1. 2010.11.08

    ギフトの繁盛店

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    ギフトの繁盛店と打ち合わせ。いかに価格勝負から脱却するか。それはやはり【自社だから出来ること】を増やしていかないといけない。あとはそれに対する【徹底したこだわり】である。

     

    また、その訴求を売場のいたるところですること。そこにプラス信頼してもらうためのエッセンスが必要になる。

     

    徹底したこだわりには5W1Hを伝えなければならない。

    いつ、だれが、どこで、なんで、なにを、どのように、という要素をそれぞれの自社だから出来ることに散りばめていけばいいのである。

     

    それを他社の追随を許さないところまで昇華されることがこれからの時代で必要になってくるのではないか、と思われる。

     

    そうなると、そのお店に任せてもらえるようになり、価格云々が第一義にくるお客様ではなく、そのお店で自分にどんな提案をしてくれるんだろう、というワクワクが第一義にくるお客様が増えるのである。

     

    そんなお客様=ファンをどれだけ増やしていけるのか、ということが価格競争にならない1つの解なのだと思う。

  2. 2010.11.07

    売上の原因究明

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    新規事業立ち上げで2ヶ月目の会社様と打ち合わせ。

     

    計画通り進まないこともあるのが新規事業。ただ、原因が明確であるか、不明確か、というところは非常に大事なポイントである。原因が明確であれば、あとはそれをクリアするだけ。不安になるのは、いつまでこの状態が続くんだろう、なんでこうなっているんだろう、ということが分からない時。

     

    今日お打ち合わせさせていただいた会社様の場合は原因が明確になったので、あとはそこを修正するだけ。新規事業は計画と現実の刷り合わせを日々しながら、いち早く計画に近付けていけるか。それに対するスピードが求められる。

     

    あとはその原因の掴み方。基本的には3Cのどこかにあるわけだから、1つずつ見ていけば良いと思う。今回の場合は市場と競合の読みを誤っていた、ということだった。原因を掴んで、それに対応させていく。新規事業が軌道に乗るまではその繰り返しである。

  3. 2010.11.06

    新規事業の選択と集中

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    新規事業の立ち上げ前のお打ち合わせでした。道半ばまで進んできておりますが、やればやるだけ、やったらいいことも、やりたいことも出てきます。

     

    また、色んな問題ももちろん出てきます。これも新規事業では当たり前のことです。問題にぶち当たって、ぶち壊して前に進む。その前進力が強い会社様が新規事業は成功するのだと思います。

     

    また、やったらいいことややりたいことが増えてくる時のケツを決める、ということも大切になってきます。

     

    どこまでやるのか、いつまでにやるのか。この判断基準になってくるのか、コアコンピタンスを元にした優先順位の決定です。その事業におけるコアコンピタンスは何なのか。まずはそこに集中しなければならないと思います。中小企業のリソースでは選択と集中を行いながら、コアコンピタンスにいかに集中できるのか、ということがポイントになってくると思います。

     

    新規事業に取り掛かるという会社様でしたら、みなさんアイデアマンですし、もっと良くなるための方法が次から次へと思い付きます。だからこそ選択と集中が大切になります。

  4. 2010.11.05

    問屋として

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    問屋としての機能は色々とあると思いますが、昨日素晴らしい思想を持った問屋様と出会いました。この問屋様は業界では圧倒的な一番店です。ここしか総合問屋は残っていないというような状況です。

     

    そこの取締役の方や営業部長様とお話をさせてもらいました。

     

    そこで感じたこととしては、業界としての取り組みのあり方と違う切り口で新しいマーケットを切り開いていくということです。

     

    この取締役の方は違う業界から来られた方らしく、旧態依然とした業界のあり方に警鐘を鳴らしている方です。この商品を使う方の支援をしなければならない。この商品を使う人の数を増やすための取り組みを問屋もサポートしていかなければならない、という素晴らしいお考えの方でした。

