1. 2013.04.09

    アジア歴訪

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    4月中旬から5月中旬までアジア7ヶ国行って来ようと思います。

     


    本日、飛行機のチケットを全部LCC(特にエアアジアに奇跡を感じる)で取ったのですが8回飛行機に乗って、税金とか燃油サーチャージとかサービル料込みで合計124000円。

     


    これが円安でなくもうちょっと円高(85円くらい)の時だったら10万円くらいで全部買えてしまっていたということ。

     


    めちゃくちゃ安い。。。特に東南アジア同士だったら5000円未満とかも多い。

     


    東南アジア同士は格安で飛んでいける。ほんとに1つの経済圏になっている(なっていく)感じが凄いする。

     


    シンガポールとかバンコクを中心に各国を日帰り出張で行けるくらいの感じ。

     


    各国で中流階級くらいの人が一気に増えて、そこら辺の人が一気に移動しだしたりしたら、おもしろいんだろうな。

     


    勝手な妄想も膨らんでいく。

     


    東京と大阪が新幹線で12000円くらい、これは・・・

     


     


     


    日本→シンガポール→マレーシア→カンボジア→タイ→ミャンマー→香港→韓国→日本。

     


    たくさんのおもしろい人やおもしろい企業とお会いしてアジアの今とこれからを感じてきたいと思います。

     


    上記の国でおもしろい人とか企業いたら紹介してくださーい!!

     


    特に小売業、現地メディアの人、貿易関連の人、ITやWEB系の人などいたらお願いしまーす☆

     


    そして各国でお会いできる方、よろしくお願いしまーす☆★

  2. 2013.04.08

    ネットショップの魅力

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    ネットショップの魅力について改めて考えてみた。コンサルタントだった時のメインコンサルティング領域だったネットショップ。

     


    時流に乗っている業界として新規参入も多く、案件もめちゃくちゃ多かった。

     


    でも本当に儲かってるのは一部。10%くらいの企業しか儲かっていないと思う。

     


    これからその傾向はより一層強まると思う。より儲からない企業が増えることだと思います。

     


    ネットショップの魅力は低資本で参入できる事?儲かりそうな事?少ない人数で運営できる事?

     


    たぶんそこら辺に魅力を感じてるとうまくいかない気がします。

     


    ボクが思う魅力は【多くの人と接点を持てる事】

     


    ボクがお伺いしていたショップのほとんどは自社サイトだけで月間に数万人、数十万人くらい来てくれてました。

     


    楽天とかヤフーとかAmazonとか入れたらもっとすごいことになってると思います。1ショップでそんなに月間に来てくれるってすごいことだと思います。もちろんそんなにお金をかけずに。

     


    そこでたんにモノを買ってもらうだけで終わっているのか、自社の想いを届け、お客様をハッピーにしているのか、その違いが今後の発展を決めてくると思います。

     


    モノを売る側も届けたい想いがあって、その想いをモノを通じて届けているんだと思います。

     


    その想いが届く範囲が広く深くなる可能性がある。それが一番の魅力なんだろうな、と感じてます。

     


    だからもっともっとネットショップ経営者の皆様の熱い熱い想いを前面に出してもいいんではないだろうか、と。

     


    その想いがパワーになり、色んな人も物も情報も惹き付けられて、さらに生成発展していくという循環を巻き起こして業界全体も発展していってもらいたいです。

     


    ただ単にネットでモノを買う人が増えたから、業界が伸びている、というのではあと数年で終わりです。

     


    そして価格競争や品揃えの競争もどこまでやるんや、、という限界が見えたら一強百弱で勝負がつきます。

     


    でも、その人やショップの想いは千差万別ですし、そこに惹かれてお買い物される、という流れがもっとできれば、売り手も買い手もそして作り手も喜ぶ市場が創れていくはずです。

     


    ネットショップ業界だったら出来るんじゃないかな、と思います。そしてその流れは大きなものになっていけるんじゃないかな、と。

     


    もっともっと多くの人に熱い想いを伝えていってほしいです。

  3. 2013.04.07

    海外支援

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    今日、テレビで【まちゃあきJAPAN】というのをやっていて、ステキな内容だったので、見ていました。

     


     


    その内容なのですが、Wikipediaさんでまとめてくれているので、ちょっと拝借。

     


     


    世界の中で貧困や食糧難に苦しんでいる子供たちのSOSを受け、優秀な人材を持つマチャアキJAPANから日本の伝統技術を持つ職人を派遣。現地で活動し問題の解決を行う。

     


    あくまでも「ただ物を作る」のではなく「現実の人々と地球に役立てる」ことが目的のため、番組では以下の3つの規則が仕事人に課せられる。

    1.自然を破壊してはならない

    機材の製作するために木材の伐採を行うなど環境に悪影響を与えるようなことはしてはならない。ただし、他の植物に悪影響を与える雑草など使うことによってメリットがある場合や、ブドウの枝打ち処理で発生した枝などの廃材、使用済みワイン樽といった再利用の場合は使用しても構わない。

    2.現地の物を利用する

    職人帰国後も地元の人が新たにつくれるように材料は現地調達しなければならない。このため、使用する材料は現地の市場や家庭で入手できるものや、捨てられていた廃材を利用することが多い。

    3.地元の人に技術の伝承を行う

    職人帰国後も新たに作ったり、破損時の修復が出来るように地元の人に短時間で技術を教えなければならない。主に依頼人や実際に仕事を行う中で技術力が高い人、仕事熱心な人を一時的な一番弟子として扱い、作業のノウハウやコツを重点的に教える。

     


     


     


    この制約条件もステキである。持続可能だから。サポートとして持続可能なあり方なのかというところは非常に大きいと思う。

     


     


    就職活動の時期には本当にNGO・NPOに行こうかどうか迷っていたし、これからもそういう活動は出来るだけしていきたいと思ってる。

     


    今もそういう活動の1つとして、ルームトゥリード(http://japan.roomtoread.org/)というNGOに参加させてもらってる。

     


    【2015年までに1000万人の子供に教育を】という活動。

     


    去年はバングラデシュの女子教育支援プログラム(http://japan.roomtoread.org/our_programs/whatwedo/girlseducation.html)の支援をする事が出来ました。

     


    上司の藤崎さん(http://naruhodo.tencho.cc/)やバングラでビジネスをしている山口さん(http://www.onepi.co.jp/)にも講演してもらったり。

     


    たくさんの人にいろんな形でサポートしてもらいまして、ほんとに感謝です。

     


    今年はタンザニアの女子教育支援プログラムの支援を関西チームとしてしていく予定です。またこのブログでもイベントなど告知していきたいと思います。

     


     


    ただ海外で働かれている経営者の人に聞くと、教育も仕事もサポートしていってあげないといけない、ということ。

     


    ほんとにその通りだと思う。その両輪が回ってこそ次の時代への希望が拓かれる。

     


    いずれ教育も仕事もサポートしてあげられるようになりたいと思うし、直接的に何かしていきたいな、と思う。

     


     


    そのためにはもう少し力を付けないといけないなと。

     


    就職活動の際にも今の自分に何が出来るんだろう、、と思って、もっと自分に力を付けなきゃ、人様のお役に立てるようにならなきゃ、と思ってバリバリ仕事できる環境に身を進めた。それは大正解だったと思ってる。

     


    10年経ってもそのような想いがあるなら、これからもあるだろう。今は自分の出来る範囲も限られてるけど、もう少し力を付けて、そういう活動もさらに本格的にやっていきたいと思う。

     


     


