1. 2011.09.02

    顧客密着(アナログVSデジタル)

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    先日、オプト会長の海老根様とソールドアウト社長の荻原様と弊社役員の五十棲と福岡でセミナーをさせてもらいました。

     


    九州の通販の有名企業様ばかりお集まりいただき、今後の通販企業の戦略というテーマで。

     


    私がお話させてもらったことの根幹は【顧客密着】について。

     


    これからはソーシャルメディアなどのデータマイニングが盛んに行われると思います。

     


    ただ私はどこかでやはり【商売人の勘】というものがポイントになると思っています。

     


    ザッポスの奇跡の著者である石塚さんとセミナーをさせてもらった時、一番印象に残っているのが、

     


    これからは【Social Age】、主権が生活者・消費者に移るというパラダイムシフト。とおっしゃられていました。

     


    であれば、やはり生活者や消費者に近い人が強くなる。

     


    そして、それはデータをにらめっこしている人ではないと思うのです。

     


    また、この頃CRMの方ともよくお話をさせてもらいますが、どこかで限界を感じてしまいます。

     


    それは人間のことを何かの項目・属性によって分類していることへの違和感でしょうか。それが詳細なクロス検索であっても一緒です。

     


    その人がお買い物をする時どんな想いだったのか、どんな生活の背景があるのか、

     


    誰のどんな情報に影響されたのか、たぶん画一的には語ることの出来ないことが多いと思います。

     


    また、どれだけデータマイニングしたところで、CRMでしたらお客様の属性や購入履歴からしか読み取ることは出来ませんし、

     


    ソーシャルメディアのデータマイニングにしても、その人の全部が全部ソーシャルに載っているわけではありません。

     


    逆に大切なポイントが抜けている可能性が多いのではないかな、と思うのです。

     


    データを重視しすぎて、本当のお客様の息遣い・温度・気持ちを知らずに意思決定していないだろうか。

     


    企業の都合でお客様をコントロールしようとしていないだろうか。

     


    私は基本的に色んな場所に行って、昔ながらの商売人の人と話すのが好きです。

     


    商売のことも色んな商売人から学ばせてもらっています。

     


    その人たちはお客様をみんな知っていて、顔なじみで、今の気持ちや未来のことまで把握していたりします。

     


    それは顧客名簿には載っていません。でも肌で感じています。

     


    それが研ぎ澄まされ、長年の経験や関係性を築く中で、その方にとって本当に

     


    ベストなものをベストな時にベストな価格で提供することが出来るようになっていくのだと思います。

     


    お買い物をしてもらわなくても、お客様を笑顔にすることが出来ます。

     


    これからさらにITやWEBの能力・精度が上がっていくと思います。

     


    だからこそ【商売人の勘】や【アナログな提案】をしていかなければならないと思います。

  2. 2011.08.11

    ネットショップのCRM

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    本日夕方からネットショップのCRMを提供している会社様に呼ばれたので行きました。

     


    これからのネットショップはCRMが非常に大切だと思ったので。

     


    でも、お話を聞いていると、WEBだけでの限界が見え隠れします。

     


    受注情報やお客様情報の絞込みやその人たちにメールなどでアプローチするとか、

     


    そういうことは基本的にはCRMをうたうところだったらどこでもやってると思います。

     


    そうではなくて、お客様の情報の詳細まで取得できるノウハウとか、

     


    お客様のオフラインでの活動や、そのサイト以外での活動などもデータ取得してくれるとか、

     


    (それは他社とのデータ連携や、ソーシャルでのデータ取得からのデータマイニングなどが必要!?)

     


    そのお客様固有のアクセスの解析まで見れるとか、そんなんがあればすげぇ!と思います。

     


    (だれか作っていただけないでしょうか)

     


    また、CRMのお客様との関係性作りが【メール】というところにも若干の違和感を感じました。

     


    リアル店舗であれば、Face to Faceで接客しているので、

     


    お客様の属性データや趣味嗜好や感情などなど、アンケートとかネットの項目とかで取れない情報も接する中で取得できてました。

     


    しかも趣味嗜好や感情は変化するものでもありますので、リアルだとそれが分かります。

     


    けど、ネットではわざわざ自分の属性情報を更新してくれる人はいません。

     


    そこが項目取りでのお客様情報の限界かな、と思います。

     


    やはりそこにもソーシャルメディア(個人の属性情報や感情などのデータの宝庫)が

     


    どのように絡んでくるのか。どうやって情報取得して、分析して、活かしていくのか。

     


