2013.05.12

情報が集まって来る構造にしてしまう

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本日はお日柄も良く、事務所をどこにしようかと、不動産巡りをしておりました。

 


これまでも何回か行かせてもらっていて、事務所を借りるというのはこういうことね、となんとなく理解を進めておりました。

 


基本的にはレインズというシステムで空き事務所の物件はどの会社でも共有されています。(それすごいことだけど)

 


だからどこの仲介会社でも一緒やと思ってしまう。。違うんだろうけど、その差が明確には伝わって来ない。

 


じゃぁ、提案力で差があるかと言ったら、どんな条件ですか!?それではあまり良い物件は出て来ないので、ちょっと条件を変えてもらえますか!?と言いながら、レインズの条件検索を変更している。。。

 


なんの提案も無いんかいな!?(笑)それやったらオレでも出来るで。。そのレインズとやらをこちらに渡しなさい!みたいな(笑)

 


まぁまぁ、そこら辺は良いとして(笑)

 


このレインズという仕組み凄いな、と。小売業に置き換えると仕入れ先の情報がどの販売店でも共有されている、ということ。

 


そして仲介会社さんのステキな点は在庫しなくて良いという事。だからあまり危機感が無いんだろうけど。

 


アフィリエイトのでっかい版、みたいな感じに思えました。

 


 


情報が集まって来る構造にしてしまう、ということは非常に大事なことだな、と改めて感じました。

 


アパレルでも一番早い情報がどこに集まっているのか、それが構造として何故そうなっているのか、ということが見えて来た時にあぁやっぱり韓国ってスゲぇな、と思いました。

 


これは何十年とかかっても追いつけるレベルなのか!?という思いすらしました。

 


たぶんレインズも圧倒的なポジションを確立しているんだと思います。物件を持っている人はそこに集まってるから情報を出す。紹介する方もそこを見てお客様に物件を紹介する。凄いポジションです。

 


ボクが元いたコンサルタント会社もステキなお客様がたくさんいるから情報が集まって来て、また面白い情報を持っているコンサルタントが数百人もいるから情報が集まって来る。そこら辺の情報を欲しい方や自社にカスタマイズして取り組んでいきたい方がまた新しいお客様となり、新しい情報を持って来てくれる。凄い構造です。

 


こういうポジションは色んな業界で、色んな国で、というかけ算をしていくと、これからもたくさん出て来ることと思います。そういう視点で見てみると楽しそうな仕掛けが色々と出来ると思います。

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