    ちなみにルームトゥリードの創設者の2冊目の本が4月に出版されました。1冊目も非常に良かったです。興味がありましたら、読んでみてください。

     


     


     


     


     


     


     


     


     


     


     


     


     


     


    村田光俊(MITSUTOSHI MURATA)

    Blog http://www.mcho-mcho.com

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  4. 2013.04.07

    ゴリの結婚披露パーティ

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    4月6日、親友・ゴリの結婚披露パーティでした。

     


    18年前の中学部野球部で出会ってからのお付き合い。家族ぐるみというか、家族も巻き込みながら、ずっとバカやってきた素晴らしき仲間。

     


    中学部&高等部の野球部もかなりの数出席してて、盛大にお祝い。

     


    高等部野球部監督のPちゃんと部長のまたみさんもご列席で久しぶりにおしゃべりしました。

     


    ゴリが望んでいたみんなの笑顔がたくさん溢れる素晴らしいパーティでした。

     


    ただゴリの想い出の中に20年会とDubbiesが入っていなかった!(笑)あと余興にオカモトさんが出なかった!(笑)賢明だと思います。

     


     


    2次会はPちゃんとまたみさんも一緒に。高校の野球部時代の想い出話や裏話をたくさんしてもらい爆笑の連続。

     


    最後は甲子園で校歌斉唱&胴上げして祝福。甲子園で一勝した気分をみんなで味わう。

     


     


    3次会はラーメン屋へ。初めてラーメンを食べずにラーメン屋を後にしました。そのお店はじまって以来だと思いますが、ラーメンの汁を作るよりも日本酒を作る量の方が多かったと思います。

     


     


    それにしてもゴリの結婚式が開催されることになろうとは、10年前には考えられないことでした。だからこそ嬉しい。

     


    オレが結婚する時まで持っていて、とゴリに言われた品々がまだ我が家にあります。それを持って新居に行こう☆

     


     


    ゴリも野球部のみんなや監督・部長も言われていたけど、学生時代の友達がこうやって集まってまたワイワイできるっていうのが一番幸せで楽しい事。

     


    友達がハッピーになるっていうことはほんとにこちら側も幸せにしてくれる凄いパワーを持ってるな、と改めて実感。

     


    そして昔の仲間達はいつまでたっても元気とお酒を与えてくれる素晴らしい仲間だと改めて実感。

  5. 2013.04.05

    中東のドバイ

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    今日は中東のドバイの珍道中を。

     


     


    アフリカへはだいたい中東で乗り換えをすることになります。ということで、ドバイを経由地に選び、ついでなら1泊しちゃえ!ということで、ドバイ珍道中となりました。

     


    まず着いたのが深夜0時を回る頃。ということで、バーにでも繰り出そうとくりちゃんという一緒にアフリカに行った不可能を可能にする経営者さんと街に出る。

     


    すると、セレブ映画ではないか!?と思われるくらいの外国人の美男美女が集まっている。めちゃくちゃかっこいい。感じから察するにクラブとかの類いだろう。

     


    ノコノコと入ろうとすると、屈強なガードマンが取り押さえてきた。『分かったよ、入場料でしょ!?いくら!?』と聞くと、

     


    『違う。君達はノットエレガントだ。だから入れない。』という衝撃の一言。聞き間違いではないかともう一度聞こえなかった感じで聞くと、

     


    『ノットエレガントだ!』と一喝。

     


    初めての経験である。パーカーやトレーナーに半パンやジーパンの人はそりゃ周りにはいなかったけど。。みなさんももしそのようなところに行く事があるなら、それっぽい恰好で行った方が良いと思います。

     


    最終的にはふつーの野外バーみたいなところで飲みました。(意外と0時を越えて飲めるところも少ない)

     


    そして、驚いた事にドバイはカジノもありません。雰囲気的にはありそうなのですが、無いのです。

     


     


    翌朝、バージュ・アル・アラブというよく見るホテルへ。泊まる事は出来ませんので、朝飯だけでも食いにいこう、と!

     


    すると、ホテルのはるか前で検問があり、【おっ!またか!】と思いましたが、同じ事は繰り返さないようにいちよう襟付きの服は着てました。

     


    検問の人が『リザベーションはあるのか?』と聞いてきたので、『ない!』と言うと、『マジ!?か・・・帰れよ・・』みたいな感じで相手にしてくれませんでした。

     


    セレブが集まるクラブにも五つ星ホテルにも行くにはまだ早過ぎたということです。

     


    その後、海岸線をタクシーにぶっ飛ばしてもらい並び立つ高級ホテルを見ながら行った気になり、お勉強のために

     


    モールオブジエミレーツやドバイモールというショッピングモールへ。ショッピングモールも普通のノリではありません。

     


    ショッピングモールの中にスキー場や水族館やスケートリンクがあります。なんでもあり状態。

     


    世界一の高層ビルバージュハリファにも行きました。まぁ、いろんなものが圧倒的。中途半端はダメだよ、突き抜けないと!

     


    ということを教えてもらいました。どうやって観光立国にしていったのか、どういう政策や誘致の仕方をしているのか分かりませんが、

     


    ここまでの突き抜け方は清々しいし、人が集まってくる要素を備えているんだな、と感じました。

     


    一度、そういうところもドバイの人たちに聞いてみたいな、と思います。

     


    謎にオトコ2人でエステに興じたり、迷い込んで水上タクシーに乗ってみたり、ゴールドスークやオールドスークをブラついてみたり。

     


    スークには現地の匂いがプンプンしてて、中東の感覚も味わわせてもらいました。

     


    土地や金融という側面からは捉えることはしませんでしたので、ふつーの観光客みたいな感じですが、

     


    観光するには良いですね。特に家族連れには極上だと思います。

     


    どのホテルにもプールやそれに付随するエンターテイメントがあるから子供は喜ぶし、女の人はエステやショッピングしたい放題ですし、男の人にはゴルフやウォータースポーツも豊富です。

     


    しかも狭い土地に全てがギュッて圧縮されているので、移動時間とかなしに3日くらい遊び尽くす、というのには楽しいと思います。

     


    アフリカ・中東・ヨーロッパ、どこにでも行けますしね。オススメでーす☆

     


     


    村田光俊(MITSUTOSHI MURATA)

  6. 2013.04.04

    アフリカで出会ったステキな人

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    ちょっと前にアフリカのタンザニアに行ってました。

     


    アフリカってどんな感じなのか想像もつかなかったし、アジアとアフリカの関係がどんな感じになっているのか、アフリカってのを体感したかったので。

     


    ご無理をきいてもらいアフリカで活躍されているベンチャー経営者の方に4日間ずっとご一緒させてもらいました。是非【プータロー、アフリカで300億円、稼ぐ】を読んでみてもらいたいです。アフリカで0からビジネスを興していった奮闘記はほんとに凄みがあります。

     


     


    またアフリカでどこに行ったのか、商売としての魅力はどうなのか、とかはまた別の機会に書かせてもらうとして、その方々から学ばせていただいたことを書いてみたいと思います。

     


    大学卒業後、日本の会社で働くこと無しに、アフリカへ。。その時点で凄いですが(笑)25歳でアフリカに行ってから4年で企業の後ろ盾とか無しで300億円。現在31歳の皆様。もちろん凄いですし、想像もつきませんが、何が一番凄いかと言うと、【謙虚さ】【自然体】【現地での溶け込み具合】というところ。売上が凄いとか、ビジネスモデルが凄いとかそういうのではなく、みなさんの人柄が素晴らし過ぎて度肝抜かれました。

     


