2010.07.05

バングラディッシュ【商品企画】

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バングラディッシュ3日目。本日は革(レザー)系の工場を2つ。

1件目は革のなめしからやっている工場。

1ロット40~50フィートやらないといけない。1ドラムで約1トン。

ウェットブルとはなめしが終わったもの。

クラストとは輸出が出来る状態のもの。

スプリットとは本革と分けた後の悪い方。

ウェットブルの段階で分ける。スプリットは本革の裏。

この地区に革の工場は大型で20個ほど、小型で100個ほどある。

流れとしては、
1.塩漬けする
2.ドラムに入れて、毛を落とす
3.皮の裏に付いている肉を削る
4.ドラムでウェットブルにする
5.水分を取る
6.削って本革とスプリットに分ける
7.スチームかけたり、アイロンしたり、圧力で本革のクラストを作る

キャパは1日10000頭。

クラストの後は他国でも加工などが可能。

3日~4日間干す。

スプレーをかけて、色を付けて、ラッカーで固める。

このような一連の流れを経営者の方と一緒に工場を回って、教えてもらった。

ソールは自社のものと仕入れがあり、自社のソールであればすぐに取り掛かることが出来る。

定期的な注文があると早くなるが、通常は2週間かかる。

毎回の注文がいただける状態だと最低で1000足が最小ロット。

この会社のお父さんがフィニッシュレザーの会長になった。かなりの力を持った会社である。


2件目の会社様は日本の商社とはよく仕事をされている会社。

ティンバーランドの靴やクラークスの靴も手掛けている。

バングラには年に2回祭りがあり、その祭りで殺す動物はセレクションというが、

若くて病気や傷が無いヤギやウシが用いられる。それが良い革になる。

これを買い取る力を持っている。

3日目は革のなめし工場など今はどこもほとんどやっていないようなところに行かせてもらった。

動物の皮が山積しており、ドラムで皮の裏の肉が取れないものに関しては

人間が棍棒で取り除いているという原始的なやり方であった。

普段使っている革がどのようにして、商品になっていっているか。

この現場を見てから、革に対するイメージが覆った。

全ての商品には一番の元となるところがある。

これからはそこを意識して取り組んでいきたいと思った。

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