1. 2010.01.11

    一番店、繁盛店への活かし方2

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    繁盛店へのヒントをインドで学ぶシリーズ第二段。

    インドではなんでもOKという感じ・パワーを感じた。なんでも包み込むと言うか。

    仏教もヒンドゥー教に包み込まれた感じだし。公用語も16個もある。

    とりあえず、国家として包み込んでおくという感じ。

    向こうの人がよく言うコトバの1つに『ノープロブレム』がある。とりあえず問題ない。と言う。

    問題があってもである。大きな問題ではない。気にするなよ。である。

    それよりもやってみようぜ!という感じ。

    基本的にインドの人は何も気にしていないような節がある。

    では、何を気にしているんだろうか・・・と思うと、【生き方】であったり、【宗教】だったりするんじゃないかな、と。

    【他人からの評価】や【外見】などとは気にするレベルが違う。

    どちらが裕福な精神を有するだろうと思うと・・・どうだろう。

    インドで色んなことを考えた。本当に色んなこと。考えるには時間がありすぎて。

    考えて、考えて、考えて、考えても、なんともならないことが分かる。動かないと。

    思考と行動と分けるとすると、木の根っこが思考で普通見えない。

    すごそうに見せることは出来るけど。行動が土から上の部分で、見えるところ。

    具体的な成果が表れる。根っこが豊かでないと、良い幹・枝・葉・実が成らない。

    ほんまどんなこと考えたり、感じたりしたところで、動かないとどないもならない。

    そこをどんどん踏み出せるかどうか。動けるかどうか。

    そこにはパワーが存在していくと思う。いつまでも動いているガンジス河のように。

    草履と布の服だけで旅したガンジーのように。

  2. 2010.01.10

    一番店、繁盛店への活かし方1

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    繁盛店の皆様に許しを得て、年末にインドに行ってきました。

    その旅で考えたこと・感じたことを2日に渡って。

    インドは暇そうな人がいっぱいいる。メシ屋でも宿でも。なんでかな、と思って調べてみた。

    すると、1人で出来ることを1人でやってしまったら、何人かが食えなくなる。それはダメなことだろう、と。

    1人当たり生産性とか言われるが、それとはまた違ったベクトルの指標を持っている。

    こういう考え方も良いなぁ、と。ただそこに成長性やスピードはやはりあまりないけど。

    今まで一人当たり生産性の向上!!と自分も言っていたので、中々のカルチャーショックを味わう。

    まぁ、そのようなショックが味わえると思ったからインドに行ったのだが。

    また、インドはものがない。だから自分達で作る。工夫する。

    皿がなかったら、葉っぱを重ねたら良いのである。現地の人と親しくなり、朝食をご馳走になった。

    そこで出てきたお皿が葉っぱであった。ものがあるから、工夫しなくなった。衰退への第一歩である。

    また、旅に出たらどうしたらいいか分からなくなることも多々ある。

    でもなんとかしよう、なんとかなるさ、の意識でずっといると、クリアできることが多い。

    自分にもあるはずである。なんとかする力。工夫する力。

    商売に通じることがたくさんあった。高度経済成長の頃の日本もこんな感じだったのだろうか。

  3. 2010.01.09

    大阪繁盛店巡り

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    大阪の繁盛店を巡る旅。西宮ガーデンズで待ち合わせ。