    現地のみなさんがこの人たちや、この人たちの会社を応援しよう!という、その想いをたくさん感じる旅でした。経営陣のみなさんも現地の人たちの上にたつとか、変に気に入ってもらうためにへりくだるとか、そういうのではなく、本当に対等にされてました。それは大企業のオーナー(マハラジャみたいな人とか)と接する時でも、スラムに住む人たちと接する時でも、まったく変わらない姿。

     


    海外に行くとコネがどうとか、お金がどうとか、パートナーがどうとか、ビジネスモデルがどうとか、そういう話も多くあると思います。ただ本当に大事なところはどこなんだろう、ということを気付かされる体験でした。

     


    大手企業の駐在員さんたちは安全な場所に住居を構えていらっしゃいますが、この方々はスラムの危険地域に住んでいて、その周りの人みんなお友達みたいな状態(笑)日本のガイドブックでは行ってはいけない地域に指定されているのだとか。もちろんお食事もそこらへんの人たちと一緒。服装も人ごみに混ざってしまえば分からないくらいの感じ。ほんとに溶け込んでいるというか、普通というか。。

     


    みんなと一緒でみんなと共にある、っていう感じ。コトバではそうはおっしゃらないけど、コトバよりも行動とか仕草とかの方がリアル。だからそう感じた。ビジネスでうまくいっているっていうより、人生楽しそう!!っていうところに惹き付けられた。

     


    どこで商売しようが、やっぱり最後は人なんだなぁ、と常々感じる。ビジネスマンや社会人である前に人として、っていうところ、もっともっとしっかりしなきゃな、と思う。

     


     


    ・・・ジャンボ!!

    ちなみにマサイ族の方に断りも無く写真は撮らないようにしてくださいね☆

  7. 2013.04.04

    楽天カード申し込み用

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  8. 2013.04.03

    三十路同盟

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    この頃、すごく感じる事がありまして。偶然ではないと思われるくらい同世代の人が新しいスタートを切っているということ。

     


    昨日も同世代の素晴らしいやんちゃな人たちとご飯を食べていました。お2人ともここ半年で前の会社を退職されて、独立された方。目の輝きだけでもなんか成し遂げそうな人。どのような展開をされるのかお話をいろいろと。

     


    社会に出て7年から10年くらい。ちょっとした経験もしてきた。時間も体力もある。なんかやったろう、という気概もある。そんな人たちが一斉蜂起したらおもしろいだろうな、と。しかも日本中世界中のあちこちで。良い時だと感じた。みんながそんな形で羽ばたいていこうとしている。

     


    よく20代の若手起業家が活躍している話やシニア層が熱いとか、女性活用だ、ということを聞くたびに、30〜60のおいさんが一番元気にならないといけないんじゃないのか!?忘れられてね!?と思っていた。30歳くらいの世代がガンガン動いて世の中に良いインパクトを与えていくことで、若い人たちも仕事っておもしろそうって思ってくれるだろうし、年上の方々もこいつらが出来るなら、オレらだって出来るんじゃないの!?って思ってくれたら良いと思う。

     


    昨日、今ワンピースで海賊同盟っていうのがあるんやけど、30歳くらいのおもしろい人たちが同盟を組んで暴れていったら楽しそうじゃ無い!?という話が出た。想像してみるだけでもおもしろそう。相互依存はしないけど、個のパワーが共鳴し合うような形。模索していきたいし、そういう人たちが仲間としていてくれる、っていうだけでワクワクしてくるし、なんかやれるんじゃね!?という気がしてくる。

     


    30歳くらいになったらみんなこれからのこととか、次のステップとか考えるのかなぁ、と思ったりもした。自分だけではないんだな、と。ほんとに楽しい感じになってきた☆新しいスタートを切った人たちと話したり、ステキな仲間とつながってるなぁ、と感じると、なんかやったるで!という気持ちがさらに湧いてくる。

     


     


    村田光俊(MITSUTOSHI MURATA)

  9. 2013.04.03

    フレッツ光申し込みのブログ

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    オプション加入条件無し!フレッツ光加入キャンペーン

  10. 2013.04.02

    未来企業は共に夢を見る

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    未来企業は共に夢を見る。

    【ザッポスの奇跡】が出版されて4年。この本と出会ってから、これからのネットショップのあり方に明確な方向性が見出せましたし、それを感じてほしくて3年前にネットショップ経営者の方とシリコンバレー&ラスベガス視察ツアーを組んでザッポスにも行かせてもらいました。そしてその後も2年前、去年と石塚さんにセミナーをしていただき、その想いを伝えていただきました。それがボクがお世話になってきた経営者の皆様に提供できる素晴らしい体験になると思っていたから。

     


    そして今回石塚さんの新著【未来企業は共に夢を見る】が出版されました。前著はザッポスのことにフォーカスされていましたが、今回はアパレル、医療サービス、ホテル、クラウドサービス、ネットショップ、スーパーなどなど今アメリカで健全に成長している企業が多く取り上げられています。そしてそういう企業の共通点を示されて、今後の企業経営においての重大な示唆を具体的事例を元に提示されています。

     


    その本の冒頭では【新しい時代に生きる私たち1人ひとりが、自らの生き方と働き方を一致させ、自らの能力のありたけをもって貢献してこそ、より幸せで生産性の高い社会が生まれるはずだと私は信じています。働く人と、顧客と、そして社会と共に夢みる会社。そういった会社が溢れる社会を、皆さんといっしょに創っていくこと。それが、私個人が描く夢でもあります。】と語られています。激しく心打たれました。

     


    海外でビジネスをしなくても、ITの最先端の技術を駆使しなくても、人口減少で少子高齢化になろうとも、なんとなく今は未来に希望が持てなくても、お金がたくさんなくても、この本に出てくるような会社が多く日本に出てくれば日本の未来は明るく感じられるはずです。だから多くの人に読んでもらいたい本なのです。

     


    ベリルカンパニーという凄く楽しそうな医療サービスの会社。「思いやり」を中核とした家族的な企業文化の育成を経営の柱にして、同業他社の4〜6倍の利益を出しています。チーフカルチャーオフィサーという役職を設けたことが最も有益な投資だったとCEOが答えていたり、リーダーの役割は「空気を創ること」で、みんなを率先して「楽しい会社をつくる」という目的に対して行動しています。

     


    クラウドホスティングサービスの会社であるラックスペースホスティングでも同じように、「楽しさの仕組み化」に力を入れられています。原動力は「お金」でも「命令」でもなく、強い仲間意識と仲間に対する責任感であって、それが唯一無二の組織にしています。だから「誰かが何かの目的を掲げて旗を立てると、その旗の下にすぐさま大勢が集まって、みんなで力を合わせてそれを達成する。発起人は誰でも良いし、目的は仕事に関することでも、そうでないことでも何でも良い。」「誰かがある使命や目的を掲げて旗を振ると、その下にわっと人が集まり、短い時間にとてつもない力を集結して事を成し遂げてしまう。そんな不思議な力がラックスペースにはある」ということです。

     


    このような会社の事例が他にもピーク経営を実践しているジョワ・ド・ヴィーヴル(感情の方程式、が素晴らしい)であったり、「ティーチ・フォーアメリカ」という非営利団体になぜ優秀な人たちが集まるのかであったり、パタゴニア(必要とあらば成長を抑制する「管理成長」のアプローチをとったり、パタゴニアウェイやパタゴニアスピリットの実践例)だったり、たくさん出てきます。今、企業経営している方達には素晴らしい気付きと学びがあると思います。

     