     

    また、これからのことを考えて、新しい切り口の提案をしています。ライフサイクルが斜陽期にある業界の中、新しい成長期の商品提案を常に提案し続けなければなりません。そのための取り組みをされております。

     

    私も少しでも小売店様の方から問屋様の力にもなれたらな、業界のためにもなれたらな、と思います。

  5. 2010.11.04

    志高く

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    いつの時も志高くいなければいけないと思います。

     

    本日は井上篤夫さんと打ち合わせをさせてもらいました。井上篤夫さんは孫さんからの信頼が厚い記者の方です。孫さんは井上さんにしか話さないことが多いのだそうです。

     

    そこで井上さんに色んなお話を伺いました。物凄くテンションが上がり、震えました。

     

    孫さんは「やると言ったらやる!」

    孫さんは「人の役に立つこと」を徹底してやっている。

    孫さんは「日本一になる」と常に言い、トコトンやってきた人。

    その分野で一番の人を集めて、その人から話を聞く。

    その日に結論を出してしまう。時間がきたから終わりではなく、結論が出たら終わり。

    孫さんは登る山を決める。ビジョンを示す。

    目的から落とし込む。その方法として、最も優れているものを導き出す。

    綿密な計算をした上での新30年ビジョンであり、300年後の未来からの落とし込みである。

    「仕事が好きだ」と孫さんはよく言っていた。早く朝が来ないかなぁ、と。

     

    そんな言葉の1つ1つを聞くだけで、未来が明るくなるようでした。ありがとうございます。

  6. 2010.11.03

    商品戦略

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    商品戦略について。本日のお打ち合わせさせていただいた経営者様は独自で色んな取り組みをされる。たくさん勉強をされているから、実践されて、その結果を教えていただける。色んなことを学ばせていただいている。

     

    まず、売上のブレが激しい単品はメインにはなりにくい、ということ。メインとして育てていきたい単品があっても、売上のブレが大きい単品は事業の柱にしにくいのである。ホームランか三振かみたいなことは事業としては難しい。

     

    また、大企業になると強引な値引きはしないのだそうだ。ブランドに傷が付くから。それはその経営者もその大企業の消費者になり得るからである。やはりどんな場面でも親切丁寧な姿勢は忘れてはならないのだと思う。

     

    商品の売り方としては、売れてない商品は特徴を付けて売上創出を狙う、ということである。売れていない商品にも売れている商品にも理由がある。となれば、売れていない商品は売れるための理由(特徴)を見つけ出して、提示してあげなければならない。

     

    最後によくある話であるが、価格競争について。価格競争で負けてしまうものは、買い方次第で安くなるというものを作ったらいいのである。

  7. 2010.11.02

    ホームページの強化ページ

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    ホームページのアクセス解析を10サイト程見ていると今かなり多く見られているのが、【会社概要】なのです。

     

    昔からもよく見られていたのですが、この頃さらにその傾向が強まっているのではないか、と思います。

     

    それは会社の信用力を見て、消費者の方が商品を購入したり、サービスを享受したりしようとしている表れだと思います。

     

    また理念や姿勢を購入決定要因の1つにしている傾向もあると思います。ネットは価格価格と言われていますが、企業の理念や姿勢も重要な要素だと思います。

     

    ですので、会社概要を強化すべきです。理念や特徴や実績やこだわりなどなど注ぎ込めるものは全部注ぎ込むべきです。

     

    あとはスタッフの紹介もするべきです。顔もしっかり出して、その人のパーソナリティが分かる情報も載せて、オープンにしていくべきです。これからはオープンな情報開示がより一層求められます。恥ずかしいから、とか、出たくない、など言っていられません。

     

    会社概要のページの使い方、一度見直してみても良いかもしれません。

  8. 2010.11.02

    繁盛するための売場作り

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    繁盛するための売場作りをお打ち合わせの中から学ばせてもらいました。

