2012.02.05

日本のモノヅクリ カイハラ様

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広島県福山市にあるカイハラ様(http://www.kaihara-denim.com/index.html)を訪ねました。ブルーデニムの分野で国内No1のシェアを誇る企業様です。貝原会長にカイハラやモノヅクリに対する想いをお聞きしました。

 


 


日本のモノヅクリが世界と戦っていく上でのポイントをお聞きしたところ、新商品開発、品質の再現性、納期、アフターサービスの4点をお話いただきました。

 


デニムのトレンドを創っていこう!世界のトレンド作り!世界一のことしかやらない!という会長のお言葉からその決意と想いが伝わってきました。やはりそういう想いがなければ、価格競争になってしまったり、すぐ真似されたりするのだろうと考えさせられました。

 


そして一番失敗している会社だと誇りを持ってお話いただきました。失敗の数が凄かった。。。そのチャレンジ精神が良いモノヅクリを推し進めているのだな、と。

 


世界中のメーカーに自分たちでプレゼンをしに行く。ダイレクトマーケティングを実施されているということ。間に商社などを通すことはしないのだそうです。自分たちが直接行って、ニーズを聞いたり、動向をうかがったり、そして提案をする。プロだからこそそれをやらないといけない、と。

 


また、会社の歴史は資料館(糸一筋の資料館)がありまして、そこで詳しくご説明いただきました。

 


 


創業の頃から、不便なところで起業したから、それでも来てくれるモノを作ろうという意識が高かった。のだと言います。それが社訓の【桃李不言下自成蹊】という文字に表れているのかな、と想いました。商品の根本的な価値で勝負しようという心意気を感じます。その【桃李不言下自成蹊】の碑の後ろには綿が育てられています。原点を大事にする意識がしっかり伝えられているのだと感じました。

 


会社が傾きかけた時に紡績会社からデニム作ってくれない?と言われた時、1週間東京の若者たちが穿いていたデニムをずっと観察・研究し、そこからフィリピンでデニムの織機があるという話を聞いて、写真2枚を撮って、そこから織機を手作りで作られたというのです。機械を買ったのではなく、写真を見ながら自分たちで作っていったのです。そこからカイハラで使われている機械は自分たちで作るようになったのだと言います。0から1を作り続けてきたカイハラのDNAが世界と伍して戦えるモノヅクリを支えているのだと思いました。

 


【一本の糸で社会に限りなき幸せを---それが貝原のねがいです】

 


カイハラの方々は先代・先輩に対する感謝の想いを非常に強く持っていらっしゃいました。そしてその想いに恥じないように原点をしっかり見つめながら、世界一の商品を作っていく、という想いを胸にモノヅクリをされているのが印象的でした。

 


このような機会をいただきました貝原会長に感謝。

 


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