    また、ザッポスのラスベガスを舞台にした地域活性化プロジェクトであるダウンタウンプロジェクトの例も素晴らしいです。共通の価値観(オープンさ、協業精神、創造性、楽観的視野)と情熱を持った人を集めることに注力し、そこでスモールビジネスを展開する。そして金銭的支援と出会いの機会の創出を通して、ラスベガスのダウンタウン地区にいくつもの情熱のコミュニティをつくり、異種交配を起こす事、これがビジョン。スモールビジネスのコミュニティであったり、テック起業のコミュニティ、教育社のコミュニティ、アートのコミュニティ、ファッション関係者のコミュニティ、ミュージシャンのコミュニティ、知識人のコミュニティなど、様々な種類の「情熱のコミュニティ」が存在しています。ザッポスのCEOであるトニー・シェイはラスベガスのダウンタウン地区を「世界有数のコワーキング/コラーニング都市(共に働き、共に学ぶ)」として確立したいという夢を描いています。日本の地域活性化を志している多くの優秀な人たちにとっても学べるところはたくさんあると思います。

     


    ここまでが事例のお話。そこからこの素晴らしい会社に根付くそれぞれの企業文化がどのようにして出てきたのか、それをどのように創っていったらいいのか、ということが鮮明に書かれています。今すぐ取り入れることの出来ることばかりです。ここは是非、読んで実践してもらいたいです。

     


    最後の文章に【私たちの多くが、起きている時間の大半を会社という場所で過ごします。つまり、働き方は生き方なのです。志と価値観を同じくする仲間が集まり、大きな夢を見て、でかいことを成し遂げられる時代、ラッキーな時代がやってきました。会社という組織は、社会を幸せにするためにあり、私たち1人ひとりは皆の幸せのために生きているのです。そして、社会の夢を実現する幸せな社会づくりは、私たち1人ひとりの肩にかかっているのです】で締められています。

     


    日本には素晴らしい企業がたくさんありますし、素晴らしい人だらけです。なぜかモヤモヤした空気はあるみたいですが、、、(笑)この本読んで、テンション上がって、行動して、吹き飛ばしましょう!

     


    村田光俊(MITSUTOSHI MURATA)

  11. 2013.04.01

    新しいスタートの時期

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    2013年4月1日。社会人になって満7年。

    何かと人は区切りが大好きだけど、とりあえずまた新しいスタートっぽい感じになったので、ブログをしっかり続けよう。毎日続けられるように。。。

     


    それにしてもまだ大学を卒業してから7年しか経ってないのかと思う。かなり濃密な時間を過ごしてきたな、と。まだ30手前。仮に65まで働いたとしても今までの社会人生活の5倍ある。どんだけ面白いこと出来るんだよ!!と思わずにはいられない。

     


    これからの7年どうなるんだろ・・・社会人スタートした時に想像した7年後の姿と今は全然違うものになっている。想像するよりも遥かに楽しい感じになっている。ほんとにありがたいことである。

     


    こんなに仕事が楽しいとも思っていなかったし、こんなに素晴らしい会社や人と出会えるとも思っていなかったし、船井総研の中でリーダーになれるとも思っていなかったし、仕事でこれだけ日本中&世界中を回れるとも思っていなかった。そしてもちろん7年で会社を辞めるとも思っていなかった。

     


    なりたい自分になれる、というのは成功哲学が好きっぽい人がよく言ってるけど、それ以上の自分になれる、っていうのももっともっと言ってほしいところである。

     


    7年後の自分が今想像できる範囲の自分を越えておもしろい感じになれるように頑張っていこうと思う。

  12. 2013.03.03

    ステキなオススメを4つほど

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    春に向けてステキなことがたくさんあるので、ちょっとオススメを。

     


    1つ目!!まず、私がずっとお世話になっていて、ちょっと先の未来を考えるヒントがわんさか詰まっている塾を紹介したいと思います。

     


    TechWave塾という面白い人たちの集まりです。

     


    第15期が3月18日からスタートするということでジャストタイミング!

     


    テーマは【すべてのビジネスはコミュニティがベースになるー21世紀型コミュニティの本質をつかむ】

     


    詳細は→https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dGJnTzU1aVpwMEptb1JrejFkS21nS3c6MA#gid=0

     


    講師もステキだし、なんせTechWaveのメンバーがステキな人が多い。ボクも大阪の会には全部行かせてもらって、様々なヒントをもらっています!

     


    面白い人が好き、ちょいと先の未来を考えたい、という人には抜群の集まりだと思います。

     


     


     


    2つ目!!その面白い人たちがちょいと先の未来について書いた本が3月14日に出版されます。

     


    ほんのタイトルは「閉塞感のある君へ。こっちへおいでよ。」サブタイトルが「これからはアジアでビジネス、日本でソーシャルの時代だ」です。

     


    詳細は→http://techwave.jp/archives/51782297.html

     


    アマゾンで予約できるので、ぜひぜひで読んでみて欲しいです☆

     


     


    3つ目!!ザッポスの奇跡で日本にザッポスを紹介された石塚しのぶさんの本も3月4日に出版されます。

     


    「未来企業は共に夢を見る~コア・バリュー経営~」最高に面白い内容になっていると思います!

     


    本の概要を読むだけで心が震えます。詳細は→http://www.dyna-search.com/jp/writing/book

     


    こちらもアマゾンで予約できます!

     


    働く人や顧客の愛と情熱を原動力とし、健やかに長生きする会社をつくるには・・・。次世代にあるべき会社の姿を提唱する、経営者から現場の人までみんなに読んでもらいたい、あたたかく、夢溢れる経営書です。

     


     


     


    4つ目!!高尚なお知らせの後で申し訳ないのですが、第5回酒池肉林の会@夙川を開催します。

     


    2013年4月14日(日)12:00〜夙川にて毎年実施中の費用は1000円くらいで、20〜30歳くらいの御バカさんが集まるお花見です。

     


    ここ3回連続くらい楽し過ぎて意識を失ってます。誰が来ても楽しめるやんちゃなお花見を標榜しているのでお気軽に来てください!

     


    たぶん今年も夙川の駅で12時に下記のマスコットを持った人がいると思います。

     


    (第二回大会にて桜の木の上から御バカを見下すパンダ)

     


    人生愉快に過ごしちゃってる人たちとわいわいしたいという愉快犯求む!

     


     


    4つ目はいいとして、1〜3はほんとにオススメです☆是非ご参考ください!

  13. 2013.03.02

    バングラデシュと日本での人材育成

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    バングラデシュでも日本と同じように人材育成っぽいことをしてました。

     


    私が日本に帰る前にG君とM君を連れて、バングラデシュの大手検品会社さんに行きました。

     


    そこは日本のアパレル商品を主に扱っている検品会社さんで品質基準は最高峰です。欧米基準よりも日本基準は圧倒的に厳しく、工場に検品は○○さんに出すからね、と言ったら、イヤな顔をされるくらいのところです。

     


    G君とM君の品質基準と最高峰の検品会社さんの基準をいかに合わせることが出来るのか。そこで初期段階での品質チェックの向上が見込めると思ったからです。そしてその検品工場がどのように現地の人を育成しているのか、どうやって日本の品質基準を伝えていっているのか、なども教えていただきました。

     


     


    日本での人材育成として、自分がやったこと(やってもらったこと)として、良かったな、ということにたくさんの時間を共有するということ以外に下記の3つがあります。

     


    1.お客様に育てていただく。

    2.商売人に会いに行く。一番店・繁盛店・老舗に視察しに行く。(エリア52)

    3.日本一の会社&日本一を本気で目指している会社が集まる場を創る。(EC経営研究会)

     