     

    本日のお打ち合わせさせていただいた会社様の担当の方が売場を変える際に実際のお客様になりえる人の何人かにヒアリングをしたそうです。

     

    やはり実際の消費者、実際にお客様になる人に意見を頂戴した方が良いですね。そこでは何を言われたかというと、こちらが意図していた導線とは違う導線を描いているということです。まずはセールのところや比較的安いところを見て、自分の予算とこの店が合っているのかどうかをチェックするみたいです。ですので、そのチェック機能を果たすべき売場にまず行くのです。そこで自分の予算とお店の予算が合わなければバイバイです。いくらこちらが売場を作りこんでも意味はありません。始めに目がいくところを教えてもらったら、やはりセールのところだったのです。良い勉強になりました。やはりお客様から教えていただくことが多いです。

  9. 2010.11.01

    どんな行動をするのか

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    本日は会社の会議でお話するということで、その中のお題の1つをブログにも書きたいと思います。どんな行動をしているのか(してきたのか)ということを話してくれ!と言われたので、それについて。大きく3つあります。

     

    1.商品力に全力投球

    コンサルの商品力の向上。これは品揃え×質で捉えています。品揃えとしては

     

    1つ目にWEB活用で商売繁盛。この質としては、グーグルから取材を受け、グーグルの成功事例として紹介されるくらいにまでなりました。

     

    2つ目に新規事業立ち上げという商品。こちらも過去に新会社4つ、新規事業26つやらせてもらいました。質としては、1年以上経過した会社様で単月赤字のところはありません。

     

    3つ目に海外事業展開という商品。お客様が何か仕入れたい!何か商品を作りたい!という時のバックボーンを持っていること。これはまだ質という段階ではないですが、バングラディッシュ、アメリカ、中国、ベトナム、インドにこの1年で行って、様々な人脈の形成や商習慣を学んできました。

     

    2.顧客密着一体化

    色んなことをお客様に教えてもらいました。教えてもらうためにも、自分の出来ることや自分でもお役に立てることを精一杯するということ。与え尽くすということ。相手がメリットと感じていただける存在になるための行動をしてきました。

     

    3.とにかく行動

    若いうちはとにかく現場に行ったり、人と会って人脈を広げたり、勉強させてもらったりすることだと思っております。

     

    これからもこの3つは常に意識して、行動していきたいと思います。

  10. 2010.10.31

    世界通販について

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    世界通販構想は今後考えていかないといけないテーマだと思います。

     

    今年様々なサービスが出来ました。さらに国や大手のネットショップは先を見据えた海外への展開を模索しています。

     

    まだ円高ということもあって、なかなか厳しいですが、どこかのティッピングポインとで一気に展開することと思います。

     

    その時に向けて、どう対策を取るのか。アリババの方もエクスポートジャパンの方もおっしゃられていましたが、本気になるかどうかの違いだと思います。やはりこれからの時代を見越せば簡単な英語を出来る人をネットの担当にせざるを得なくなると思います。

     

    ツールとしては、アリババ様やエクスポートジャパン様やWIP様やベルトネッツ様などなど色んな方とお話させてもらいましたが、これからさらに独自の特徴を出されて、様々な顧客に対応されていくのだと思います。どこの会社様の仕組みを利用させてもらったらいいのかはその企業ごとの強みや弱みやリソースによります。ただし変わらないのは、これからは日本だけをマーケットとして捉えずに海外含めた世界を商圏範囲として取り組まなければならないことだと思います。

  11. 2010.10.30

    神戸の老舗と繁盛店

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    神戸の老舗&繁盛店として今回行ったのは、

     

    1.甲南画材阪神間で日本最大の品揃えをしている画材店。

     

    2.マキシン様々なところに帽子を卸している帽子の老舗企業。

     

    3.野菜とパン(レストラン)野菜屋さんで100年続く福田商店が運営しているレストラン。

     

