1. 2011.01.03

    ネットとリアルの境

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    ネットとリアルの境は無くなっていきます。

     

    家電でも本屋でも化粧品を買うときでもネットを見ることが多くなったと思います。わざわざ今その場に手に取っているのに、その場では買わずにネットで買うこともあると思います。リアルは大きな商品の展示場になってしまうのでしょうか?リアル店舗は考えなければなりません。そこに存在している意義を再定義する時に差し掛かっています。

     

    また何か商品を購入する際や、どこかのお店に行く際や、何かのサービスを受ける際など、ほぼ100%ネットを見て、事前に情報収集を行うのではないでしょうか?これも一種のリアルとネットの結合です。事前情報の重要性は日を増すごとに高まっています。お客様はみなさまのお店に行く前(行動する前)に意思決定の大きな部分をしてしまっている可能性が高いのです。

     

    また無意識下の中にネットが占める割合も大きくなって来ていると感じてはいないでしょうか?携帯がないと落ち着かない人は多くいらっしゃると思いますし、ネットTVが本格普及するとふとテレビを見ている時も常にネットの世界と連動するようになります。ものすごいビジネスチャンスが眠っています。

     

    消費者目線で書いてきましたが、労働者目線として書いても大きな変革が生まれると思います。より多くの大きなイノベーションを各個人が生み出していかなければいけませんし、逆にそのチャンスがリアルとネットの連動で生まれてきます。

  2. 2011.01.02

    ソーシャルがキーワード

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    昨日の記事の3つの大きな流れを今日から1つずつ見ていきたいと思います。

     

    ソーシャルの持つインパクトは企業を根底から変えてしまいかねないと思っています。個人のメディアが会社のメディアよりも発言力を持つ強烈な時代になってきました。個人の繋がりが会社の繋がりよりも力を持つ時代になってきました。個人のスピードが会社のスピードを大きく越えていく時代になってきました。コントロールしようと思っても出来るものではありません。

     

    そこで大切になってくるのが会社の理念や文化といったものです。ただ所属しているだけの社員がいる会社は厳しくなってくると思います。会社の理念や文化と社員の想いがリンクしている度合いが今後の企業力を決定していくと思います。

     

    内部告発も続発すると思います。評価もソーシャルが決めるものになり、お金ではなんとも出来なくなっていきます。マーケティングのあり方も変わってきますし、販促や広告の概念も変わります。良いものは良しとされ、悪しきものは排除されます。また良いものは今以上に勝手に繁盛していきます。善循環がソーシャルの手によって創り出されます。

     

    また大きな力が都合の良いようにコントロールすることが難しくなりますので、全体として良い方向に進むのではないかな、と思います。

     

    一番の目玉は地域の活性化がしやすくなることです。一気に地域活性化の起爆剤にまでなると思われます。

  3. 2011.01.01

    2011年大きな流れ

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    2011年の大きな流れを簡単に。

    1.【ソーシャル】がキーワード。

    2.リアルとネットの境が無くなる。

    3.日本とアジアの境が無くなる。

    たぶんこの3つが大きな流れを作っていくのだと思います。

     

    私は小売業を専門とするコンサルタントなので、金融や不動産は分かりません。もちろん密接に関わってくるところはありますが、今回は対象外。

     

    ソーシャルについては、フェイスブックを筆頭にmixiやツイッターといった個人のメディア、個人の繋がりの中での世界が今までの業界のあり方をズタズタに変えていくと思います。特に小手先で取り繕ってきた会社や社員のことを大事にしていない会社は成り立たなくなってくると思います。ここで大切なのはやはり【企業文化】になってくると思います。

     

    リアルとネットの境は確実になくなっていきます。スマートフォンの普及、また今後急速に普及していくと思われるネットTV(アメリカヤフーの戦略の最重要項目)の威力がこれまでのあり方をまたもや変えていくと思います。いかに連動できるか。有効に活用できるか。ここで業界の勢力図が変わるかもしれません。

     