    まず【印】http://www.in-net.gr.jp/へ。和柄アパレルの繁盛店。

    円というジーパンブランドを置いていた時から好きだったのである。

    新しいオリジナルシャツが出たとのこと。その接客が素晴らしかった。

    コンセプトは着やすさ。動きやすさ。人間工学に基づいた設計で、こことこことここが普通のシャツと違います。

    その開発をする上で、京都のお茶屋さんや大工さんや染め屋さんなどの職人さんに1週間試着してもらいました。

    そこの人たちにも抜群の評価をもらいずっと着続けてもらってます。と。

    日常生活ではこういう場面ではこういうポイントがあるから、こうなります。

    などなどと説明していただき、うーむ、良いもんだなぁ。と。

    通り一遍の『これ流行ってますよー』とか『おしゃれですねー』などと違うアプローチで、

    コンセプト、ポイント、信用訴求、着用時幸せイメージの訴求を分かりやすく伝えていた。

    接客もどんどん次元を上げていかないとね。

    カレーうどんの繁盛店【古奈屋】でメシ。

    http://www.konaya.ne.jp/index.html 関西では西宮ガーデンズしか出店していない。

    その後、【西宮恵比寿】でお客様の商売繁盛を祈願。http://www.decca-apan.com/nishinomiya_ebisu/

    松屋町へ移動し、お人形の繁盛店巡り。

    http://www.matuyamati.com/ めちゃくちゃ雛人形について詳しくなりました。

    昔から伝わっているものは趣深いですね。

    140年以上続く老舗【宇治香園】でお茶の奥深さを堪能。http://www.ujikoen.co.jp/index.html

    夜メシは法善寺横町の【貝や】という貝の専門店でメシを!

    と思っていたのですが、カウンター6席みたいなお店だったので、満員で入れず・・・残念。

    http://www.h2.dion.ne.jp/~kaiya/

    印でも人形屋さんでも接客で商品価値の伝え方が非常に良かった。

    やはり接客を向上させようと思うと、素晴らしい接客を受けないといけない。

    休みの日は外に出て、一番店や繁盛店を見て、接客を受ける。これに限る。

  4. 2010.01.08

    リサイクル着物の繁盛店

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    リサイクル着物の繁盛店でお打ち合わせ。

    着物の仕事をさせていただいて、着物の奥深さを知る。

    着物自体の種類、柄、色、素材、織り方などなど。

    世界でもこれほど細かいつくりの衣類ってないんじゃないかと思う。

    今も昔も日本は高密度商品は得意。

    高密度単分子論では、日本女性の肌の美しさも密度と関係していると。

    また、高密度の空気は、細やかな感性を生み、茶道・華道・香道はこまやかな審美の追求心が生んだ文化なのだと。

    本当に日本の文化はお祭りであれ、着物であれ素晴らしい。

    前に京都の山奥でお茶を点ててもらったことがある。

    その時に先生が京都の山奥の自然の良さを話してくださった。

    今の時代は5感を使うことが少なくなっている。

    便利になるたび、豊かになるたびに色々感じなくなっている。

    だからこのような自然の良さを体で感じてもらいたいと思っているのです、と。

    昔はこうやって、ゆっくりと雪のかたまりが池に落ちる音を聞いたり、うぐいすの鳴く音を聞いていたんだと思います、と。

    自然を5感で感じて、感性を養うことは人を豊かにすると思っています、と。

    素晴らしい商人は素晴らしい感性を持っていると感じる。

    それがお店作りにも反映されていて、一番店・繁盛店になる。

    最後に感性ということで、『センス・オブ・ワンダー』

    「生まれつき備わっている子どものセンス・オブ・ワンダー(自然の神秘さや不思議さに目を見張る感性)をいつも新鮮に保ちつづけるためには私達が住んでいる世界の喜び、感激などを子どもと一緒に再発見し、感動を分かち合ってくれる大人が少なくても一人そばにいる必要があります。」と。

  5. 2010.01.07

    美容室の地域一番店繁盛店

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    奈良の美容室で地域一番店のオーナーとナンバー2の方と打ち合わせ。