    4.放香堂(お茶)創業160年以上を誇るお茶屋。

     

    5.えびら飴創業100年を越える飴屋さん。

     

    6.くらわんか(焼き鳥)神戸・花隈の繁盛焼き鳥屋さん

     

    7.モチクリームカフェ三宮のトアロードにある繁盛カフェ。

     

    8.パーフェクトポーション(アロマ)関東にはまだ進出していないアロマショップ。

     

    現場に行って、色んな気付きがありました。

     

    やはり定期的に繁盛店巡りをしなければならないと思いました。

  12. 2010.10.29

    雨水タンクの一番店【節水村】

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    雨水タンクの一番店である節水村様とお打ち合わせ。

     

    節水村の経営者の日高さんは、メーカー様にもお客様にも業界全体にもプラスになるにはどうしたらいいのか、という視点で常に物事を考えていらっしゃる素晴らしい方です。

     

    どうしたら価格競争にならないのか、どうしたら業界が発展するのか、一番店であるという立場上、そのような動きをしなければなりません。

     

    家電のエコポイントや住宅エコポイントなども取得されていたり、NPO法人日本水フォーラムから節水リーダーの称号を得たりと色んなところから注目をいただいております。

     

    また、一般の方からも熱い支持をいただいておりまして、雨水タンク写真展には日本で一番雨水タンクの写真が掲載されていると思います。

     

    お客様にも問屋様にもメーカー様にも行政様にも愛されるショップ作りをこれまで以上に進めなければならないと思います。

  13. 2010.10.28

    祭り用品の一番店【橋本屋】

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    祭り用品の一番店である橋本屋様のところにお伺いしてきました。

     

    地元のお祭りもひと段落したということで、少し時間も取れるようになって、色んなことに取り組めそうです。

     

    これから冬に向けて、閑散期になるのですが、閑散期だからと言って、売上を伸ばす策がないかと言えば、そうでもないわけです。閑散期ならではの打ち出しをすればいいのです。例えば、オーダー商品であれば、確実に間に合う。訂正が何回も出来る。色んな人の意見を聞ける。祭りのプロである橋本屋様が時間をかけて懇切丁寧に説明してくださる。などメリット満載。

     

    などという話をしていたら、グーグルがとんでもない発表をしてきました。グーグルショッピングhttp://www.google.co.jp/productsの発表。グーグルの検索で商品の横断検索が出来るということですね。価格比較も出来ますので、価格コムのような機能も付いてくると思われます。このタイミングと同じくしてかどうかは分かりませんが、アドワーズも変化があったような気がします。アメリカのグーグル視察の時に言っていた内容が日本にも反映されてきたのかもしれません。それであれば、今後の展開はどうなるのか、、、楽しみです。

  14. 2010.10.27

    山内拓也さんと後藤鉄兵さん

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    本日は山内拓也さんと後藤鉄兵さんのご紹介をさせてもらいます。

     

    山内拓さんは昨日も紹介させてもらった会のゲスト講師としていつも熱いお話を聞かせてもらっています。ネットショップの釣りとアウトドアの一番店であるナチュラムの元責任者を務められていて、今はネットショップ全体のことを考えてジェネシス事業やECセンター事業を中心にネットショップの未来を創り上げていらっしゃる方です。めちゃくちゃおもしろいし、めちゃくちゃ熱い!その姿勢や想いにいつも心震えまくりです。そのほとばしる熱き想いの一端を垣間見れるブログを紹介させてもらいます。

     

    山内拓也さんのブログはコチラ

     

     

    後藤鉄兵さんは今はTシャツを販売されている経営者で、クラウド使いの名手。クラウドを使って効率化と生産性アップを実現されています。そのやり方を聞きに岐阜まで行きました。物凄く勉強になり、私の生産性も格段に上がりました。説明が分かりやすい!後藤さんは日本のモノづくりを世界に発信していかれる方だと思います。また、最終的には日本でモノづくりを!という想いを持っていて、すごく共感しました。その後藤さんがIpadのケースをSQUAIRというブランドで立ち上げられました。商品を手に取りましたが、物凄い良いものです。Ipadユーザーは是非!