    今回の検品会社さんへの視察も一緒です。私が品質に対して育成することが出来ませんので、他の人にしてもらったり、現場を見せてもらって感じてもらおうと思いました。かなり良い機会になったと思います。(実現して成果出してなんぼですが)

     


     


    エリア52とEC経営研究会についてはまた後日Blogに書きたいと思います。

     


     


    【お客様に育てていただく】

    これは本当にありがたいことですし、一番効果があると思います。お客様のためにどうにか成果を出そう、お客様に喜んでもらおう、という過程で自分も成長している。しかも前職では高額なお金をいただきながら、そういう形が取れてました。この仕組み凄いな、と。ステキなお客様に恵まれたからこそ今の自分があると本当に思います。

     


    自分がお客様に貢献できる強み・一点を集中して磨く。ボクの場合は何もなかったので、とりあえずお客様が一番苦労されていて、すぐに売上が上がるところをしたら喜ばれるだろう、ということを考えた結果・WEBの集客でした。WEBの集客でお客様に貢献しながら、商売のなんたるかとか、経営のこととか、商品のこととか、仕入れのこととか、人材育成のこととか、組織のこととか、人としてどうあるべきかとか、色んなことを教えてもらいました。そこで成果を出して、信頼をしてもらえるようになって、そこからちょっとずつ自分のお客様に貢献できる範囲を広げていっていたような気がします。

     


    どうやってそのお客様に貢献できる強み・一点を集中して磨いたか。答えは簡単で「量」です。もともと才能があるわけでもないので、やりまくるしかない。ひたすら勉強して、現場を見て、仮説検証。そしてうまくいった理由をルール化してまたグルグル。自分の力の範囲で出来ることですので、WEBの集客も全部がハイレベルになれたらいいですが、もし全部が無理だったら、さらに絞り込む。私の場合最初はWEBの集客の中でもリスティングをメインでやってました。(今はリスティングをすることすらオススメしていませんが)6年前は即効性が高く、効果も出ていました。グーグルさんから中小企業のWEB活用ということで取材され、それがグーグルが発行する小冊子に載るくらいにはなりました。(ボクの大好きなお客様が掲載されています)

     


    自分の強みを磨いて一点突破してお客様に貢献しまくる過程で、お客様から学びまくる。これ良いサイクルだと思います。

  14. 2013.03.01

    枠を広げて価値創造

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    ちょっと前ですが日本に帰ってきました☆

     


    バングラデシュでモノづくりの調整や交渉や管理をさせてもらって、「あぁ、こんなにモノづくりって大変なのね」と実感できたことはほんまに良かったです☆

     


    今後モノを売る商売をするにしても、モノを売ることが出来る状態になる(納品される)までのプロセスがどんなものかを知っているのか、知らないのか、は大事だと思いますし、これだけ大変っていうことが身に染みているから納品されたことが「当たり前」という気持ちではなく、素直に「ありがとう」の気持ちを持つことが出来ると思います。

     


    小売は小売のメーカーはメーカーの役割があります。その間の中間流通の人たちにも役割があります。それはそれで良いと思うのですが、相互理解をしていることが大事だと思うのです。小売りの人はモノを作ることがどれだけ大変なことなのか、メーカーの人はモノを売ることがどれだけ大変なことなのか、実体験してみることで新しい価値を創出する視点を得ることが出来ると思います。

     


    また、近頃は日本側で商品の輸入の手続き等もしています。バングラ側では輸出関連のことだったので、輸出も輸入も見ることでその関係性等も理解できました。そして貿易関連にもかなりのブラックボックスがあるなぁ、と。しかもよくわからないので、やりたい放題されていることもありそうだな、と。

     


    ということで先日、通関業務をやってもらっている会社さんに実態がよく分からないから教えてほしい!ということでいろいろと聞いてきました。書類の流れ、商品の流れ、お金の流れ、情報の流れなどなど。また、通関の会社さんに提出する書類には、自分たちがどのような商品をどのくらい動かしているのかが記されています。ということは、通関業務をやっている人たちはどんな会社がどんな商品をどこからどのくらい入れているのかも分かるわけです。そこには工場名も記載されますので、どこで作っているのかも分かってしまう訳です。

     


    個別のことに関して教えてくれませんが、中国の具合だったり、大きな流れとリアルな概況は話の中で聞けるところもあります。

     


    バフェットの有料ブリッジではないですが、絶対にそこを通らないといけない(そのサービスを受けないといけない)、というところで、かつブラックボックス(外からあまりその会社や人たちが何しているのか実態がよくわからない)になっているところはおもしろい匂いがぷんぷんしているなぁ、と感じています。

     


    何はともあれ、どんな商売するにも色んな人の関わりがあってこそ成り立つもの。直接的に関わっている人たちのことは分かり得る機会も多いとは思いますが、2次的・3次的に関係性のある業種の人たちなどにコンタクトを取ったり、出来ればその業種の実体験まで出来たりすると、今までとは違った形での自社の活性化の道が見えたりするんじゃないかな、と思いました。

     


    新しい世界に触れるのも、そういう人たちのお話を聞くのも面白いですしね。一回自分の商売が成り立つ要素をバラバラに解剖して、想像できうる限りの関係性のある業種や役割の人を書き出す。新しい価値の創造とリスクヘッジのヒントが見つかるんじゃないかな、と思います。

     


    特に小売業の人だったらプロダクトデザイナーの方とお話しすることで見えてくる世界はぐぐぐーっと広がります。特に価値を訴えるような売り方を目指す方やちょっと良い物を売ろうとされている方にはオススメです!(日本ではなぜプロダクトデザイナーに光が当たらないかが分からない・・・これからは脚光を浴びるだろうけど。。)

     


    アシストオン(http://www.assiston.co.jp/)さんはほぼ全商品ページ、最後にモノづくりのデザイナーの方へのインタビューを載せていて、商品をつくるきっかけやエピソードなどを載せています。良いコンテンツだなぁ、と思いながら毎回見ています。

     


    ちょっと今までの売り方に閉塞感があるなぁ、と思われている方は是非2次的・3次的に関係性のある業種の人たちなどに会ったり、出来ればその業種の実体験などすることをお試しください☆可能性がパーっと広がるかもです。

  15. 2013.02.08

    バングラデシュの物価やサービス料金編

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    バングラデシュと日本の物価やサービス料金等を意識しながらお金を払ってるとなんだかなぁ、と思うことも多く出てきます。バングラデシュ安すぎるだろ・・・というものもあれば、日本高くない!?日本安すぎない!?というものもあります。

     


    1タカ1円くらいに思っていただくと分かりやすいかもです。(ほんとは1タカ1.2円くらい。1円だと0.85タカくらい。)ただ今の円安でビックリするくらい苦しいです(涙)1月20日に両替した時が1万円が8560タカ。2月5日に両替した時が8310タカ。両替しただけで250タカどっかいきました。

     


    目安として給料は工場で働く人で一番多いラインが1ヶ月5000〜7000タカくらい。大学も出てて2ヶ国語話せてホワイトカラーで15000タカくらい。大学出て日本語しか話せなくてホワイトカラーで手取りが15万くらいだとすると10倍くらいです。1つの基準として。

     


    一番びびったのは【電話料金】

    バングラデシュでは国内通話でだいたい1分2タカです。日本だと私はドコモですが、1分42円です。ざっと15〜20倍。それはまぁ良いとして、バングラから日本に携帯から携帯にかけて1分20タカ。あれ?日本の国内通話よりも海外からかけた方が安い!?日本の通信会社が儲かっててしょうがないような気がする。

     