    ここのオーナーはもちろん凄い人だが、ナンバー2も物凄い。そのナンバー2にナンバー2としてどうあるべきかを聞いた時の話。

    ナンバー2はナンバー1の代行が出来るかどうか。思考も思想も意思決定も。

    ナンバー1がいなくなった時に、いる時と同じような状態にしておくことが出来るのか。

    あとは、嫌われ役になれるか。トップは常に前を向き、みんなを包み、主導していく。

    ただ、時には怒ることや言いたくないことも言わないといけないことがある。

    その時にはナンバー2がその役を引き受け、ナンバー1がフォローするという形。これがうまく機能する、と。

    ナンバー1が怒ると恐縮したり、言いたくないことを言うとみんなが重くなったりする。

    そのバランスを取れる形がナンバー2がその役を引き受けることだそうな。

    あとはやっぱりナンバー1と2の関係性。

    2が1を尊敬していること。

    1が2をある程度自由にさせていること。

    2が1を理解しようとして、常に一緒にいること。

    やっぱ一緒にどのくらいいるのかで、その人の行動パターンや思考パターンが分かる。

    昔の商人の修行は丁稚で、素晴らしい商人の下でずっと一緒に働かせてもらっていた。

    昔の漁師などは生活全般を全面的に面倒を見るために、一緒に住まわせていた。

    今の人間関係で24時間べったり系は減ったと思う。

    そこらへんも関係していると思う。

    もし本当に力をつけたい!と願うのであれば、寝食を共にして修行に励むべきだよなぁ、と思う。

    中小企業は得てして、トップが独創かつ独走している場合が少なくない。

    ナンバー2がしっかりしている組織(特に中小企業)は強い。

  6. 2010.01.06

    繁盛店のCRM

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    アウトレットモールのヴィーナスフォートに入ってる【ハンティングワールド】にボルネオのチャリティー売場があった。

    http://www.huntingworld.com/japanese/collection/charity_goods/

    この頃、急速に顕在化してきた概念だと思う。

    【Cause Related Marketing】
    企業が社会奉仕を目的に特定の非営利組織に協力し、その社会奉仕活動と企業名を結びつけて訴求するマーケティング・コミュニケーション手法。ある製品を消費者が購買するごとに、その売上げの一部が協力している非営利組織に寄付されるという形式。また、人々に社会奉仕活動への参加を呼びかけるものもある。どちらの場合においても、消費者参加型の社会奉仕活動であること特徴。消費者は自身の行為(購買あるいは社会奉仕活動への参加)が社会貢献につながるため、満足度が高まり、企業や製品への好意的な態度変容が見込める。スポンサーシップ型の活動であり、ソーシャルマーケティングの具体的実践手段といえる。

    その他にも【georges】という雑貨の繁盛店http://www.georges.co.jp/ があった。

    上司の話では、バイイングは社長の力でやっており、シンプル系ではない雑貨の提案をしている。

    その他目に付いたところでは【シルバニアファミリー専門店】や

    1898年創業のはちみつ専門店【ラ・メゾン・ド・ミエール】http://www.maisondumielnamiki.net/

    などの老舗企業もあった。

    【消費をした際に自分ではない誰かが喜ぶことに価値を見出す】

    この傾向も強まってくると感じられる。

  7. 2010.01.05

    温浴施設の繁盛店【大江戸温泉】

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    大江戸温泉へ。かなり楽しい。外人さんもいっぱい。温浴エンターテイメント!コンパに最適!!

    http://www.ooedoonsen.jp/

    風呂、買い物、飲食、遊び、宿泊、休憩、エステなどなんでも出来る。

    中の雰囲気も江戸風で、お風呂も多く良い加減。湯上りビール、日本酒はうまい☆

    やっぱり予想を裏切るってことは大切。

    ここまでかっ!すげぇ!と思ってもらえるかどうか。

    それがクチコミを呼び、繁盛を呼ぶ。

    【何かやるときには、予想は裏切りたい。そして、期待には応えたい。】

    と思いながら仕事をしているわけですが、久しぶりに予想を裏切られて、期待に応えてもらった施設でした。

    しかもうまいのが、施設の中の支払いは全てバーコード管理されていて、施設の中ではお金はいらない。

    煩わしくないということと共にお金を払っている感覚も鈍ってくるから消費が進む。

    クレジットカードと同じ原理になる。

    【気分が良い×お金を払っている感覚がない】

    というのはお金が落ちるなぁ、と実感。

  8. 2010.01.04

    ペットの繁盛店@名古屋

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    名古屋でペットショップをされている繁盛店でのお話。