     

    SQUAIRのサイトはコチラ。

     

     

    このお2人からはいつも刺激を受けているので紹介をさせてもらいました。

     

    またこのお2人ともご一緒させてもらった中国成都のビジネスプロセスアウトソーシングツアーの様子はコチラ。

  15. 2010.10.26

    湯川鶴章さんと井上篤夫さん

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    湯川鶴章さんと井上篤夫さんに講演していただけることになりました。

     

    これからのITやネットショップの未来を考える会を開催しようとしてまして、それに適した方にご講演いただきたいと思っていたところ快く引き受けていただいたことにまず感謝です。

     

    湯川鶴章さんTechWaveを運営されていて、この記事を見るだけでも今と未来のITのことに詳しくなれると思います。湯川さんの著書も何冊も読ませてもらっていて、是非、湯川さんに講演していただきたいなぁ、と思っていたら叶いました。

     

    井上篤夫さんは孫正義さんの本「志高く」や「事を成す」を書かれた方です。これからの日本のIT企業やネットショップは志を高く持って、事を成していかなければならないと思っております。これからの差別化はそこにあるのではないか、とすら思っております。そう思っていたので、今回井上さんにお話いただけるということも非常に嬉しいです。

     

    非常に楽しみな会になりそうです。

  16. 2010.10.25

    繁盛店経営者の人材育成

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    本日は奈良に。そこの繁盛店の経営者とのお話はいつも勉強になることが多い。

     

    お昼ご飯を食べている時のこと。人材育成などで講演をされたり、実際の経営の中でも辣腕を奮ってらっしゃる方なのですが、この頃の若い人はどうですか?と聞くと、色んなおもしろいお話をいただいた。

     

    今の内定者の中に、まだ遊んでいたいから、会社に入るかどうか悩んでいる子がいるらしい。かなり凄い話である。これまでの人は躾は会社に入る前に親や親戚、近所の人によってされてきた。それに合わせた人材育成のプログラムなども組まれてきた。ただ、この頃はそれが崩壊している。だから、これまで親や近所の人がやってきたことをプログラムとして入れなければならない、と。悲しいお話だなぁ、と思いながら聞いていましたが、なんか納得しました。

     

    あと、どんな漫画を読んでいたのかも聞くらしい。それで時代背景などが分かるという。巨人の星なのか、ドラゴンボールなのか、ワンピースなのか。今の漫画は空想的な話が多いらしい。また生まれ持った能力の話が多いらしい。気合いと根性という話はウケないのである。

     

    時代に合わせることも必要だが、少し悲しい気持ちになりました。

  17. 2010.10.24

    バングラディシュの仕入れ

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    バングラディシュの仕入れに関する情報。バングラから仕入れるということは、バングラからして見れば、輸出になるわけですね。

     

    10月7日の日本経済新聞の夕刊の一面に【衣料品の生産 中国離れ加速】という見出しで、賃金上昇で後発新興国へというサブタイトルで、バングラディッシュのことが書かれていました。

     

    バングラデシュなど輸出が急拡大、ということで、

     

    バングラディッシュの8月の衣料品輸出は前年同月比で38%増の14億3600万ドル。

     

    ベトナムの1~9月の衣料品などの繊維の輸出額は前年同期比21%増の80億3800万ドル。

     

    カンボジアの1~6月の衣料品輸出は前年同期比12%増の12億5000万ドル。

     

    中国の今年1月~8月の衣料品輸出は前年同期比19%増の803億ドル。

     

    バングラデシュの勢いがどれくらい凄いかが分かる。しかし、このような数字だけを見ても分からない点は多い。やはり実際に行って見て感じなければならないと思う。

     