    【モバイルの機種代金】としては日本みたいに何か誤摩化されているのではないか!?というような価格体系はなくノキアのシンプルな携帯で1600タカ。意外と高いな、と思ったのが【インターネット使用料】家のインターネットが1ヶ月1450タカ。だから普通の人はインターネットとかまだしてません。ちなみにモバイルでもインターネットは出来ません。【パソコン】はレノボのノートパソコンでスペックにもよるけど30000〜50000タカ。給料の2〜3ヶ月分と思うとやっぱり購入障壁は高いですね。

     


    コモディティ商品としては【コーラ】が200mlで15タカ。【水】は1.5Lで20タカ。【Tシャツ】は50タカ。【ボールペン】は5タカ。【バス】は距離にもよりますが、30分くらい乗って15タカ。

     


    高額商品としては【パジェロ】が700万タカ(関税300%のお陰)、【結婚式】が50人くらい呼んで30000タカ。【医者】にかかると検診だけで500タカ。【冷蔵庫】で35000タカ。【エアコン】は60000タカ。医者と家電の高さにびびりました。

     


    その他【家賃】は今住んでいるところが3LDKで15000タカ。【WEBサイト】を作るのが10ページで10000タカ。【名刺】は500枚で1000タカ。【タバコ】は20本入りで140タカ。

     


    などなどでした。(全部ノーマルなスペックの価格と現地の人の予算感という感じです)

     


     


    日本と比べて相対的に高い物も安い物もあると思いますが、商品やサービスによってその相対的な価格差が大きく変わるところが面白いな、と思います。バングラデシュの国としてのライフサイクルと共にここらへんがどうやって変化していくのか、そしてそこにどのように入っていけばおもしろいのか、など考えると面白いと思います。

     


    海外ビジネスを考えるときはその国ごとの、その産業ごとの、その業界ごとの、その業種ごとの、ライフサイクルを考えると良いタイミングとビジネスの形が見えてくると思います。

  16. 2013.02.08

    バングラデシュでのおもてなしとお土産編

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    先日、M君の家に招かれました。ここ数日体調が優れていなかったのですが、どうしても来てほしい!というので行きました。バングラデシュでも下層の家庭(自己申告)で、正方形の六畳一間の家です。屋根はトタンと葉っぱで構成されていて、床は無く土です。

     


    家の中にはM君の嫁、子供、母、嫁の父が勢揃い。一家が揃うから来てほしかったんだろうなぁ、と。これは盛大な会が始まりそうな勢い。こういうテレビ番組あったなぁ、と思いながら。

     


    家の真ん中に1つだけベッドがあり、そこに座らされ、M君の家族に囲まれる。すると、M君嫁からご飯が出てくる出てくる。ドローカルなご飯でした。残念ながらお口には合いませんでしたが、これは全部食べてこそだろうと思ったので、飲み込んでいると、新しいご飯が次から次へと。。

     


    そして停電になってからはさらに大変。嫁父がロウソクで私の手元を照らし、嫁がスパイシー過ぎて汗をかいている私を扇ぎ、M君母が次のおかわりを注ぐのを狙い、M君は私の汗を拭いてくれます。M君娘はつぶらな瞳でこちらを見ています。

     


    儀式のような雰囲気になりながら、ひたすらメシを食う私。途中からお腹いっぱい過ぎて目眩がしてきましたが、なんとか水をガブ飲みしながら完食。すごく満足していただきました。

     


    心からのおもてなしが嬉しかった。

     


    どんだけ口に合わなくても出された物は完食する、というのが現地スタッフ(お客様先で出されたらお客様)のモチベーションを上げることになると思います。あとはお誘いは断らない、ということも大事だと思います。やっぱりご飯おいしい!って言ってもらったらテンション上がりますもんね☆

     


     


     


    また中学・高校・大学の同級生が仕事でバングラデシュに来るというので、先日ご飯を食べにいきました。しっかりしゃべったのは12・3年ぶりだと思いますが、めちゃくちゃ楽しかった。昔話から今の仕事の話までダダダーと。

     


    そしてなんとお土産を持って来てくれて、内容は、、、カップヌードル!

     


    マジで嬉しかった。最強レベル!その友人も中国で半年住んでいたということから、どんなものが嬉しいか分かってたらしく、、、感動。こちらは調理器具も怪しいので、お湯を入れたら出来る、というのはほんと画期的。その他にも高級なお酒と高価なペン2本いただきました。ありがたき幸せ!

     


    食が不自由そうなところで長い間いる人にカップヌードルの差し入れは以後神様と崇めたくなるくらい嬉しいので、そのような機会があれば是非差し入れしてみてください。

     


     


     


    あと、海外でのお土産で喜ばれるのは、実用的で日本だから高品質低価格なもので言葉いらずで説明がつくもの、だと思います。持っていく側のことまで考えると、大きくないもの。

     


    あとはその国によって変わりますが、バングラデシュは今でもテレビがある家はほとんどなく、人が集まっているお店を覗くとみんなでテレビでクリケット見てる、というのが当たり前の光景です。三丁目の夕日状態。

     


    だからローカルの子へのお土産は100円ショップとかで見つけたら良いと思います。時計とか電卓とか後進国で買ったらもしかしたら高いかもな、という想像力で選んだら良いんじゃないかな、と思います。子供にはあめちゃん。

     


    経営者にはオーダー(注文)がお土産には一番良いと思います(笑)もしくは経営者は基本スマホなので、そこらへん周辺の便利グッズなんかも良いかもしれません。

     


    この頃の鉄板は【フリクション】フリクションを渡して書いてもらって、それを消すとアンビリーバボーみたいなリアクションをしてくれます。

     


    日本っぽいものももっていったことはたくさんありますが、どれもあんまりしっくりきていない感じがしました。あんまり意味が分からないのだと思います。

     


     


     


    ビジネスライクな付き合いも良いですが、心通わせることも大事だと思いますので、おもてなしやお土産について思うところをつらつらと。

  17. 2013.02.06

    バングラデシュでの交渉術編

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    バングラデシュでの交渉はなかなか厳しいものがありますが、どうしたらうまくいくのだろうということと今後の対策等も含めて、つらつらとまとめてみようと思います。きっと海外とのビジネス(特に後進国でのものづくり)をやっている方には共感いただけるのではないかと。

     


    まずベストな解決策は

    1.信頼できるパートナー(人・会社・工場等)とやること

    2.現地のビジネス感覚と工程を熟知しておくこと

    だと思います。ただそこまでには長い道のりも必要なわけで。

     


     


    基本的に言っていることは信じない。現物・現実主義でいかないといけない。

    生地にしても、前と同じ生地でお願いします!とこちらが伝えたとしても『うん、前と一緒だよ(ちょっと違うけどね、てへっ☆)』ということがある。

    納期にしても、ほんまに間に合うんやろうね!?と伝えたとしても『うん、間に合うよ(○○次第だけどね、だはっ☆)』というのが出てくる。

    このかっこの中(心の中と言葉の条件設定)を見抜かないといけない。

    どうやって見抜くかと言うと、直感力も大事だし、強く念押ししてみることも。そうすると、ちょっと自信のない表情をしたり、言ってることのつじつまが合わなくなったりする。

    生地だったら基本的に領収書を見て前と同じサプライヤーかどうか、生地の価格は前と一緒かどうか、など現物で確認できるところまで落としこむ。出来れば生地の工場とも連絡を取ったり、重さを測ったり、生地の伸びる率を測ったりする機械を持ち込んで自分の目で確信できるところまでやる。商品を入れる袋まで指示しないととんでもないもの(袋があるのは確認したが、袋が開くのを確認しなかった!開かない袋作って誰が得するねん!そしてよく見つけたな!)を持ってきたりする。