    どこがいち早く取り組んで精度の高いものをリリースするか。

     


    非常に楽しみです。(早くだれか作ってください)

     


    そう思うと昔の商売人の方は何十年間もそんなことをしてきたんだと思います。

     


    本日昼からは奈良の企業様に行っておりました。

     


    そこの常務さんは朝から現場に入ってらっしゃったみたいなのですが、

     


    オープン前に並んでくださるお客様と世間話をし、暑いだろうからと言って、

     


    オープン前にもかかわらずお客様をお店の中に入れて、冷たいものを出して、お待ちいただいたらしいです。

     


    そんな姿を見ているから、現場でもその意識が浸透するんだ、とおっしゃられてました。

     


    率先垂範ですね。

     


    お店都合ではなく、お客様都合でモノゴトを判断する。

     


    ソーシャルメディアでCRMの精度が高まったとしても、

     


    それをデータとしてだけ見て、何かアプローチをするというのは、ちょっと違うのかもな、とも思いました。

     


    人間臭さの残るコンシュマーリレイションシップを築いていかないといけないと思いました。

  3. 2011.08.05

    ネットショップ強化ポイント

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    ネットショップのこれからの強化ポイントは

     


    現場力とCRM(お客様との関係性作り)になるなぁ、と思っています。

     


    現場力は特にNo2をどう育てるか。

     


    まだ月商3000万以下のショップ様であれば、

     


    いけいけどんどんのメイン担当者(ほぼ経営者か幹部)が気合い入れて取り組んだらいけた。

     


    けど、これから大きくなるには組織化も必要だし、現場のみんなの力を上げないといけなくなる。

     


    そこにはNo2の及ぼす力が大きい。

     


    あとお客様との関係性。ネットショップも成長期に入って久しい。

     


    いよいよ新規顧客の獲得は難しくなっていくし、競合は市場の成長よりも激しく参入してるし、本気出してきてるし、、、

     


    価格競争はさらに厳しくなるし、サービスは過剰にならざるを得ない、、、

     


    ライフサイクル上、そうなるのは必至。

     


    そんな中、調子よくいっているところはお客様との関係性が良いところ。

     


    言い換えると、お店都合ではなく、お客様視点でモノゴトを判断しているところ。

     


    ネットショップの運営をしていると、細かなその場その場での素早い判断が必要になる。

     


    現場の方々がそれをしてくださっていると思いますが、その1つ1つがブランディングになり、

     


    お客様との関係性を築いていっている。となれば、その力を上げればショップ力も上がる。

     


    ザッポスはお客様視点から、24時間コールセンターや返品交換OKや配送センターをケンタッキーに移設したりした。

     


    もちろんただ真似をするべきではないと思う。

     


    ザッポスはお客様視点を成り立たせるために、企業文化の浸透とPB売上や物流レベル向上など

     


    強い企業体を創っているから成せる技、、、

     


    でもやっぱりこの2つのさらに土台となるものが企業文化。

     


    やっぱりここが勝負になるのだと思う。

  4. 2010.01.06

    繁盛店のCRM

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    アウトレットモールのヴィーナスフォートに入ってる【ハンティングワールド】にボルネオのチャリティー売場があった。

    http://www.huntingworld.com/japanese/collection/charity_goods/

    この頃、急速に顕在化してきた概念だと思う。

    【Cause Related Marketing】
    企業が社会奉仕を目的に特定の非営利組織に協力し、その社会奉仕活動と企業名を結びつけて訴求するマーケティング・コミュニケーション手法。ある製品を消費者が購買するごとに、その売上げの一部が協力している非営利組織に寄付されるという形式。また、人々に社会奉仕活動への参加を呼びかけるものもある。どちらの場合においても、消費者参加型の社会奉仕活動であること特徴。消費者は自身の行為(購買あるいは社会奉仕活動への参加)が社会貢献につながるため、満足度が高まり、企業や製品への好意的な態度変容が見込める。スポンサーシップ型の活動であり、ソーシャルマーケティングの具体的実践手段といえる。

    その他にも【georges】という雑貨の繁盛店http://www.georges.co.jp/ があった。

    上司の話では、バイイングは社長の力でやっており、シンプル系ではない雑貨の提案をしている。

    その他目に付いたところでは【シルバニアファミリー専門店】や

    1898年創業のはちみつ専門店【ラ・メゾン・ド・ミエール】http://www.maisondumielnamiki.net/

    などの老舗企業もあった。

    【消費をした際に自分ではない誰かが喜ぶことに価値を見出す】

    この傾向も強まってくると感じられる。