2010.06.10

営業と繁盛店

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本日は営業だったので、またまた違う後輩に同席してもらった。

あまり営業を同行するという機会がうちの会社には無いので、

早い段階でチャンスがあれば、どんどん同席してもらおうと思ったのである。

色んな提案をさせてもらった。先方からの案は理由を明確にしながら、厳しい旨申し上げた。

そしてまた色々と迷われたらしく、頭が混乱してきた、とおっしゃられていた。

新規事業は何をするのか具体的には分からない。これは当たり前だと思う。

ただその中でも【ここだけは外せない】であるとか、【こんな内容がいい】

というものは持っていないと、色んな提案が出来るので、混乱してしまうのである。

そして一度【やる】と決めたら、何がなんでも【やりきる】かどうか。

ここが成功するかしないかを分けるポイントになっている気がする。

同席してもらった後輩になんでクロージングしないのか?

と聞かれたが、先方の芯が決まってない状態で、仕事を安請け合いすると、こちらも振り回される。

営業って数字を取るためのものではなくて、お互い信頼しあって、一緒に成長できそうで、

おもろいことが出来そう!ってなる状態を作ることではないかな、と思っている。

そういう状態ではない状態で仕事をいただくと、それは数字だけの仕事になっておもしろくない。

お互いに不幸である。

繁盛店はお互いにハッピーになれる営業しかしていない気がする。

というか、ほとんど営業していないような気もする。

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