     


     


     


    次に自分に対して妥協を許さないこと。小さな妥協が大きな妥協を生む。小さなウソが大きなウソを生むように。

    まぁ、これでいっか、とか、ここはちゃんとやってくれるだろう!とか、これだけ言ったしな、というのは見事に裏切られる。少しの妥協も許さない強い心を持てるかどうか(めちゃくちゃしんどいし、めんどくさい)が試される。

     


     


     


    交渉をこちらのペースでやること。時に大きな声や威嚇もあるし、バングラ人同士では階級もあるから、なかなかこちらのペースでは交渉できないけど、こちら側で出来る事は最善の準備をする。

    まずは形容詞や指示語はなくす。そして交渉前に相手が言い訳を出来る要素を取り除いておく。あと、こうやって言い逃れしてきそうだな、ということは先に潰しておく。全ての情報、人、モノ等必要物が揃っているのかを確認する。(あっ、この情報が足りてない。あっ、誰々が来ていない、などが頻繁にある)バングラ人の感覚も知っておくこと。どのくらいのサイズのズレやったら、こいつら報告しないな、とか、ちょっと遅れそうで挽回がきかなそうな時にこんな言い訳してくるか、とか、ダメージ加工はどの程度のことを一緒と思うか、とか。

    あと、『じゃあどうしたらいいねん!』と逆ギレしてきた時に的確な答えを言えること。これがなかなか言えないんだけど・・・。逆ギレに対して的確な答えなどそもそもあるのだろうか。

     


     


     


    全てのことを知っていると交渉の仕方も変わる。

    ブラックボックスが多いから、そこで小細工をされる。

    未来が確信を持って確定できる情報量をどれだけ持つ事が出来るか。

     


     


     


    1商品が出来るまでの工程は細かく書き出すと無限になる。そのほぼ全てに交渉とチェックが必要になる。

    日々ビックリと出会う。でもビックリばかりもしてられない。お客様が待っている。

    まぁ、こちらをだまそうとしてくる工場や企業とは付き合わないし、今は良いところと付き合うことが出来ている。ちょっとずつ改善。

     


     


    ほんとにバングラに来て実際にモノヅクリをかじらせてもらうと、商品が日本のお店とかで普通に売られているのが奇跡に思える(笑)

  18. 2013.02.04

    バングラデシュでの人材育成

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    バングラデシュに来て2週間。ずっとG君と一緒。

     


    彼はバングラデシュのローカルマネージャー。現地にずっといて、日本側の想いを伝えたり、貿易の実務的なところとか生産管理等をしないといけない役割。

     


    めちゃくちゃ重要な訳です。だから色んなことを教えてあげることに。

     


    こうやって1人の人とずっと一緒にいて、全てを伝えていく、というのは楽しいこと。

     


    時に冗談を言ったり、わざと怒ってみたり、心が折れてる時は寄り添ってあげたり(笑)

     


     


    整理整頓から、コピーの取り方から、挨拶の仕方から、ミーティングの進め方から、優先順位の付け方、

     


    スケジュールの立て方、パソコンの使い方というベーシックなところから、

     


    交渉の仕方、約束の守ってもらい方、データベースの構築の仕方と使い方、

     


    商売の事、日本のマーケットのこと、商品の商流と物流とお金の流れと情報の流れのこと、

     


    とかを教えてあげる。

     


     


     


    あと大事なのが、なんでこういう意思決定になったのかという過程の見える化。

     


    これは日本でも一緒だと思うけど、意思決定事項だけ伝えてもその背景を伝えることをしなければ、

     


    上っ面の理解に終わってしまうと思う。もしくは【察せい!】と言うのもありだけど・・・やめておいた方が良い。

     


    人それぞれ環境や経験や感性や視座も違うので。

     


    長く一緒にいて、その人の時間の使い方、行動などを通じて、少しずつ伝わるんだと思う。

     


    だから丁稚奉公とか良いなぁ、と思う。

     


    秋山木工さんの【丁稚のすすめ―夢を実現できる、日本伝統の働き方】とか良いなぁ、と。

     


    あと、平松陽一さんの【この老舗に学べ!「100年続く店」の人の育て方】もなかなか痺れるものがありました。

     


     


     


    たまにG君の発言・行動・意思決定が自分の想像した以上だったり、おぉおぉそれやんか!となると嬉しいものがあります。

     


    ただ人材育成っていうのは、その人自身の強みを活かしながら、色んな人の良いところは吸収しながら、

     


    教えてもらった人を越えること(越える可能性を感じるさせること)が出来て始めて、成果と言えるんだと思います。

     


     


     


    バングラでも伝わったか、理解できたか、腑に落ちたか、実践したいと思ったか、

     


    というのはだいたいの表情や仕草で分かります(笑)日本でもそうだと思いますが。

     


    なぁなぁで終わらさずに、しっかり向き合って(その時間がくさるほどあるから良い)、

     


    心ゆくまで分かり合いたいと思います。

     


    伝えたやん、、、なんも分かってくれない、、、最初はそうかもしれないけど、そこで終わらずにじっくりいきたいと思います。

     


    あと、良いなぁ、と思ったのが、暗闇での語らい。

     


    バングラデシュでは基本的に停電しますので、夜真っ暗闇になるわけです。

     


    だからそんな時はこれまでの歩みとか、趣味思考とか、これからのライフプランとかを聞いてます。

     


    暗闇だから素が出るというか、飾らないようになるというか、そんな感じが意外と心地良いなぁ、と。

     


    パソコン見ながらとか、スマホいじりながらではなく、暗闇で語らってみる事もオススメします。

     


    まぁ、なんにせよ強い組織、伸びる組織には素晴らしいナンバー2が必要な訳です。

     


    G君はバングラのトップにして、株式会社わんピースのナンバー2。(たぶん)

     


     


     


    最終的にはバングラデシュのことはオレに任せておけ!もう来なくて良い!

     


    と力強く言ってくれるくらいになってもらいたいと思っています。

  19. 2013.02.03

    バングラデシュでのビジネス編

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    バングラデシュでのビジネス。一筋縄ではいかない。二筋くらい血管が浮き出そうなくらいキレたくなる。

     


    というかすでに3回キレた。

     


    自分は事なかれ主義だし、怒ったりキレたりすることは無い。

     


    船井総研の時も漢字が書けない丸坊主がいても、驚きはしたが、怒ったりはしなかった。

     


     


    ビジネスというのは本当に信頼の上に成り立っているというのをつくづく実感する。

     


    これから日本でも、より自由をベースとしたビジネスに移行していく。

     


    ルールやマニュアルではなく、企業文化や想いによって行動していく形。

     


    ブラジルのセムコ(←めちゃくちゃ行きたい!!)とか、ザッポスとか。

     


    セムコをご存知でない方は【リカルド・セムラー著 奇跡の経営】を是非。

     


    自分も前職では自由にさせてもらっていたし、管理するのは嫌いだった。

     


    ただそれはある一定の信頼の元、成り立っていて、ここバングラデシュではなかなか通用しないものだった。

     


     


    なんでなん!!?ということが常に起こる。

     


    今日コンプリートする!と言って、3日ぐらい完成せずに、完成した!と言ったら、作るのが完成しただけで、チェックをすると15%くらいダメでまた納期が延びたり。

     


    サンプル持って行くわ!と言われて待っていたら、16色中7色だけだったり。

     


    全然スケジュールを守らない工場のオーナーに、スケジュール違反しないように、バンクチェック(小切手)を書いて、それをこちらが保管しておく、と伝え、OKをもらったのに、当日になったら打ち合わせ場に来ずに、なんで?と聞いたら、書きたくないから、と言ったり。

