている人は肌で感じます。管理管理になってしまいます。

     


    そうすると優秀な人から独立していきます。頑張っても報われることが少なかった。ミドルマネジメントも育ちません。

     


    いつまでも品質は高くならず、結果的に良い方向に向かいません。

     


    会社は従業員のため、お客様のため、という考えの日本の素晴らしい経営者が中国へ進出しようとするとうまくいくと思うのです。

     


    中国には夢を持った職場が創れる可能性が多くあると感じました。

     


    それを実践されているヤマト運輸様が中国の流通やライフスタイルを変えてくれる可能性を持っていると思いましたし、

     


    日本の企業が中国に進出する際の心構えやあり方としてモデルとなると思いました。

     


    今回はヤマト運輸の常務執行役員の野田様に様々なご説明をいただき、

     


    また中国の営業部長の峰様に現場をご案内いただきました。

     


    本当にありがとうございました。

     


    現場(営業所・配送所)から私たちが出る時も、自然に従業員のみなさまが外に出てきてくださり、

     


    姿が見えなくなるまでお見送りしてくださいました。

     


    ここにヤマト運輸様の凄さをさらに実感しました。

     


     


     


    【こちらもどうぞ】→中国の素晴らしい会社インハナ様の記事はコチラ

    成都インハナの視察ツアーを2012年1月15日~18日で開催されるみたいです!

    ネットショップの経営者様必見!http://www.genesis-ec.com/log/2011/10/in20121.html