    日本だとかアジアだとか言う境界がなくなっていきます。日本で発信したものはすぐに全世界に飛んでいきますし、物流という障壁も低くなっていくと思われます。日本の中での一強百弱が2010年強調されていくということを2010年の冒頭に言ってましたが、2011年は世界の中での一強百弱の世界の入り口に突入する年になると思います。どの商売をしていても、海外との繋がりを意識せずにはいられなくなると思います。

     

    大きな変化はすぐにはないかもしれません。ただ確実に地殻変動は起ころうとしています。半歩先を見据えて、全力で行動できているところが商売繁盛に繋がると思います。

  4. 2010.12.31

    2010年振り返り

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    2010年振り返りということで、今年もたくさんの人に支えられて、ドタバタと前にだけは進みまくったと思います。

     

    新規事業の立ち上げという自分の主力商品を確立し、お役に立てる存在に少しでもなったかな、と思います。

     

    また新規事業の立ち上げをしながら、海外にも月に1回のペースで行かせてもらいました。バングラデシュ、ベトナム、中国に実際に行くことで色んな人と会い、生の情報や温度を感じることが出来ました。またアメリカではグーグルやヤフーやザッポスなど世界でも最先端といわれている会社の人と話すことで、今までとは違う視点で考えることも出来るようになりました。また、海外に行くからこそ日本の現状についても深く考えることが出来るようになったかと思います。

     

    ITやWEBなど各専門については最先端の人、本物の人からお話を聞きたいと思い行動することで、色んな人にお話を伺うことや実際に次のステップをご一緒させていただいく光栄に与ることも出来ました。やっぱり若いうちは行動あるのみだな、と思いました。

     

    まだまだ力不足の私とお付き合いしていただいている企業様と無茶振りに耐え続けてくれた後輩の皆様にも心からの感謝を。

     

    本当にめちゃくちゃな走り方をしましたが、楽しく充実した1年でした。ありがとうございました!!

  5. 2010.12.27

    フェイスブック

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    2011年はフェイスブックで話題は持ちきりになると思います。御堂筋の大阪駅のポスターが全部ソーシャルメディア(1月15日封切り)になっていました。

     

    これを皮切りに一時のツイッター状態になるかと思います。ただ、単なるツールを越える威力をフェイスブックは持ち合わせていると思います。

     

    社会インフラを構築する力を持ったフェイスブックは今後のサービス内容なども多方面に影響を及ぼす存在として常にチェックしておくものとなると思います。

     

    グーグルよりも影響力を持つのではないかと言われているくらいです。ソーシャルグラフがどこまで世の中を包むか、変えていくか、見所だと思います。

     

    また次の展開として、仮想通貨やリアルとネットの境がどこまでなくなるのか、など興味は尽きませんが、より良い方向にいくと思います。悪いことや小手先のことはすぐにバレて、本当に良い商品、サービスが広まることになろうかと思います。

     

    個人メディアが強くなる時代としては、やはりどこにもウソ偽りのない商売をしているところが生き残るのだと思います。

  6. 2010.12.25

    エシカルビジネスへ

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    クリスマスの本日は福井県へ。新規事業の立ち上げでお伺いさせてもらってからもう3年以上が経つ会社様。いつも色んな気付きと学びをいただいている。

     

    その新規事業がこの度、教科書の出版社の目に留まり、ほんのちょっぴりですが、教科書に載ることになりました。環境問題だか、循環型社会だか、そのようなトピックです。

     

    そんなことやしっかりとした方向性を固めなければならないということで、お話をしていました。その中で1つの方向性として漠然としていた想いを言い表す言葉が【エシカル】かもしれないということになりました。

     

    エシカルとは、環境や社会に配慮されているかどうかというような意味合いで用いられることが多いが、フェアトレード、オーガニック、エコロジーの3本柱と考えたら分かりやすいかもしれない。もしくは、選挙、ボランティアに続く3番目の社会参加の道。ふだんの買い物で社会的に良いものを選ぶのも市民の責任だとする考えともいえる。

     

    DoGood,BeHappyや日本初のエシカルジュエリーブランドのHASUNAやフレームワークスが15000部発行しているマーマーマガジンなど、メディアをにぎわしている。

     

