リサイクル着物の繁盛店で打ち合わせ。
リサイクルという商材の特徴として、奥行きを持つことが出来ない。
よって、1つの商品の品出しにどれくらいのコストがかかったら、
どのくらいの売上・利益になるのか、というところが勝負のポイント。
またもう1つのポイントとしては、定価がなく、値付けが自社で決めるので、
マーケットと商品を知った上での値付けが求められる。
1商品当たりの品出しコストを計算してみる。かなりのコスト高であった。
これを意識して、スタッフの方に取り組んでもらわなければ、利益体質のショップにならない。
けど、コトバで言っても伝わりにくい。
そこで、1人1日何時間働いて、どのくらいの作業をどのくらいしなければならないのか、
というのを計測してみた。すると、こちらの求めている生産性の1/4であったことが判明。
ということで、現状体制でも4倍の生産性にまで達することが出来るし、
単純計算であるが、売上も4倍になるのではないか。
そして利益は同じ固定費であれば、変動費はかかるとしても、売上が4倍になることで、利益体質になる。
ここを全部数字で示した。
いくらもらっていたら、どのくらいのことを期待している、というのを明確に出したのである。
あとは値付けに関しては、それぞれの価格帯ごとに売れ個数や売れている要素の分解をして、
そこに対して品揃えを適切にしてあげるということが大事であることが売上分析からも明確になった。
どんな商品を優先順位高く品出しして、それを誰がいつ何分でやるかということも
明確になっていくと思われる。
こうして利益体質を作っていかなければならない。
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