     


    前と同じ生地でお願いね、と言っても、似ている生地で誤摩化そうとしたり。

     


    ジッパーはYKKで絶対やってや!と言っても、パチもんのYKKで誤摩化そうとしたり。

     


    関係工場に指示出しておいてや!と言っても、出してなくて、なんでなん?と聞いたら、お母さんが死にそうだったから、とか言ってきたり。

     


    とある工場のオーナーが音信不通になってて、やっと繋がったら、バスに乗ってて、窓の外から果物を買って食べたら一服盛られて生死を彷徨ってた、とか。(これはリアルっぽいけど)

     


    とある工場が全然納期が守れてないからなんでだと調べたら、オーナーが生地をマーケットで売ってトンズラこいた、とか。(これもリアル)

     


    バングラから送った商品の数と日本に着いた商品の数が違ったり。(通関で何個か抜かれてるか、工場が適当な数を申告したか)

     


     


     


    そんなこんなを一歩ずつ突破しているところ。

     


    日本のお客様に迷惑(品質と納期)をかけないように。

     


    やるっていったやん・・・とか、なんで約束守ってくれないの?とかは、それを言ってもしゃーない訳です。(ほんとは正しくても)

     


    あの手この手で実現させていかないといけない。

     


    管理するにしても、【一服盛られない事】とか【生地をマーケットで販売してトンズラこかない事】とかまで管理できないのです。

     


     


     


    まずは先にお金を渡さない事。これはめちゃくちゃ大事。先に渡さないといけない場合(TTなど)でもアグリーメントとバンクチェックはもらっておくこと。

     


    あと言葉と感覚の共有。例えば【完成】という言葉にも何通りもの解釈が出来るわけです。こういう状態の事をこの言葉では言うんだよ、というのを全員で確認しないといけないです。(それでも知っていて裏切られることは多々ですが)

     


    どうしようもない時の奥の手を常に考えて、それを出来る状態にしておく。(いつでも切り札もっておく)

     


    もちろん一番良いのは信頼できるパートナーと取り組む事ですけど。でもそれも手のひらを返したように裏切られたりする場合もあります。

     


    もっと良いやり方もあるんだろうけど、今のところの実体験。

     


    1つずつクリアしていって、信頼関係を築いて、いずれ管理しなくても良い関係になれたら最高やな、と。

     


    そういうパートナーとだけ付き合いながら、お互いハッピーになれたら良いな、と。

     


     


     


    あとはなんでそうやってお願いしているのか、の意図を何回も説明すること。

     


    生地が間に合わないからファーストサンプル(見本みたいなもの)と本生産の生地が違っても良いだろうとバングラでは思ってる。

     


    ファーストサンプルだったらサイズが若干違っても良いだろうと思ってる。

     


    でも日本側はそれでその商品の注文数が変わってくるから、しっかり作ってほしい。

     


    ファーストサンプルをしっかり作ったらその工場のためにもなるということを何回も伝えて理解してもらわないといけない。

     


    逆に日本側にもバングラ側を見える化してもらえるように情報を伝えないといけない。

     


    なんで納期が遅れるのか、どんな想いをもっていそうなのか、などなど。

     


     


     


    信頼があると、ビジネスのスピードや可能性がグングン広がる。

     


     


     


    今が気合いの入れ時。

     


    株式会社わんピースの山口代表が2年かけて築き上げてきたビジネス。

     


    もう少しで跳ねるところまで来ている。

     


    最初とかほんまえぐかったんやろうなぁ、と想像しただけで震える。

     


    会ったり電話のたびに吐きそうだ、とか、胃が痛い、と言っていたのが分かる。

     


    0から工場開拓して、アパレルや貿易のことを勉強して、今の形まで構築して、、、まじ凄い。

     


    大変なことがありすぎるからこそ、それが参入障壁にもなり、競争優位性を生む源泉にもなる。

     


    金もコネもなんもなく、行動力と根性で海外ビジネスのベンチャーを立ち上げるなら、こういう形なんだろうな、と実感中。

  20. 2013.02.01

    バングラデシュでの日々編

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    バングラデシュでお仕事をして10日以上が経ちました。

     


    イギリスの経済誌エコノミストで【世界で最も住みやすい都市ランキング】べべだったダッカにいます。http://10rank.blog.fc2.com/blog-entry-73.html

     


    >最下位の「最も住みにくい都市」はバングラデシュの首都・ダッカだった。過密な人口密度と都市化、インフラ整備の遅れ、貧困、大気汚染などの衛生環境・治安の悪さなどが要因となった。

     


    だとさ。

     


    想像以上に大変なことばかりで笑えない&バングラデシュはイスラム圏なので本日・金曜日がお休み。

     


    ということで、気晴らしにBlogでも書こうかと思います。

     


    現在、絶賛同棲中でして、現地バングラ人のG君(右・25歳・男性)と2人暮らしです。

     


    人生初めての同棲が異国の地で外人さんとで野郎だとは思いませんでした。

     


    今流行りのシェアハウスだと思っておく事にします。

     


    あと、たまに従業員の子M君(左)も来ます。最大限のおしゃれをしてきてくれましたが、残念ながら靴下が指3つ分開いてました。

     


    住居兼オフィス↓↓

    G君は仕事がうまくいかず、たまに心が真っ二つになっていることがあります。

     


    暗い部屋できれいな三角座りを何回も見ました。

     


    気が優しいところもあって、ラーメンを作ってあげる!と言われて楽しみにしてたら、ボクの知ってるラーメンではありませんでした。

    食生活にも慣れたもので、朝はそこらの屋台で2つ10円のパンをリキシャの移動の中で食べ、

     


    昼は訪問先のオフィスや工場で出された現地食(カレーのようなもの)を手で食べ、

     


    夜はそこらの露天で未だに天秤で値段が決まる方式の売り方の野菜を買って家でG君が作ってくれます。

    1日移動しなければ50円〜100円くらいで生きる事が出来ます。

     


    一番厳しいのは意外と寒い(4枚くらい着込んでます)のに、シャワーが冷水。。

     


    精神と肉体の鍛錬です。

     


    あと、蚊帳の中で寝てます。現地の人もそうです。我が部屋↓↓

    今のところ日本人には1人も出会っておらず。。。

     


    街中はこんな感じ。

     


    子供達はだいたいクリケットとバトミントンをしている。

     


    果物とか魚はこんな感じで売られていて、それを買います。

    商売はどこでもいつでも出来るのです。

     


    言葉は基本的にはベンガル語。

     


    それに英語がミックスされてくるので、みんなルー大柴みたいになってます。

     


     


    【まずは現地化するということ】

     


    旅行とか旅とか視察とかではないし、仕事の相手も全員現地の人。

     


    今までバックパッカーとして30ヶ国くらい行ったり、

     


    前の会社でシリコンバレーや上海やバングラデシュにも視察ツアーを組ませてもらったことはあったけど、

     


    ガチで仕事をするということになると全然違う。しかも周りに日本人はいない。

     


    だからこそ現地化しなければならないと思ってる。

     


    2年前に行った中国で現地の人とうまくやってる大手日系企業も、

     


    去年行かせてもらったアフリカ・タンザニアの日系ベンチャー企業も、そうだった。

     


    前のコンサル会社の時もそうだった。現場を一番大事にする事。

     


    現地化しながら、いかに実現させていくのか。めちゃくちゃ難しいことだけは分かった。

     


    【現地化】しながら【実現力】を高めていく事。身をもって体感中。