    地球民としての大きな流れがこの商流になっているのかもしれない。

  7. 2010.12.23

    パス・ザ・バトン

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    パス・ザ・バトンというリサイクルショップが東京丸の内にあります。リサイクルショップをコンサルティングしている先輩におもしろいショップありますか?と聞いたら、出てきたショップです。

     

    ここはリサイクルの商品の背景を見せているのです。どんな人が使っていたのか(売りに来たのか)、どんな想いがあるのか、などです。

     

    このショップの母体はリサイクルショップではありません。だからこそ柔軟な発想でこのようなショップが創れたのかもしれません。

     

    このショップは時流に乗っているのではないかと思うのです。ソーシャルメディアが大きな流れとなる中で、個人個人のつながりというものに対する意識が非常に強くなってくると思います。これまでリサイクルは誰が使っていたのかも分からないようなもの、というのが通説でしたが、それをひっくり返しました。

     

    出品者の名前と顔写真とストーリーが分かり、商品の背景と人物の顔が見えることで、安心して買えるのです。

     

    表参道ヒルズ店は半年で4万人が来店したといいます。1万点のアイテムが3ヶ月で全部入れ替わるそうです。出品者としても実名と顔写真が載るため変なものは出せない、ということで良いものが並びます。

     

    販売価格も自分で決めるため、目利きも必要になってくるゲーム感も要素の1つです。購入者からするとお宝物が眠っている可能性も大きくなります。

     

    1日3人程度が10品くらいもってきて、3ヶ月委託販売OK。商品が売れた場合は、半額が出品者で残りはチャリティに回されます。

    客単価は7000円ということです。

     

    1つのおもしろい例として見ていきたいと思います。

  8. 2010.12.22

    製造業の提案力

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    自社の情報を積極的に発信し、成果を生んでいる群馬県伊勢崎市にある浅野という企業。自動車やカメラのプロト対応用部品開発、量産化への準備支援を手がけている会社様です。

     

    ホームページと情報誌のASANOニュースというメディアを持っており、取引先に営業マンが定期的に配布して、強みをお客様にアピールしています。

     

    掲載するのは、「いかに高度なレベルの相談が寄せられ、それをいかに解決したか」「取引先から持ち込まれた難問にマイスターたちがどう取り組んだか」という事例。

     

    これが製造業の人にとっては大事なポイントなのではないかと思います。製造業はともすると下請け体質になっている構造もありますが、このように難しい案件を提案力でもって解決している姿勢を見せることで、価格ではないところの価値がお客様に提供できるのです。日々、いろんな人が問題解決しております。ただ、それが見える形で残っていたり、それをメディアを使って発信したり、している例は少ないのではないでしょうか?

     

    提案できる力があるところは、それを見える化して、発信していけば、なんの問題もなくこれからも発展していけると思います。

  9. 2010.12.17

    オリジナル商品開発

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    オリジナル商品の開発は今後の中小企業様でも生き残るための必須事項になると思われます。しかも本当に厳しくなってからでは、オリジナル商品を開発する体力も時間も残っていないと思われます。

    となると、オリジナル商品の開発は早ければ早いほど良いということになります。

     

    本日お伺いさせてもらった祭り用品の一番店である橋本屋様は10年ほど前からオリジナル商品の開発を実施されてきました。利益の面でも差別化の面でも非常に大きな効果を発揮してくれています。

     

    これからもオリジナル商品の開発を進めなければなりません。オリジナル商品といっても大きく分けると2つに分類されると思います。1つは自社で企画して、製造して、流通させるというやり方。もう1つは自社でしか取り扱えない商品を見つけ出すこと。この2つかと思います。そして、自社で企画製造するやり方も2つに分かれると思います。1つは完全にオリジナル化する商品。もう1つはOEM発注でベースがあるやり方。まずはここから入るのが一番やりやすいと思いますが、上記3つはどの業種でもこれから生き残っていく上で必須事項になると思います。

  10. 2010.12.14

    ポータルサイト依存症

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    ポータルサイト依存症は多くの弊害を招くと思います。明日はブライダル業界の方向けにお話をさせてもらいます。

    テーマとしては、自社サイトでお客様を獲得する方法。私としては色んな業種でさせてもらっているので、それを業種の特性と合わせて構築することで一定の成果を上げてきました。

