2010.07.08

バングラディッシュのリアル01

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バングラディッシュのリアルということで、

今日から何日間か工場視察ではないところのバングラの話を書いていきたいと思う。

バングラディッシュはアジアではネパール、ブータン、カンボジアと共に

世界最貧国指定を受けている国である。

人口は1億6000万人。

女の人が仕事をしすぎて、人口の伸び率は鈍化しつつある。

イスラム教なので、金曜日と土曜日が基本休み。日~木が仕事。

バングラの服の輸出は1年前が12Billion。2年前が7Billion。凄い成長性。

川が土地として売れている。埋め立てが急ピッチに。

川に看板があるのは、そこが売れたことを表している。

船で砂を運び、水で溶かして流して埋め立てている。

今儲かっている業種は、インフラ系、不動産、保険、金融。

あとは船の解体が儲かる。インゴットにして売れば儲かる。

また、今後伸びるのは【家具】国から補助金が出てるから。

土地さえあれば工場を建てるお金を貸してくれる。

バングラの人はリスクを取る。だからすぐに工場が出来る。

工場で働けるのは18歳から。

時間は8:00~17:00で残業は時給が2倍出る。だから残業は大歓迎される。

パリからシベリア鉄道でバングラも繋がる。アジアが繋がる。中国へもインドへもヨーロッパへも。

バングラディッシュは天然ガスが豊富に取れる。

バングラの車もリキシャも天然ガスで動いている。

車は天然ガスが切れたら、石油で動くようになっている。

天然ガスを満タンに入れても400円。1日走れる。

日本の車は国内用と輸出用で作りを変えているので、輸出用は品質が悪い。

だから、バングラでは日本の車は新車で買わない。

日本の国内用として作られたもので中古の方がよっぽど良い。

アメリカ、中国、インドの新車も日本の中古車が良いから、入ってこれない。

日本人はバングラに1500人くらい。

その国の現状を知ること。まずはここからスタートする。

そして伸びている国で伸びている商売をする。

伸びている理由を知り、それが活用できる商売をする。

これが大切である。

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