2010.02.21

繁盛店の広告、チラシ

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繁盛店のオーナーの言葉。

『これからはチラシにかかっている費用を少なくしようと思う。

自分は広告会社や印刷会社が潤うためにチラシを撒いているのではない。

それにかかっている費用をお客様に還元したい。』と。

今後はそうなっていくだろな、と思った。

これまでずっと広告でお客様を集めるのではなく、

商品でもってお客様を集めるというやり方の方が正しいと思います、

とお話していて、ついにそっちのやり方にチャレンジしていくことに。

たぶんどんな会社もいずれかそうなると思う。

販促費は減るだろう。

やっても効果が出なくなってきている。

そうなると強いのが固定客をどれだけ持っているか。

言い換えると、その店や会社のファンがどれだけいるか。

もう1つ。販促費の考え方減らすのをPL上の利益を出すためにするとこれも短絡的。

やはり商品=価値/価格なのであれば、当初から販促費は価格を上げる1つの要因なのであり、

商品力からするとマイナスである。ブランディングを考えるとマイナスの限りではないけど。

今うまくいっているとこは、販促費を商品に還元している。

どういうことかと言うと、Tシャツが2000円だったとする。

原価が40%。販促費が10%だと仮にしておくと商品に還元するには方法は2つ。

10%安くするか、原価を10%上げて、価値を高めるか。

2000円でここまで良いの!!という商品を作るということがクチコミになる。

そうなると販促と一緒である。

うまくいくのは価値を高めること。

良い商品が作れるわけだから、クチコミが発生する。

それでうまくいっている企業や商品もたくさんある。

この流れを掴んでいる会社の傾向を掴んでおかなければならない。

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