     

    今業種としてかなり危険な状態なのは、ポータルサイトに集客を依存している業種です。旅館やホテルがそうです。このブライダルもそうです。楽天トラベル、じゃらん、ゼクシィなど強い媒体がある業種はそこに依存してしまう傾向にあります。EC業界も楽天やヤフー、アマゾンという強いポータルがありますが、私のお付き合い先様はほとんどが自社で売上を作っております。

     

    それは意図しているから。努力しているから。です。単に何も考えずにポータルや媒体に集客を委ねると、工夫しない。頭を使わない。利益は減る。経営的に不安定。というデメリットばかりです。メリットはお金さえかければ努力せずに集客できる、ということです。ポータルや媒体からの集客比率や売上比率はどのくらいなのか、そしてそれを計画の中でどのくらいの割合にしていくのか。しっかり考えて取り組まなければなりません。

  11. 2010.12.11

    グーグルのECサイトBoutiquesについて

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    グーグルのECサイトhttp://www.boutiques.com/について。バーチャルブティックの体裁ですが、グーグルがECサイトをやるということで、興味本位で見てみた。システムや商品についてはまだまだこれからだろうと思うのですが、表面上おもしろいな、と思ったのは、各商品に【Share】や【Love】や【Hate】のボタンがくっついていて、しかもそれが各項目(価格やブランドや色などなど)で評価されるようになっている点です。レビューとも少し違った評価の仕方。

     

    パラパラとネットサーフィンしていたら、ヴィレッジヴァンガードのサイトにたどり着きまして、ここもおもしろいことをしていました。各商品で投票が行われているのですね。かわいい、おもしろい、プレゼントされたい、興味がない。この4項目。たぶんヴィレッジヴァンガードが大切にしている項目なんでしょうね。消費者からのダイレクトな意見を収集している点がグーグルのサイトと重なりました。サイトの見せ方も良いですよね。みんなが【福袋】を作っているところに【不幸袋】を作って、売れまくってますから。また、ビレバンの1つの特徴でもあるPOPがサイトでも効果的に使われているものポイントですね。今後も見ていきたいサイトが2つ加わりました。

  12. 2010.12.10

    おもしろ販促企画

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    同期と飲みに行った時のことです。私とは全然違う分野のコンサルティングをしている者なのですが、イベントや企画が非常におもしろく、さらに当たっているのです。

     

    非常におもしろかったです。温浴施設をコンサルティングしている者なのですが、例えばペンギンを呼んだり、プロレスラーを呼んだり。。。ペンギンの時は1000人くらい集客したらしいです。

     

    また、敬老の日には『世界遺産の森で育った入浴木につづる100のありがとう風呂』をやったらしいです。敬老の日に向け、子供たちからありがとうメッセージを募集して、それを99枚のコースター状のひのきに書いて、当日、浮かべるというものです。99枚なのは、最後の“ありがとう”は、直接伝えて欲しいという思いです。これは全国12の施設で同様に実施してもらいメディアも取り上げたみたいです。

     

    その他にも全国の温浴施設を巻き込んで、色んなおもしろいことをしていました。

     

    アイデアや知恵次第で集客は出来ます。また楽しいイベントには波及効果がありますし、メディアも取り上げてくれます。またやっている人たちが一番楽しんでいるのだと思います。そんな企画やイベントをたくさんしていかないといけないですね。あとはやはり横の繋がりで全国的にやっていること。これも学ばせていただきました。

  13. 2010.12.08

    新規お付き合いメーカー

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    滋賀でメーカーの繁盛店(繁盛店とは言わないか・・・)とお話をしていました。そこのメーカー様は昔は大手のメーカーの下請けをやっていたのだけど、まったく儲からないし、要求は厳しいし、ということで自分たちでモノ作りを始めた企業様です。ただ、自分たちでモノづくりをし始めたら大手のメーカーからの受注は一切無くなったとのことです。下請けメーカー様は皆このことが怖くて、泣き寝入りしながら、必死になっているのだと思います。ただし、いつまでもこのようなことでは明るい未来は来ないのではないかと思います。今ではこの会社様はこの会社でしか作れないものを手にし、大手の量販店などにも進出しています。今年も業績は絶好調で、もう在庫がほとんどない状態らしいです。常務も営業のメインの方も勢いがありました。やはり売れている会社様は違います。