    バングラデシュも中国もベトナムも今年行かせてもらったが、それぞれの国の成り立ちや商習慣やビジネスの考え方などそれぞれ違う。数字という単一指標で見ることも大切だと思うが、その背後にあるリアルを見ることも大切だと思う。

  18. 2010.10.23

    ポータルサイトのおもしろ事例

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    ポータルサイトに関する打ち合わせ。ということで、他のポータルサイトがどんなことをしているのか、ということも色々見てみるわけですが、おもしろいことをしているポータルサイトがある。

     

    まずは便利屋が集まっているサイトである便利屋.com→http://benriyasan-navi.com/

     

    このサイト何がおもしろいかというと、被リンクのもらい方がおもしろい。便利屋認定証というものを出しており、それをポータルに登録しているサイトに与えているのである。かなりの上から目線である。これで相互リンクではなく、被リンクをもらえているのだから、凄い。掲載しているサイトからしたら権威付けや信用訴求にもなりえるものである。よく考えたものだなぁ、と思った。

     

    その次はマイ振袖→http://myfurisode.com/

     

    このサイトは『画像ください。1枚いくら!』を色んなところに露出。このサイトで使用します、でアクセスアップさせている。認知のさせ方やサイト来店の仕方など、考えれば色々あるのである。

     

    これからもおもしろ事例を集めたいと思う。

  19. 2010.10.22

    商品作りに対する想い

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    商品作りをされている方に凄い憧れがある。何か1つのことに徹底的に入り込んでいる人が自分とは正反対で憧れるものである。

     

    本日のお打ち合わせさせてもらった会社様が取り扱う商材の1つに物凄いモノづくりにこだわっている会社様がある。

     

    自分が商品開発した商品を語る時のキラキラが、お客様が使用した時のイメージのキラキラとリンクしていたらその商品は伝わる&売れるのだと思う。

     

    またどんな商品かということを語るよりも前に、どんな人がどんな場面でどうやって幸せになるかを語っているような気がする。

     

    そしてこだわりは徹底的にこだわらないといけない。なんだ、そんなもんか、と思われた時点でモノ作りは終わりだと思う。

     

    モノ作りを生業としている人は変人と呼ばれるくらいの思い入れを持たないといけない。

     

    そんなモノ作りをしていたら、価格は守られる。もしくは上代売りでも良いのである。

     

    違う視点から見ると、新商品は上代を守る傾向にあり、オススメ商品になりやすい。

     

    モノ作りは徹底的にこだわるのだけれども、変化もあり、不変もあり、おもしろいのである。

  20. 2010.10.21

    ポイントの有効活用

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    本日はポイントの仕組みを開発&運用されていて、いつもお世話になっているポイントシステムの方とお打ち合わせ。

     

    ポイントで囲い込みをしている楽天。ポイントはよく固定化(次回来店促進)のために有効であると言われる。会員化した時のメリットの最大の要素にも挙げられるものである。

     

    でも、本当にポイントが有効なのは数少ないのではないかと思っている。これだけどこもかしこもポイントをやっていると、逆にもういいや!となってしまう。大手家電量販店ではポイントではなく、現金値引きを推しているところもある。特にネットの専門店はポイントをしてもどうなのかなぁ、とも思っている。それよりもその分、商品力強化に回した方がいいのではないかと思っている。ポイントではなく、ギフトカードプレゼントなどすぐに現金化できるモノの方が好まれる傾向にある。

     

    中小の専門店はよりブランディングやファン化を推し進めないといけない。その先にあるのがポイントであれば良いのかもしれないが、ポイントでその役目は果たせない。1つのツールでしか成り立たないのである。

     

    ポイントはそのお店のファンのためのものであればいいのであって、ポイントマニアのためのものではない。

     

    ポイントの有効活用はブランディングやファン化あってのものだと思われる。