    オーナーと話していると、2010年の12月までのカレンダーにどの月に何をするのか書き込んでいる。

    やることを忘れないためらしい。たぶんさらに前に進んでいけると思う。

    オーナー(経営者)の決断力と行動力が業績を左右するとこの頃本当に思う。

    九州の大きな会社のオーナーはお話をしていると【後でやります】なんてことは皆無。

    打ち合わせの場ですぐにその担当に電話し、いつまでに何をするのかを伝える。

    だから凄くスピードが早い。1ヶ月いかないとめちゃくちゃ変化している。

    みんな良くなる方法とか幸せになる方法とか知っていたりする。

    ただ少しめんどくさかったり、努力しないといけなかったり、ほんまにやった方がいいんかな、と思ったりする。

    んで、後でやろうとする。いつまでたってもやらない。という流れになっているところもある。

    この差は大きいな、と勉強になる。

    その九州のオーナーから頂いた言葉

    【朝は希望に起き、昼は努力に生き、夜は感謝に眠る。過去には感謝を、現在には信頼を、未来には希望を。】

  9. 2010.01.03

    一番店、繁盛店の共通項

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    一番店、繁盛店の共通項を少し。

    年末年始たくさんのいつも会わない人と会いましたが、やっぱ【楽しそうにしてること】が一番。

    もちろんどんな状況・環境・心境でも楽しむことは出来るけど、その状況・環境・心境を作り上げることが大事だと実感。

    そうやって意識していることで創りあげることが出来る。

    繁盛店は≪お客様も働いてる人もワクワクキラキラしてる≫お客様がワクワクキラキラしてると、

    働いてる人のモチベーションが上がるし、自分が価値を提供してる、世のため人のためにいいことしてる、と思えて自分の仕事に誇りが持てる。

    働いている人がワクワクキラキラしてると、お客様もさらに喜ぶし、満足度が上がる。

    そして、向上し、豊かになる。素晴らしいスパイラルである。

    そこには仕事をやらされてる感の人や義務的に仕事をこなしている人はいない。

    一番店の人、繁盛店の人は楽しそうであり、プラスのスパイラルを自然と回している。不況期は伸びるところ、伸びているところを伸ばす。

    良いところは善循環し、悪いところは悪循環する。

  10. 2010.01.02

    雨水タンクの一番店【節水村】

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    雨水タンクの一番店である節水村様の紹介。≪雨水タンク 節水村≫で検索!

    素晴らしい経営者であると共に、かっこいいオトコでもある日盛興産の日高専務。

    節水グッズ&雨水タンクの一番店を目指そう!と脇目を振りながら突っ走りだしたのが、2007年11月。

    2008年5月に出店した瞬間から雨水タンクの品揃え一番店であった。何もかも0からのスタート。

    元々生コンクリート屋さんだったので、小売の経験もネットの知識も仕入先も0。しかも投下できる資本にも限りがある。

    (ほとんど日高専務お一人で立ち上げた)という中で素晴らしい根性を発揮していただき、初月から単月黒字の事業となる。

    日高専務からも本当に数多くのことを教えてもらった。

    仕事のことからプライベートのことまで示唆に富んだアドバイスをたくさんもらい、失礼な言い方かもしれないが、尊敬できる兄貴みたいな存在である。

    全てはこの想いから始まった。

    【エコショップ節水村は、世の中と将来の子ども達のために、今自分たちにできることはなにかと真剣に考えて生まれたショップです。】

    これからもこの想いに反し無い様に、様々な取り組みで世の中と将来の子ども達のためになる商売をされていく素晴らしい商売人から教えてもらったことを発信していこうと思う。

  11. 2010.01.01

    祭り用品の一番店【橋本屋】

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    祭り用品の一番店である橋本屋様の紹介。≪祭り用品 橋本屋≫で検索!

    この一番店繁盛店老舗ブログを書こうと思ったのも橋本屋様の専務との出逢いからである。

    専務と出逢ったのは2007年4月。そこからのお付き合いなのでもうすぐ4年目。

    たくさんのことを教えてもらった。商売のこと、お祭りのこと、世の中の原理原則のこと、本当に素晴らしい商売人だと思う。

    お祭り用品を静岡県の御前崎市で販売している。またネットショップで日本中に安くて良いものを届けている。リアル店舗でもネット通販でも日本一であると思う。

    【祭りで日本を元気にする!】という心意気がまたステキである。一番店になるためには、繁盛店になるためには、というところを教えてもらった気がする。

    今ではグーグルや日経ビジネスからも取材を受けるお店であり、原理原則に忠実に正直商売をされている中小企業のお手本のような会社様である。

    これからも専務や橋本屋様から教えてもらったことを発信していこうと思う。