     

    自社売上比率と他社売上比率で他社の方が大きくなってしまったら、資金繰りのこともあるし、切るに切れない関係になります。そうなれば、どんな要求にも耐えて応えなければなくなります。出来ればそうなる前に手を打たなければなりませんし、そうなっているところもどこかで意を決しなければならないと思います。

  14. 2010.12.07

    ペットの繁盛店

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    ペットの繁盛店と打ち合わせでした。そのペットショップは4店舗展開をされていて、地域では一番店だと思います。そこでお打ち合わせの前に①来期の数字目標②来期の販促計画③今年の振り返りを各店長様にお願いしていました。

     

    その資料を元に各店長様とお話させてもらったのですが、良い時間を過ごせました。来期の目標が各単品ごとに出していて、今のベースがどれくらいで、それにプラスこのくらいやらないといけないから、このような販促を考えています。その販促ではこの数字を達成するために、このくらいの費用と人と準備期間が必要です。という形で1つずつ詰めていって、その検証も行う。そうやって、少しずつ積みあがっていくと予算とのブレもなくなっていくと思います。

     

    また1人ずつの定性的目標と定量的目標を店長が話し合って決めて、それに対してのアドバイスやフォローをしていくということも大切になってくると思います。これが年内にしっかり決まっていて、来年の準備も完璧に出来ていたら、来年も明るい未来が待っていると思います。

  15. 2010.12.06

    リサイクル着物の繁盛店

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    リサイクル着物の繁盛店様と打ち合わせでした。今年一年の総まとめみたいなことと、来年の計画を立てておりました。来年はダントツの一番店になりたいな、と思います。

     

    立ち上げて1年で一番店集団には入ることが出来たと思っております。ただ、一番店集団では弱い、というか一番弱いポジションだと思います。すぐにそのポジションを突き抜けて、ダントツ一番になることが非常に大切になってくると思います。他社が諦めてしまうくらいの圧倒的な一番店。では、そのためには何をしなければならないか。

     

    その1つの可能性を示してくれそうなのが属性ごとの数字です。リサイクルは買取と販売のバランスが非常に大切なので、何が売れているのか、そして何が市場から買えるのか、というところを見極めなければなりません。

     

    売れる商品を把握し、それならばこの値段で買って、この値段でいつくらいに売れるな!というところまで瞬時に判断し、買取を行う。そして、買い取ったものを素早く販売する。これをいかに早く行うかがリサイクルの着物に限らずリサイクルのポイントになってくると思います。その上でネットで商売をしていると全ての属性が取れますので、分析しやすいです。有効活用していかなければなりません。

  16. 2010.12.05

    おもしろ商売小ネタ

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    この頃聞いたおもしろ商売の小ネタを列挙しようと思います。

     

    アメリカ衣料品通販大手ランズエンドの日本法人が好調。85%増。刺繍サービスに特化した小冊子を発行したことや、通販サイト内に刺繍をシュミレーションできる専用ページを新設したことが奏功。300~500円プラス。5人に1人が採用。

     

    リクエというサービス。朝4時までに電話化ファックスで注文すると、その日のうちに食材や資材などを届ける仕組み。7000点。都内23区と横浜市と川崎市が対象。10000件の取引先と48億円の売上。

     

    SHIKIBU。女性向けゲタ。静岡市の水鳥工業

     

    Z会。合格報告会inツイッター。全国10大学の前期入試合格発表日に合格が決まったばかりの受験生の喜びのつぶやきを報告するイベント。社員からおめでとうのメッセージのやり取りも。ブランド価値向上と新規顧客獲得も。

     

    そんなにお金をかけてなくても、商売繁盛している企業ややり方などには知恵があります。その知恵を出そうとせずに売上を上げようとしては破滅への道です。

  17. 2010.12.04

    ネットショップのネット外戦略

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    デイジーストアを運営しているストークスがやり始めたのは、フリーペーパーを配布すること。キャバ嬢が着るようなドレスをメインで販売しているネットショップである。そこが全国のキャバクラや美容室、飲食店など1163箇所にこのフリーペーパーを置いてもらっている。【DAZZY】というタイトルで52ページで8万部。その他様々な試みを元に前期比3.5倍の40億を目指す会社様である。

     

    ウェビックというバイク用品を取り扱うネットショップを運営しているリバークレインはバイク雑誌発行のRIDEpublicationと業務提携して、雑誌を同梱物として商品配送の際に入れている。毎月2万部を送付しているらしい。RIDE社は広告収入アップが出来るし、送料はかからない。ウェビックも月に1個商品を配達するリピート施策としてはおもしろいのではないだろうか。

  18. 2010.12.03

    海外進出とEC

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    2011年は確実に世界的ECの元年になります。商圏という概念が、地域から日本へ。そして世界へと広がりを見ると考えられます。日本においても海外サイトの利用者比率は17.8%と高まりつつあります。

     

    また、今年は大手企業が海外のECを買収する動きが多くありました。スイスの高級品大手リシュモンがイギリスのECであるネッタポルテの買収に着手したり、楽天はフランスのネット通販会社のプライスミニスターを220億円で買収したり、LVMH(セフォラ)は南米進出でブラジルのネット大手3社の内の1社であるサックスを買収など大きな動きもありました。

     

    ECで海外進出を果たそうとしている日本企業も出てきました。ケンコーコムは2009年9月シンガポールに子会社を設立し、アジアや欧米の35ヶ国に住む日本人対象のサイトを開始。2009年10月~2010年3月の売上は5300万円。ディノスも中国、韓国、シンガポールなど7カ国で展開しており、今後3年で欧米や中東など120カ国へ拡大を見込んでいます。

     

    イギリスのEC化率は現在13%ですし、ドイツでも11%、フランスでも8%です。中国も2015年までにEC化率を5%へという国の目標があります。日本は今3.6%ですが、大勢を見ても、これからさらに発展していくと思われます。

  19. 2010.11.30

    リスティング広告の成功法則

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    リスティング広告の成功法則ということで、本日お伺いさせてもらったショップ様で実例を交えて説明させてもらった。今まで私が入力していたのですが、けっこう時間のかかることで、かなり頭も使いながら入稿していることをご理解いただけたと思います。

     

    リスティング広告を外注として受ける会社があると思います。リスティング広告は本当に経営のことと、その会社のことと、その商品のことを知っていなければ成果を出すのは難しいと思います。また、タイミングが必要な時も出てきます。その時にレスポンスよくいかに入稿できるのか。これもポイントになってきます。

     

    出来るだけリスティングは会社内で運営していくのが望ましいと思います。

     

    私のお付き合い先様である祭り用品の一番店である橋本屋様がグーグルのアドワーズ活用の成功事例としてグーグルの小冊子に掲載されました。嬉しいことです。ネットショップの本店サイトの売上アップ、利益アップにはリスティング広告の効果的な実践が不可欠です。経営と会社と商品のことをまずは徹底的に勉強する必要があると思います。

  20. 2010.11.27

    貸衣装ポータルサイト【シャロット】

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    貸衣装の総合ポータルサイトであるシャロットについて。

     

    このサービスはポータルサイトの中でも貸衣装に特化したポータルサイトです。貸衣装はレンタルという特質上、一般的なモールでは対応しきれないものがたくさんあります。例えば、該当商品がいつ予約が埋まっていて、いつ予約できるのか、が分かりません。ですので、お問い合わせいただくか、注文できない状態にしておかなければなりません。その他にもリアル店舗との連動やシステム投資にお金がかかりすぎるという難点をこのシャロットというサービスは補完しております。

     

    ちょっと和風に着物を着て街を散策する時や成人式、卒業式の振袖や袴など色んな場面に対応できるようにしております。

     

    また、リアル店舗への誘導も可能ですので、しっかり接客をしてサービス提供したい!という想いの貸衣装屋様にも満足していただけるのではないかな、と思っております。

     

    日本中の貸衣装屋様がシャロットを使用して少しでもプラスになるようにこれからも努力していこうと思っております。